コロナ後遺症ではさまざまな症状が関連しており、
経過とともに症状の種類や重症度は変動していきます。
コロナ後遺症を持つ多くの方は、
倦怠感、頭痛、息切れ、体の痛み、持続性の咳などがあり、
一部の方には微熱、胃腸の不調、動悸や心拍数の変化などに加えて集中力の低下や脳の霧(brain fog)、耳鳴り、四肢の感覚の低下などの神経学的な症状が出る場合があるといいます。
COVID-19を引き起こす新型コロナウイルスは、
体のさまざまな部位の細胞、
特に肺や血管の内層に見られる受容体に付着します。
影響を受ける臓器には、
心臓、肺、腎臓、脳、腸、および膵臓の細胞などがあります。
新型コロナウイルスの感染した後に、
体内では炎症反応を起きます。
通常はウイルスを倒すための反応ですが、
炎症に伴うサイトカインと呼ばれる化学物質の産生により意図せずに自分の体の細胞に対して多くの損傷を引き起こしてしまうといいます。
もくじ
[新型コロナウイルス] 後遺症の実態 | 命を守る行動を | NHK
新型コロナウイルスの感染拡大の中、その後遺症とみられる症状に苦しむ人たちが増えています。
イギリスの大学による研究では、後遺症の患者の数は男性に比べて女性が1.5倍多いというデータもあります。
海外では研究が進む一方で、日本ではまだ医療機関にさえ理解されないと患者は訴えます。
中には、PCR検査を受けられず、その後、数カ月にわたって後遺症と疑われる症状に苦しんでいる人もいます。
孤独な闘いを続ける女性患者を取材しました。
(2020/12/18)
#新型コロナウイルス
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