『親の介護、誰も助けてくれない…』出口の見えないヤングケアラーその実態とは? 広がる支援の輪

ヤングケアラー

あなたは、ヤングケアラーという言葉を知っていますか?

「ヤングケアラー」とは、両親のどちらかが離婚・死別によりいない、あるいは仕事などで忙しい場合、子どもが介護を担わざるをえなくなる状況になり、要介護状態の家族のために大人が担うような介護の責任を引き受け、家事や家族の世話、感情面のサポート(介護)も行っている子どもや若者のことです。

昨今はそんなヤングケアラーが増えつつあります。その理由は、三世代同居率の低下、専業主婦世帯の減少、ひとり親家庭の増加などから、以前に比べて家族の形は縮小の一途を辿ってきました。 このため家庭内にケアを担うことのできる大人がおらず、必然的に子どもが引き受ける結果になっています。

 

ヤングケアラーの子どもは、以下のような問題点を抱えています。

  • 学業に時間を割くことができず、学力への影響の懸念
  • 部活動や友達と遊ぶ時間が奪われ、交友関係が築けない孤独感
  • 家にこもる時間が増え、体力や健康への不安

 

本記事でご紹介する動画は、日常的に家族の世話に追われる18歳未満の子ども「ヤングケアラー」。その存在が、徐々に社会的に注目を浴びるようになる中、鳥取県は支援を行おうと「ヤングケアラーLINE相談」をスタート。始まって約4カ月…明らかになってきた実態と、広がる支援の輪を取材しました。という内容の動画となっています。

【ヤングケアラー】“孤独を感じていた” 家族の介護に追われる子どもたち…その実態とは? 鳥取で広がる支援の輪 NNNセレクション


(2021年12月17日放送 日本海テレビ「ニュースevery日本海」より)

【特集】「もっと子どもでいたかった」 家族を介護・ケアする“ヤングケアラー”の現実

大阪の高校生に”20人に1人”いるとされる「ヤングケアラー」。病気や障害のある家族の介護やケアを担い、本来、大人が引き受けるような重い責任を背負う子ども・若者たちです。

彼らのケアは身体的な介護だけでなく、買い物、料理などの家事のほか
幼い兄弟の世話、精神的に不安定な家族の感情面のサポートにまで及びます。

中学生のときから精神疾患のある母親のケアをしてきた20代の学生は
ケアラーとしての自覚もなく、悩みを明かせず孤立。
病気の母親を20年間介護してきた40代の男性は
正社員での就職を諦め、その後の人生にも大きな影響が及んでいます。

生涯にわたって影響を及ぼす恐れがある低年齢からの介護やケアに
神戸市など行政も支援策の検討を始め、政府も初の実態調査に乗り出しました。

ヤングケアラー当事者たちの声に耳を傾け、
”幼き介護”の現実を見つめます。

【ヤングケアラー】「みんなは勉強しているのに母の介護を‥」“若い時から親の介護“実態は?の実態は?

【ヤングケアラー】「みんなは勉強しているのに母の介護を‥」“若い時から親の介護“実態は?の実態は?元介護士 #EXIT りんたろー。と考える

 

まとめ

「ヤングケアラー」という言葉がもっと注目が集まればいいな、と思います。

ただ「18歳未満」と線引きするのではなく、20代であれ30代であれ、自分の時間を犠牲にして介護をしている人は沢山います。皆ヤングケアラーと言ってもいいのではないでしょうか。

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