23日午後1時15分頃、北海道・知床半島の沖合を航行中の観光船「KAZU(カズ) I(ワン)」(定員65人)の運航会社から、同船について「船首が浸水して沈みかけている」と118番通報がありました。
第1管区海上保安本部(1管、北海道小樽市)によると、乗客・乗員は計26人で、うち乗客は子ども2人を含む24人。
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北海道の知床半島沖で26人が乗った観光船が浸水しました。その知床半島沖で観光船の捜索が今も続くなか、海上保安本部が現地での捜索の様子を語りました。
海上保安本部によりますと、捜索の船が出動した段階で波の高さは3メートルあったということです。
関係者からは「なぜ、この天候で出たのか」と運行の判断について疑問視する声もあったということです。
現在、ヘリによる捜索は行われておらず、航空機と巡視船を使った捜索が夜通し行われます。
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