【世界も日本の健康食に注目!】和食を食べると得られる健康効果・理由

和食

なぜ和食が健康に良いのか知りたい方向け。

日本の伝統的な食べ物「和食」。世界中で大ブームが続いています。和食がなぜ世界で注目を集めているのかというと、2013年にユネスコ無形文化遺産に登録され、認知度が一気に広まりました。なにより和食は「美味しい」というのもありますが、「体に良い/健康的」という印象を持たれているからなんです。海外セレブたちも和食好きを公言していて、人気に拍車をかけているようです。

そんな中で今回は『和食が健康に良い理由』をご紹介します。

ここで自己紹介させていただきます。介護士をしているしげゆきです。特養⇒老健⇒現在グループホームで勤めており、当番で食事を作って利用者さんに実際に食べてもらっています。うちの利用者さんも3食、栄養バランスを考えられた和食が提供されていて、健康を保っています。

3分くらいで読み終わるかと思います。それでは見ていきましょう~。

和食は理想的な栄養バランスのとれた健康食

日本人が慣れ親しんだ「和食」の基本は「1汁3菜」で提供されます。1汁3菜というのは、日本人の主食である「ご飯」に、「汁物」と3つの「菜(おかず)」を組み合わせた献立のことを言います。

体に必要な「エネルギーになるもの」を主食のご飯で、主菜、副菜で「体をつくるもの」「体の調子を整えるもの」という3つの栄養素をバランスよく摂ることができて、汁物で全体的なバランスをとって、どれも必要不可欠なものとなっています。

和食の特徴 主食のご飯はエネルギー源となる「炭水化物」

和食の特徴である、お米には「炭水化物」が含まれています。炭水化物は体の細胞が活動するためのエネルギー源となります。どういうことかというと、炭水化物は、脂質、タンパク質とともに3大栄養素のひとつで、ブドウ糖や果糖などの単糖から、構成されているものを総称して炭水化物と言います。

食事を通して取り込まれた糖質は、口や胃などの消化器官を経由するなかで消化酵素によって分解されていき、最終的に小腸でブドウ糖や果糖などに分解されて体内に吸収されます。その後、血液にのって全身に運ばれてエネルギー源として利用されるほか、燃料として体内に貯蓄されるのです。

要するに、炭水化物は燃料の役割を果たしているのです。自動車にガソリンを入れなければ走らないのと同じで、人間に炭水化物を与えなければ動けなくなってしまいます。

不足が続くと脳の働きが低下し、判断力の低下や注意力の低下、疲労感につながります。また、不足すると体内に存在するタンパク質や体脂肪が分解されてエネルギー源として充当されます。これは筋肉を減少させてしまうことにもつながります。

あなたはちゃんと炭水化物を摂っていますか?仕事中などに「集中力が続かないなぁ」とか「最近、疲れやすいなぁ」と感じるようなら、もしかしたら炭水化物が不足しているのかもしれませんよ。

昨今は、炭水化物を抜いたダイエットが流行りですが、やり方を間違うととても危険なことになりますので、ご注意ください。

和食の特徴 肉や魚、大豆製品などの「タンパク質」

和食の特徴に、主菜は肉や魚、大豆製品などがあります。それらは「タンパク質」が含まれており、炭水化物・脂質とあわせて三大栄養素と呼ばれています。このタンパク質も必要不可欠な栄養素です。

なぜなら、人のカラダは水分と脂質を除くとほとんどがタンパク質でできているという事を知っていますか?筋肉や骨、臓器、皮膚、爪などの主成分もタンパク質です。 そのことを聞いただけでも事の重要さがわかると思います。

当然、タンパク質が不足すると作り替えることができず、筋力などが衰えるだけでなく、体の機能低下を引き起こし、体調を崩しやすくなる可能性が増すと考えられています。

ちなみに実は髪の毛も、およそ8割が「ケラチン」と呼ばれるタンパク質で構成されていると言われています。タンパク質が不足してしまった髪の毛は、枝毛や切れ毛、薄毛、ハリやコシが無くなるなど、トラブルが起きやすい不安定な状態になります。海藻類は食べても髪の毛に効果がないという説がありますので、むしろタンパク質を摂った方がよっぽど効果がみられるでしょう。男性は必見です。

和食の特徴 副菜にはお浸し、煮物、和え物など「ビタミン」「ミネラル」

副菜にはお浸し、煮物、和え物などを利用することで体の調子を整える「ビタミン」「ミネラル」を摂取することができます。ビタミンとは、エネルギー産生栄養素である糖質・脂質・タンパク質の代謝を円滑に進めて潤滑油のような働きをする栄養素です。

カラダに必要な量はわずかですが、体内でビタミンを合成できないあるいは必要量を合成できないため、食品から摂取しなければいけません。食品に含まれているビタミンはさまざまです。

ミネラルも生きていくうえで欠かせません。人間の臓器や細胞の活動をサポートしたり歯や骨のもとになったりといったとても重要なはたらきがあります。

そもそもミネラルとはいったい何のことかというと、主要ミネラルはカルシウム、リン、イオウ、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、塩素の7種類、微量ミネラルは鉄、ヨウ素、亜鉛、銅、セレン、マンガン、コバルト、モリブデン、クロムの9種類のことをさし、これらをひとまとめに言うとミネラルとなります。

そのミネラルが不足するとどうなるのかというと、鬱や低体温、貧血、肌荒れや肩こり口内炎、体重増加、免疫力にも関わってきます。その他にも疲れやすく集中力がなくなったり、イライラしやすくなったりします。また、甲状腺腫などの欠乏症や、骨粗しょう症になるなど、さまざまな症状が発生してしまいます。だからと言って、逆に取り過ぎた場合も過剰症を引き起こしたりもします。

和食の定番「みそ汁」で生活習慣病予防

和食の定番「みそ汁」には生活習慣病を予防する効果があります。なぜなら味噌の原料の大豆には「レシチン」が含まれ、コレステロールを低下させる効果があります。さらにみそ汁の中に入れる具によって、栄養価が変わるのが魅力でもあります。

生活習慣病とは、食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関与し、それらが発症の要因となる疾患の総称です。日本人の死因の上位を占める、がんや心臓病、脳卒中は、生活習慣病に含まれます。

コレステロール値が高すぎると動脈硬化が進み、脳梗塞、心筋梗塞など血管系の病気が起きやすくなります。

まとめ : あなたは毎食長寿食を食べている

以上、日本の伝統的な「和食」が、健康に良い理由をまとめてみました。日本の1汁3菜という考え方は、栄養バランスがとても摂れていて、日本が長寿国だと言われる所以(ゆえん)ですね。あなたは知らず知らずに毎食じゃないにしても、健康食を食べているんですよ。

欧米とかだとホットドッグとかピザばかり食べているイメージがありますが、だからあんなに太っている人が多いのではないのでしょうか。日本に生まれてよかった。

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