令和の夏は“平成ムード”でおしゃれに!I♥Tシャツ・花クリップ・チャームファンが話題
2025年7月14日(月)の『めざましテレビ』「ココ調」では、今夏のファッショントレンドを調査。街の若者たちの間で、平成時代を思わせるファッションアイテムが人気を集めていることが分かりました。注目されたのは「I♥Tシャツ」、チャーム付きハンディーファン、そして懐かしい“お花クリップ”。どれも個性を出しながら、涼しく・楽しく過ごせるアイテムばかり。SNS映えするスタイルとしても注目されていて、今年の夏の主役になりそうです。
あす14日(月)は2025年真夏☀️のファッショントレンドを #ココ調🔍
流行の「I❤️〇〇」Tシャツ🗽 夏の必需品🪭をチャームでデコる🧸さらに平成リバイバルのハイビスカス🌺
最新の若者トレンドをCHECK✅
7時20分過ぎに放送予定📺#原田葵 アナウンサー#めざましテレビ pic.twitter.com/yAJeNpJ2ll— めざましテレビ (@cx_mezamashi) July 13, 2025
「I♥Tシャツ」が街をジャック!世界の地名も“推し”もOK
デザインで伝える“好き”の気持ちが今のトレンド
この夏の街中では、「I♥〇〇」と書かれたTシャツを着て歩く若者たちが目立っています。これは、1970年代にアメリカ・ニューヨークでお土産用に生まれた「I♥NY」のロゴが元になったデザインで、もともとは旅行の記念品として親しまれていた定番アイテムです。しかし2025年の今は、その枠を超えてファッションとして進化しています。
最近では「I♥渋谷」「I♥ENHYPEN」「I♥からあげ」など、地名・アイドル・食べ物など、好きなものを堂々とアピールできるスタイルが大流行しています。赤いハートが目を引くシンプルなデザインの中に、自分の“推し”やお気に入りを込めることで、Tシャツ1枚で自分らしさを表現できるのが人気の理由です。とくにSNSでは、旅行先やライブ会場でおそろいのTシャツを着た写真が多く投稿されていて、写真映えも抜群です。
自由に作れるオリジナルが人気の秘密
若者のあいだでは、「I♥」の後に自分で好きな言葉を入れたオリジナルTシャツを手作りする人も増えています。アイロンプリントやステッカーを使って、自宅で簡単に作れることも魅力のひとつです。「I♥父」「I♥猫」「I♥ダナン」など、行ったことがある場所だけでなく、憧れている国や気になる食べ物などをテーマにしたり、気分や季節によって作り変えて楽しむ人もいます。
一方で、少し年上の世代からは「昔流行ったものだから恥ずかしい」といった声も聞かれますが、今の若者にとっては「シンプルでおしゃれなデザイン」や「気持ちをそのまま伝えられるTシャツ」として受け入れられています。着る人の“今の気分”が表れるTシャツとして、今年の夏の街の風景を彩る存在となっています。
ハンディーファンにチャームで癒しをプラス
暑さ対策も“見せる”時代へ ファンがアクセサリーに変身
今年の夏、街でよく見かけるのがチャームをつけたハンディーファン。扇風機としての機能を持ちながら、見た目でも個性を表現できるファッションアイテムとして注目を集めています。カラビナやストラップ部分に、ぬいぐるみ・マスコット・推しキャラなどをつけて楽しむスタイルが広がっていて、特に若い世代を中心に人気です。見た目のかわいさはもちろん、「暑い日に好きなキャラと一緒にいられることで気持ちも和らぐ」と感じる人も多く、癒しと涼しさを両立させた夏の“推し活グッズ”としても注目されています。
調査では「少しくらい重くなっても、好きなものを身につけたい」「毎日使うものだから気分が上がるデザインにしたい」という声もあり、実用性とデザイン性を兼ね備えた持ち物として評価されています。
小型&カスタム可能な人気ブランドが多数
楽天市場の月間売上ランキングでは、小型で持ち運びやすいタイプのハンディーファンが上位を独占しています。とくにCICIBELLAやPROMAXといったブランドは、カラー展開や風量調整の機能が充実していて、ファッションに合わせて選べる点も人気の理由です。見た目がシンプルでチャームをつけやすいデザインが多いため、自分だけのアレンジを楽しむ人が増えています。
また、ファンの色や形とチャームの組み合わせを工夫することで、テーマカラーやキャラクター性を強調できる楽しさもあります。たとえば、白いファンに青い風鈴型チャーム、ピンクのファンにうさぎのぬいぐるみなど、コーディネート感覚で選ばれることも多いです。
暑さ対策としてだけでなく、自分らしさを表現するアイテムとしてのハンディーファンは、令和の夏を象徴するファッション小物となりつつあります。涼しくてかわいい。そんな二つの願いを叶えてくれる存在です。
懐かしさが新鮮!お花クリップが再び人気に
平成の定番が“令和アレンジ”でカムバック
この夏、街を歩くと目に飛び込んでくるのが花の形をした大ぶりのヘアクリップ「フラワーバンス」です。平成のギャル文化で一世を風靡したこのアイテムが、令和の今、リバイバルアイテムとして注目されています。とくに10代の女子を中心に再び人気が高まり、「見た目がレトロでかわいい」「写真映えする」として使われる場面が広がっています。
髪をまとめるだけでなく、カバンの持ち手やシャツのボタンまわりにアクセントとしてつけるなど、“ヘアアクセ”の枠にとどまらない使い方が定番化。持ち歩いてもかさばらず、カラフルで気分を上げてくれる存在として、世代を問わず支持されています。
WEGOなどの店舗でカラバリ豊富に展開中
特に注目されているのが、原宿・竹下通りの「WEGO 1.3.5…」などで展開されているフラワーバンスシリーズ。ビビッドなピンクやブルーだけでなく、今どきのくすみ系カラー、パール風素材、透明感のあるアクリル素材などが多数登場しています。見た目が派手すぎず、ナチュラルなファッションにも合わせやすくなっていて、平成とはまた違った印象で楽しめるのが令和バージョンの魅力です。
また、1つ数百円で手に入る気軽さもポイント。気分や服に合わせていくつか揃える人も多く、“小物でトレンドを楽しむ”派の必須アイテムとなっています。アイドルやインフルエンサーの着用例もSNSで見られるようになり、ファッションへの取り入れ方もますます多様化しています。
かつての“懐かしい”アイテムが、今の感覚で“新しい”に生まれ変わる――お花クリップはまさにその象徴として、2025年の夏ファッションを彩っています。
【関連情報】
・めざましテレビ公式サイト
・めざましテレビ公式X(旧Twitter)
・MarkeZine|令和女子が虜になる“平成”の魅力
・weknowledge.jp|Y2Kリバイバルの背景分析
・note|チャーム付きハンディファン人気紹介
・trendtomato.com|2025年夏トレンドまとめ
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