
私たちの健康に欠かせない栄養素としてよく知られているカルシウム。
でも必要な理由や体内での働きについては、
あまり知らないと言う人も多いのではないでしょうか。
骨の健康に大事な栄養素カルシウムの働き
カルシウムは大事な栄養素であるミネラルの1つで、
骨や歯を形作ったり、イオンとして全身の細胞に働きかけたりと、
私たちの健康を保つ上で大きな役割を果たしています。
不足すると、体は骨などに蓄えられたカルシウム、
つまり「貯金」を切り崩しで使うことで健康を維持しようとします。
すると骨は徐々に溶け、もろくなっていってしまいます。
特に女性は、閉経を迎える50ごろから骨密度が低下しやすくなります。
これはホルモンバランスが大きく変わるためで、
閉経後の5年から10年は、
年におよそ2%ずつの骨密度が下がっていくと言われています。
カルシウム摂取は継続的に食事や乳製品で対策を
対策としてはカルシウムをしっかり摂取することが重要です。
特に40代前半からは積極的に取って、
骨の貯金を作っておきたいもの。
推奨摂取量は成人で1日600~750㎎で、
バランスの良い食事をしている人なら、
このうち半分ほどは野菜や大豆、魚などから取れていると思われます。
足りない分を手軽に補うには、
牛乳やヨーグルトなどの乳製品が良いでしょう。
乳製品にはカルシウムの吸収を促進する(カゼイン)が含まれているため、
吸収率は野菜の約2倍。
摂取方法もバランスの良い食事に毎日400㎎(コップ約2杯分)をプラスして取るだけなので、
手軽で効率の良い方法といえます。
また、摂取を継続するには習慣化することも大切です。
朝晩にミルクを飲む、
いつものコーヒータイムをミルクタイムに変える、
料理に乳製品を多めに使うなど、
ぜひ工夫してみてください。
カルシウムは熱を加えても変化しないので、
料理に使っても吸収率は変わりません。
何歳からでも骨の「貯金」ができるビタミンDや運動と合わせて
そして、カルシウムの吸収率を高めるにはビタミンDも必要です。
これは日光に当たったり、
魚や椎茸を食べたりすることで補給できます。
さらに、骨の健康を保つと言う意味では運動も大切ですから、
これらも併せて意識していただきたいと思います。
骨はカルシウムの貯蔵庫であり、
同時に古い骨を壊して新しい骨を作る機能や、
骨髄の中で血液を作る機能も備えています。
また、カルシウムの蓄積は若いうちから始めなければならないものではないため、
何歳からでもスタートできます。
骨がいかに重要な役割を果たしているか、
その健康を守るカルシウムがいかに大切か、
この機会にぜひ皆さんに考えていただけたらと思います。

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