こんにちは、
しげゆきです。
Yahoo!newsで、こんな記事を見つけました。
ピンピンコロリのために特に大切なのは食と定期的な歯のケア
という
記事を見ました。
私も介護の現場で働く身として、
とても参考になった記事なので皆さんト、シェアしたくて、
取り上げました。
自己紹介を少し
30台後半で特養に転職、38歳で網膜剥離を患い、
老健の勤務経験を経て、
現在は、身体的に負担の少ないグループホームで、
働いています。
それでは、
介護士の視点から見た解説や感想など交えながら、
記事を読み上げたいと思います。
ご存じのように、ピンピンコロリとは高齢者が元気なうちに突然、
もしくはごく短い期間の療養の後に亡くなることだ。
しかし日本人のうち、
老衰で最期を迎えられる人はわずか7・6%(2017年人口動態統計)。
しかも男性は平均9年、
女性は平均12年も介護された末に死んでいく。
(12年長いですよ。12年。女性は平均寿命が長いんですよね。平均で12年ですからね。長い時はもっとですよね。要介護度が高ければ高いほど壮絶な介護ですからね。特に在宅での介護をされてる場合は大変だと思います。12年、常に目が離せない状態辛いです。)
「日本はピンピンコロリならぬ、ネンネンコロリが際立って多い『不健康長寿国』。病床数が人口当たりでアメリカの4倍以上あり、患者の入院期間も3倍近く長いことが関係しているでしょう」
と話すのは、国際医療福祉大学熱海病院検査部・〆谷直人部長だ。
(確かに実は、世界有数の長寿国として知られる日本ですが、
健康で元気に暮らせる期間「健康寿命」はそれほど長くないんですよね。)
(私が現在働いている、GHでも開設して12、3年からずっと住まわれている、女性の利用者さんがいますね。入った当初は常に気が立っていて、認知症を患っているという事もあるんですが、10年間ぐらい暴れん坊だったそうですよ。現在は落ち着いていますね。時折暴れん坊が垣間見えますけど。)
病床数が多ければ、すぐに入院できる。
ただし、
病院のベッドで点滴の針を刺したままトイレにも行かず過ごしたら、
高齢者は寝たきりになる可能性が高くなる。
(入院生活となったら、おしっこは尿道に管を通されて、袋に溜めてまとめて破棄するみたいな感じでしょうか、便はオムツでしょうからベッド上での交換で行われます。特養で昔働いていたときは、ケガや病気で入院したとするじゃないですか、しばらくして、退院すると結構別人になって帰ってくることありましたね。結構死期が速まっていると思います)
「まずは、医師に頼りすぎず、自分の健康は自分で保つのだという気構えが大切です」と話す〆谷部長は、
4つのポイントを挙げる。
「週1度の運動」
「質のいい睡眠をとる(睡眠時間は7~8時間)」
「適度な飲酒はOKだがたばこは吸わない(禁煙)」
「口腔をケアし良好な状態を保つ」
「中でも食は生きることの基本ですから、歯や口が健康であることには大きな意味があります。
特に大切なのは朝食。
朝食を食べないと脳や身体機能が活性化しません。
いつまでも健康な歯や口を保つために、
歯科医による定期的なケアを受けることをおすすめします」(〆谷部長)
(例えば歯がボロボロであまり噛むことができなく、柔らかい物ばかり食べて噛む回数が減ると、唾液の量が減るんですよね。唾液が減るとどういう弊害があるというと、物を食べやすくすると言う働きもあるんですが、口を通して外部から入ってくる細菌などから体を守ってくれる、免疫機能という重要な働きもあります。免疫機能が低下すると、当然病気にもかかりやすくなってしまいます。)
まとめ
誰にも迷惑をかけず、
元気なうちにピンピンコロリを願うならば、
4つのポイントを押さえましょう。
- 「週1度の運動」
- 「質のいい睡眠をとる(睡眠時間は7~8時間)」
- 「適度な飲酒はOKだがたばこは吸わない(禁煙)」
- 「口腔をケアし良好な状態を保つ」
「まずは、医師に頼りすぎず、自分の健康は自分で保つのだという気構えが大切です」