9月10月の高齢者の健康に注意したい秋の『食中毒』予防対策3か条

介護職の現場の人間関係が最悪で、ストレスがたまる今すぐ辞めたい方

8月も終わりだいぶ涼しくなってきて、過ごしやすい時期に入ってきましたね。

この時期に注意しておきたいのが『食中毒』です。

「え?夏が終わって食中毒?」

と疑問を感じたのではないでしょうか。

食中毒が意外にも9月10月が多い

食中毒といえば「夏」が一番のピークだと思われています。

確かに夏の方が食べ物は腐りやすいし、

菌の繁殖率が高いですからね。

しかし1年を通して食中毒が一番発生しているのが、

9月』『10月』なんです。

なぜかというと、

  • 夏が終わって食中毒に対する警戒心が緩む
  • 大きな気温の変化で体調を崩しやすい
  • 夏バテを引きずって免疫力が低下している
  • 秋の行楽シーズンで野外での食事が増える

等といった理由が挙げられます。

免疫機能は加齢とともに低下します。

そして高齢になればなるほど重症化していきます。

改めて食中毒予防3か条を見直してみましょう。

  1. 菌を付けない
  2. 菌を増やさない
  3. 菌をやっつける

これが代表的な3か条です。

それでは、1つずつ解説していきましょう。

①菌を付けない『洗う』『分ける』

手には様々な雑菌が付着しています。

菌が付着する経路は本当にたくさんあるんです。

ドアノブや手すり、つり革、車のハンドル手が触れる場所全部。

そして最近ではほとんどの方が持っている、

スマートフォンが危険視されています。

アメリカの大学の研究では、

スマホの画面から「トイレの便座と比較して18倍以上の雑菌」が検出されたといった報告がありました。

調理や食事の前にスマホをさわっていたら、

トイレの便座の18倍以上の雑菌が付着している手で調理や食事をすることになります。

トイレから出たら手を洗いますよね。

でも皆さんはスマホをさわって、手を洗うことはないと思います。

調理や食事の前は、しっかり手を洗いましょう。

そして、スマホをさわった手で、

絶対におにぎりを握らないでくださいね。

調理で使用したまな板他、調理器具はきれいに洗浄し、

残った生肉等の保管には菌が広がらないように、

密封容器に入れるかラップに包み冷蔵庫で保管して、

「分ける」ことを意識して菌を付けない食中毒予防をしましょう。

②増やさない『低温で保存』

食中毒の細菌の増殖において主要な役割を果たしているのが、

水分と栄養分、そして温度です。

特に温度は、食材を管理する際に、「水分」「栄養分」「温度」のなかで、

『温度』が人が唯一管理ができるものですよね。

細菌の増えやすい温度がどのくらいなのかというと、

細菌の種類にも異なりますが、

多くの細菌は20℃~50℃で増えやすくなります。

特に食中毒の細菌の多くは、37℃前後で最も増えやすくなります。

37℃と言ったら人間の体温と同じですよね。

細菌の増殖を抑えるには、冷やさなくてはいけません。

(そんな事誰でも知ってるぞ!と、突っ込まれそうですけどあえて言います。)

食中毒の被害が毎年あるのですから、

知っていても、出来ていない人がやはり食中毒になってしまうのですね。

そして10度以下になると、(例外はありますが)細菌の増殖は極端に遅くなります。

なので菌を増やさないためには低温で保存することが重要なのです。

③やっつける『加熱処理』

ほとんどの細菌やウイルスは火を通せば死滅します。

肉や魚、野菜なども過熱して食べれば安心です。

しかし加熱温度・加熱時間には気を付けてください。

細菌性食中毒
腸管出血性大腸菌O-157やサルモネラ属
菌などには75℃、1分以上の加熱

ウイルス性食中毒
ノロウイルスには85℃ 、1分以上の加熱

私が働いているグループホームでも対策は行っていますよ。

例えば、肉や魚はもちろん、野菜もサラダだろうが何だろうが、

必ず火を通します。

高齢者の食中毒は本当にシャレにならないです。

細心の注意を払います。

調理器具や食器もそうです。

必ず食器乾燥機に入れて高温で殺菌します。

まとめ

9月10月が一番食中毒が多いので、夏が終わっても油断大敵です。

理由は

  • 夏が終わって食中毒に対する警戒心が緩む
  • 大きな気温の変化で体調を崩しやすい
  • 夏バテを引きずって免疫力が低下している
  • 秋の行楽シーズンで野外での食事が増える

しっかり食中毒予防3か条(付けない・増やさない・やっつける)を守りましょう。

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