日常にも使える最新防災グッズを特集
2025年7月16日(水)の『めざましテレビ』では、朝の人気コーナー「ココ調」にて、いざというときに役立ち、普段の生活でも使える最新の防災グッズが紹介される予定です。放送時間は朝7時20分すぎを予定しており、上垣皓太朗アナウンサーが進行を担当します。
番組内では、川の水をそのまま飲み水に変えられる「携帯浄水器」や、振るだけで冷たさがよみがえる「冷感ポンチョ」など、今注目されている便利アイテムが登場予定です。この記事では、放送前にわかっている情報を元に、注目ポイントを紹介します。
山善のコードレスポンプ内蔵 電動エアベッド
簡単・便利に使える折りたたみ式エアベッド
山善の「コードレスポンプ内蔵 電動エアベッド」は、コードを使わずにどこでも使える便利なエアベッドです。本体にはポンプが内蔵されており、ボタンを押すだけで自動的に膨らむしくみです。充電式なのでコンセントが近くになくても使えるのが大きなポイントで、リビングや和室、アウトドアでも活躍します。災害時の避難所や来客用としても使えるため、備えておくと安心なアイテムです。
収納も持ち運びもラクラク
エアベッド本体はコンパクトに折りたたむことができ、収納袋などに入れれば持ち運びも簡単です。車に積んでおいたり、押し入れにしまったりしても場所を取りにくく、必要なときにサッと取り出せるのが便利です。空気を抜くときも、ワンプッシュで自動的に排気が始まり、手間がかかりません。空気の出し入れを手動で行う必要がないため、力の弱い人や高齢者でも使いやすい設計になっています。
来客用・緊急用にぴったりの1台
普段は使わなくても、急な来客や親戚の宿泊、子どもの友達が泊まりに来るときなどにも活躍します。布団を毎回用意する手間がないので、忙しい家庭にもぴったりです。寝心地も良く、表面はやわらかい素材が使われているため、シーツなしでも使える場合もあります。一台あると、普段も非常時も役立つ多用途アイテムとして重宝します。
ひんやりジェルマット「冷えてます」|停電時にも頼れる強冷感アイテム
Q-max値0.612で感じる圧倒的なひんやり感
「ひんやりジェルマット 冷えてます」は、触れた瞬間に冷たさを感じる接触冷感のQ-max値が0.612という非常に高い数値を持っています。この数値は、一般的な接触冷感素材の約3倍にあたるため、肌にのせたときの冷たさが他の製品と比べて格段に強く、持続力も高いのが特長です。使用されているジェルは、体の熱をすばやく吸収し、空気中へ逃がすことでひんやり感を保ちます。熱帯夜の睡眠中でも心地よい冷たさを感じることができ、エアコンをつけずに寝たい人にも適しています。
電気いらずで災害時の暑さ対策にも最適
このジェルマットは、電気や電池を使わずに冷感を得られるため、停電時の暑さ対策としても非常に便利です。エアコンや扇風機が使えない中でも、ただ敷くだけで冷たさを得られるので、災害用の備えとしてもおすすめです。使い方はとても簡単で、マットをベッドや椅子、床に敷いてその上に座るか寝転ぶだけ。冷たさが弱くなってきたと感じたら、少し体の位置を動かすだけで冷たい部分が復活しやすい構造になっているのもポイントです。
サイズや素材も実用的で扱いやすい
製品にはコンパクトな50×65cmサイズから、ゆったり使える50×90cmサイズまであり、体格や使いたい場所に合わせて選べるのも魅力です。表面はサラッとした感触で、肌に直接触れてもべたつかず快適です。また、中のジェルがしっかり詰まっているので、使っているうちに偏ったりへたったりしにくい設計になっています。重さは約1.5kg前後と安定感がありながら、移動や収納もしやすいサイズ感です。さらに、水や汚れに強い素材が使われており、お手入れも拭くだけで簡単に清潔を保てます。
災害時の備えとしてはもちろん、夏の昼寝やペット用としても使える一枚です。繰り返し使えるので経済的で、地球にもやさしいアイテムです。
CANDLE WAND|火を使わない安全ライター
高圧電流で点火する安全設計
「CANDLE WAND」は普通の火ではなく、高圧電流を使って着火する新しいタイプのライターです。先端が二又に分かれており、そこから電気が流れて熱を帯び、その熱でろうそくやキャンドルに火をつけます。マッチやガスを使わないため、火花や炎が出るリスクがなく、火の粉や煙が気になる室内や寝室でも安心して使えます。
風が強い屋外でも使える耐風性能
普通のライターは風が吹くとすぐ消えてしまうことがありますが、CANDLE WANDは電気による熱で着火する仕組みのため、風に強くキャンプやバーベキューなどの屋外でも活躍します。雨や風に左右されず、着火時にストレスが少ないのが魅力です。USB充電式で繰り返し使えて燃料も不要なので、非常時やアウトドアでも頼りになるアイテムです。
安全ロック付きで誤作動を防止
多くのモデルには安全ロック機能が搭載されており、知らないうちに勝手にスイッチが入ってしまう危険を防ぎます。例えば、バッグの中でボタンが押されてもロックがかかっている限り動作せず、小さな子どもが触っても安心です。USBケーブルで数時間充電するだけで、数十回から百回以上繰り返し使える仕様が一般的で、経済的で環境にもやさしい特徴があります。
組立式 防災安眠ドーム|安心とプライバシーを両立するダンボール製シェルター
工具不要で誰でもすぐに設置できる
コーエイトレードの「組立式 防災安眠ドーム」は、工具を使わずにパーツを差し込んでいくだけで完成する、手軽さが魅力の防災用簡易シェルターです。素材には軽量で扱いやすいダンボールが使われており、大人一人でも10分ほどで組み立てが可能です。組み立て後は家のような三角屋根の立体構造で、圧迫感が少なく、内部に横になったときに安心感を感じられる設計になっています。折りたたんだ状態ではコンパクトに収納できるため、学校や自治体、家庭内でも保管しやすく、備蓄品としても向いています。
パーソナルスペースと精神的な安心感を確保
このドームは、避難所や仮設空間でのプライバシー確保を目的に開発されており、天井と側面を囲むことで、周囲の視線や光、音から一定の距離を保つことができます。一人用のスペースがしっかり確保されているため、人の目を気にせず着替えたり、ゆっくり休んだりすることができ、特に子どもや女性、高齢者にとって心の負担を減らす役割が期待されています。さらに、天井部分にはわずかな通気スペースも設けられており、蒸れにくく快適な空間が保たれるよう工夫されています。
ダンボールならではのやさしい素材感と環境配慮
本体素材には、香り付きの茶殻配合ダンボールが使用されていて、ほんのりと自然な香りが漂います。これにより、周囲のにおいが気になりにくく、閉じた空間でもリラックスして過ごすことができます。重量は約426gと非常に軽く、小学生でも持ち運びができるほどの軽さで、避難所内での移動や再配置も簡単です。また、ダンボール素材は使い終わった後にリサイクルや焼却が可能な環境負荷の少ない素材なので、廃棄もスムーズです。
このように、「組立式 防災安眠ドーム」は、使いやすさと安心感、環境への配慮の3つを兼ね備えた、現代の防災ニーズに対応する製品として注目されています。避難生活におけるストレスを少しでも和らげたいと考える方に、ぜひ備えてほしいアイテムのひとつです。
ふりふり冷感ポンチョ君|軽さと機能性を兼ね備えた暑さ対策アイテム
振るだけでひんやり、すぐに使える冷感ポンチョ
「ふりふり冷感ポンチョ君」は、薄手で軽量な素材ながら、しっかりとした冷却効果が得られる冷感ウェアです。使い方はとても簡単で、水に濡らして軽くしぼり、数秒間振るだけで表面温度が下がり、すぐに冷たさを感じることができます。首筋や背中、肩を覆うポンチョ型なので、着るだけで広い範囲を効率よく冷やすことができ、炎天下の屋外でも快適に過ごせます。素材はサラッとした肌ざわりで、長時間着ていてもムレにくく、汗をかいても快適です。
最大95%のUVカットで日焼け対策にも効果
このポンチョは、冷感効果だけでなく紫外線対策にも優れており、最大で95%のUVをカットする機能を備えています。屋外での作業や散歩、イベント参加時に、直射日光から肌を守ってくれるので、熱中症や日焼けの予防にもなります。乾いた状態でも羽織るだけで日差しをしっかり遮り、濡らせばひんやり冷感が復活するという2通りの使い方ができる点が大きな魅力です。特に通勤・通学時や屋外避難時には、暑さと日差しの両方に対応できる万能アイテムとして活躍します。
繰り返し使えて持ち運びもラクラク
繰り返し洗って使える構造で、何度も冷感効果を復活させることができるのもこのポンチョの良いところです。折りたたむとコンパクトになり、バッグやリュック、防災袋に入れてもかさばりません。濡れても乾きやすい素材でできているため、帰宅後に干しておくだけですぐに次回も使用できます。軽量なので子どもや高齢者にも扱いやすく、日常使いから緊急時の備えまで幅広く対応できる便利な暑さ対策アイテムとして注目されています。
携帯浄水器|お風呂の残り湯も安全な飲み水に変える心強い道具
特殊フィルターで細菌や不純物をしっかり除去
携帯浄水器は、細かいメッシュ構造の特殊フィルターによって、細菌や微細な不純物、にごり成分をしっかりと取り除くことができる浄水アイテムです。フィルターの精度は0.1~0.2マイクロメートル程度のものもあり、大腸菌などの細菌や微粒子、塵、サビのような異物まで物理的に除去できます。特に災害時には、水道が止まり、飲み水が手に入らない状況でも、バスタブに残った湯や雨水などを安全な飲み水に変えることができるため、非常に重要な役割を果たします。水を入れて吸うだけ、あるいは軽く押し出すだけという簡単な操作で、加熱や薬品を使わずに安全な水を得られるのが大きな特長です。
レジャーやアウトドアでも活躍する持ち運び型
普段の生活だけでなく、携帯浄水器は登山やキャンプ、旅行などアウトドアのシーンでも便利に使うことができます。川や池などの自然の水は、見た目はきれいでも細菌が含まれていることがあるため、直接飲むのは危険です。そんなときでもこの浄水器があれば、現地で手に入る水をすぐにろ過して安全に飲めるようになるため、荷物を減らすことにもつながります。携帯性にも優れており、小型のストロー型やボトル型はポケットに入るサイズで、重さもわずか数百グラム。電池不要のタイプであれば、電源が取れない山や避難所でも安心して使うことができます。
災害備蓄だけでなく日常使いとしてもおすすめ
携帯浄水器は、「もしも」の備えとして防災リュックに入れておくだけでなく、日常の中でも活用の場があります。例えば、旅行先の水道水が不安な地域、古い配管が気になる建物での使用にも適しており、日本国内外問わず、暮らしの中での“ちょっと気になる”水に対しても安心感を与えてくれる存在です。さらに、繰り返し使えるタイプも多く、カートリッジを交換するだけで長期間使えるモデルもあります。持ち運びやすく、使いやすく、安全な飲料水を確保できる携帯浄水器は、今や防災だけでなく、暮らしのパートナーとしても注目されています。
この記事は放送前の情報をもとに作成しています。7月16日放送後に、実際に紹介された商品名や使用感、視聴者の反応などを追記予定です。番組を見逃した方や詳しく知りたい方は、後日こちらの記事をご確認ください。
【参考ソース】
・フジテレビ『めざましテレビ』公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/meza/
・めざましテレビ公式X(旧Twitter)投稿:https://twitter.com/cx_mezamashi/status/1813041330615486890
・楽天市場 冷感ポンチョ商品一覧:https://item.rakuten.co.jp/nanafuku01/sam1671/
・Amazon(冷感ポンチョ製品情報):https://www.amazon.co.jp/dp/B0D9D37J3F
・ZAMST公式サイト(冷感ウェア):https://www.zamst-online.jp/SHOP/389502.html
・my-best「携帯浄水器おすすめ10選」:https://my-best.com/669
・そとあそびライフ(GS-2811紹介):https://www.sotolover.com/2025/03/154071/
子どもや高齢者にも使いやすい防災グッズの選び方
使いやすさ重視の選び方
1.軽量でシンプルな操作ができるものを選ぶ
子どもや高齢者でも負担なく使えるように、軽くて持ちやすく、複雑な操作がいらないものが基本です。たとえば、リュックの代わりに引いて使える折りたたみ式の防災キャリーカートは、体力に自信がない人にもおすすめです。また、電源不要で口にくわえるだけのストロー型浄水器なら、難しい手順がなく、緊急時にもすぐに使えます。重たい荷物や細かい設定が必要な機器は、避難時の大きな負担になります。道具の形状や重さを事前に確認し、実際に手に取ってみることも大切です。
2.高性能フィルターで安全性が高く、長く使えるものを選ぶ
浄水器や空気清浄グッズを選ぶときは、ウイルスや細菌、微生物なども除去できる性能の高いフィルターがあるかどうかを確認しましょう。ストロー型であれば、約4000リットルの使用が可能な「ライフストロー」など、寿命が長く、メンテナンス不要なものが便利です。電動式浄水器もありますが、電池が必要になるものは事前に動作確認や予備の用意が必要です。購入時にはフィルターの交換時期や、除去率の数値をチェックすることが安心につながります。
3.水や食料は年齢や体調に合わせて選ぶことが大事
避難リュックには最低3日分の水と食料を備えておくのが目安です。大人でも1人1日3リットルの水が必要とされており、子どもや高齢者にはのど越しの良い柔らかい食品や栄養補助ゼリーなどを選びましょう。また、乳幼児がいる家庭では粉ミルクや離乳食、おむつ、哺乳びん、高齢の方には薬や眼鏡、補聴器の電池など個別の必需品も欠かせません。持病がある場合は、病院で処方されている薬を数日分セットにしておくと安心です。
4.日常でも使えるアイテムを選んで備えを習慣化する
災害時だけに使うものではなく、普段から使える防災グッズを選ぶことで、日々の暮らしに備えを取り入れることができます。たとえば、暑い日に活躍する冷感ポンチョやUVカット機能付きの帽子、夜間でも見やすい小型LEDライトや反射材付きベストなどは、通勤通学や散歩にも使えます。使い慣れておくことで、いざというときにも慌てず対応でき、日頃から「備えること」が習慣になっていきます。
まとめ
・軽くて誰でも扱える防災用品を選ぶことが第一歩
・安全性の高い浄水フィルターや除菌機能をチェック
・年齢や体調に合った水や食品、医療品の準備が大切
・普段から使えるものを取り入れて、備えの意識を日常に
これらの視点をもとに選ぶことで、子どもからお年寄りまで誰にとっても使いやすく、安心できる防災グッズをそろえることができます。家族構成や住んでいる地域のリスクに応じて、必要な備えを一度見直してみるのもおすすめです。
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