知多市で“男のロマン”に出会う旅!海辺の絶景バル・無骨な家具工房・若き醸造家の夢
2025年6月21日(土)18:30~19:00に放送される「ぐっさん家〜THE GOODSUN HOUSE〜」では、山口智充さんが愛知県知多市を舞台に“男のロマン”を巡る30分の旅に出かけます。今回登場するのは、自分の夢に正直に生きる3人の男性たち。自然と向き合い、モノづくりに挑戦し、地域に根差した活動を行う姿から、それぞれの“熱い想い”が伝わってきます。
海を愛した料理人が選んだ、絶景のバル「LA COCINA」
最初にぐっさんが訪れるのは、知多市新舞子の海沿いにある地中海料理のレストラン「LA COCINA(ラ コシーナ)」。このお店は、名古屋で長年スペインバルを営んでいた店主が、美しい伊勢湾の景色に惚れ込み、2023年にこの地へ移転してオープンしたレストランです。
大きな窓から望むのは青く広がる海と、夕暮れにはオレンジ色に染まる空。ランチタイムには地元の食材を活かしたパスタランチや前菜の盛り合わせが人気で、ディナータイムにはワインとともに絶景と料理のマリアージュを楽しめます。カウンター席や個室、テラス席も用意されており、記念日やデートにもぴったりの空間です。
地中海の風を感じられる雰囲気の中で、ぐっさんが味わうのは、店主が17年間の経験を生かして仕上げる渾身の料理。料理と景色、そしておもてなしの空間すべてに店主の想いが込められています。
木の温もりを届けたい、無骨でシンプルな家具工房
次に訪れたのは、家具職人として独立した店主が営む工房です。もともと家具販売の仕事をしていた店主は、やがて「自分の手で家具を作りたい」という気持ちを強く抱くようになり、手作りの世界へと踏み出しました。
工房では、無垢材を使い、一点ずつ丁寧に製作されたヴィンテージスタイルの家具が並びます。デザインはシンプルながらも重厚感があり、素材の風合いがしっかりと生かされているのが特徴です。ぐっさんは、作業の様子を見守りながら、職人の手の動きやこだわりに目を輝かせます。
店主は、素材を選び、形を作り、仕上げるまでのすべての工程を一人でこなしており、その作業には自分の思い描く「使う人の暮らしに寄り添う家具」への強い情熱が感じられます。無骨な佇まいの中に温かさがある家具たちは、時間と共に味わいが増し、使い手の暮らしに深くなじんでいきます。
クラフトビールで描く街の未来「OKD KOMINKA BREWING」
旅の締めくくりにぐっさんが向かったのは、知多市岡田地区にある「OKD KOMINKA BREWING」。醸造家・新美泰樹さんが築100年以上の古民家を自ら改装して立ち上げたマイクロブルワリーです。
新美さんは、東京でクラフトビールに出会い、その魅力に惹かれて修行を重ね、地元・知多市岡田に戻ってきました。「この町を世界に知ってもらいたい」との思いから始めたビールづくりは、今では地域とのつながりを生む場へと発展しています。
ビールの素材には、知多半島産のイチジクや梅などが使われ、季節や土地の個性が生きた味わいが特徴。タンクや配管も自ら整備し、一からビールづくりを始めた新美さんの挑戦は、まさに“男のロマン”そのものです。
ぐっさんは、ビールをただ造るだけでなく、地域を盛り上げたいという新美さんの想いに深く共感。小学生が帰り道に立ち寄れる、そんな地域に開かれた空間としてのブルワリーの在り方に驚きを見せる場面もありそうです。
夢を形にした3人の“男のロマン”が紡ぐ知多市の魅力
今回の「ぐっさん家」では、それぞれの夢を現実にした3人の男性たちの姿を通して、知多市の多彩な魅力が紹介されます。自然に囲まれた環境の中で、自分の想いを大切にしながら働く彼らの姿からは、「好きなことを信じて進む」生き方のすばらしさが伝わってきます。
・海を一望できる場所で地中海料理を提供するシェフ
・自らの手で家具を作り続ける職人
・クラフトビールで地域とつながる未来を描く醸造家
この旅を通じて、ぐっさん自身も多くの刺激を受けながら、視聴者に“夢を追いかけることの大切さ”を届けてくれる内容となるでしょう。番組を観終わった後、知多市に足を運んでみたくなる、そんな30分になるはずです。
放送の内容と異なる場合があります。
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