【ノンストップ！】わくわくさん生出演で自由研究が変わる！親子で楽しむ工作の極意とは｜2025年7月21日

わくわくさんが生出演！夏休み工作教室がスタジオに

2025年7月21日のフジテレビ「ノンストップ！」では、夏休みスペシャルとして“工作の達人”わくわくさん（63歳）がスタジオに生出演しました。紙コップロケットや牛乳パックを使ったラケットなど、家庭でも楽しめる工作を紹介。さらに、行きつけの文具店や、私物の道具箱・輪ゴム箱の話など、わくわくさんの素顔にも迫りました。番組後半には、わくわくさんが実際にプラモデルになったという驚きの展開も登場。夏休みに親子で楽しめるヒントがたっぷり詰まった内容でした。

紙コップロケット＆パックラケット！家にあるもので作れる工作

番組で紹介されたのは、夏休み中のおうち時間にもぴったりな、簡単で楽しい3つの工作です。どれも身近な材料だけでできるので、準備もかんたん。紙コップロケット、パックラケット、紙パックボールという3種類を、わくわくさんが実演しながら紹介しました。

紙コップロケットの作り方と遊び方

紙コップロケットは、紙コップを逆さまに置き、底にストローを取りつけて輪ゴムを使って飛ばすしくみです。ロケットの先には、色画用紙で作った窓や羽を貼って自由にデコレーションできます。色を変えたり、好きな絵を描いたりすると、子どもたちの個性も出てきて楽しくなります。打ち上げるときは、輪ゴムの力でふんわり飛ぶので、安全に遊べるのもポイントです。

パックラケットの作り方と特徴

パックラケットは牛乳パックを半分に開き、持ち手の部分に新聞紙を丸めて入れてしっかり固定します。全体の形をテープなどで補強すると、ラケットとしてしっかりした強度になります。新聞紙を詰めることで持ちやすくなり、ぶつけても痛くないので、小さなお子さんでも安心して遊べます。

紙パックボールのアイデア

ボールは紙パックを輪状に3本切り、その輪を互い違いに重ねてホチキスで留めるだけ。見た目はシンプルですが、これがよく弾み、室内でのラリー遊びにぴったり。完成したボールは軽くて柔らかいので、家具や壁に当たっても傷つける心配がなく、家の中でも思いきり遊べます。

工作素材と特徴まとめ

スタジオでは、完成したラケットとボールで実際に遊んでみるシーンもありました。大人も一緒に夢中になって楽しめる工作として、見ている側も笑顔になるひとときでした。夏休みの自由研究や親子時間にぴったりの内容でした。

わくわくさん行きつけの文具店での素顔

番組では、わくわくさんが普段通っているお気に入りの文具店として、東京・新宿区にある「STATIONERY CHIKUHO」が紹介されました。このお店は地元密着型で、学生向けの文房具を中心に幅広い品ぞろえが特徴です。特に学校や塾帰りの子どもたちが立ち寄るような、地域に親しまれている雰囲気があるお店です。

店長の高嶋之浩さんによると、わくわくさんはとても気さくで、お店でもスタッフと親しげに話す様子がよく見られるそうです。工作の材料選びに来店している時も、常に笑顔で接していて、まさにテレビで見せるそのままの姿だと語っていました。

さらにスタジオには、わくわくさんが日ごろから使っている私物の道具箱と輪ゴム箱も登場。道具箱は市販のプラスチック製ではなく、レモンティーの紙パックを使って自作したもので、軽くて柔らかいためカバンの中に入れても割れることがなく、とても実用的です。輪ゴムを入れる箱も同じく再利用した素材で作られており、身近なもので工夫して使いやすい道具に仕立てている点が、工作の達人らしいアイデアとして紹介されていました。

身の回りのものを大切にしながら使い続ける、わくわくさんの人柄や創意工夫がよく伝わる場面となっていました。文具や材料の選び方からも、子どもたちへのやさしい視点が感じられる内容でした。

生質問コーナーでわかった“達人”の素顔

番組の後半では、視聴者からの質問にわくわくさんが答える「せきららボイスQ」コーナーが放送されました。ここでは、工作に対する考え方や普段の生活の様子など、わくわくさんの素顔がより身近に感じられる内容となっていました。

まず紹介されたのは、「親子で工作するとき、大人はどこまで手伝えばいいか？」という質問。これに対してわくわくさんは、「大人も一緒に楽しむことが大切」と答えました。子どもに教えるというよりも、一緒に手を動かして楽しむ姿勢が、親子の良いコミュニケーションにもつながるという考え方が伝わってきました。

また、「朝食はいつも何を食べていますか？」という少し意外な質問には、「パン」とシンプルに答え、視聴者の興味を引きました。日常の一コマも大切にする姿勢が感じられる一言です。

さらに、わくわくさんが子ども向け番組に出演していたころのエピソードとして、「日焼けしないように気をつけていた」という話も紹介されました。撮影スケジュールに合わせて肌の色に変化が出ないよう細かな部分まで配慮していたことから、仕事への真剣な姿勢やプロ意識の高さもうかがえました。

こうした質問への回答からは、わくわくさんがただの“工作名人”ではなく、人との関わりや日常の細部にも思いやりを持っている人物であることがよく伝わってきました。子どもたちの憧れであるだけでなく、大人にも学びのあるメッセージが込められた内容でした。

わくわくさんがプラモデルに！ECサイトで販売中

番組内でも「わくわくさんがプラモデルになった」と紹介され、大きな話題となりました。このプラモデルは2025年6月にStudioSYUTO（秋東精工）から発売されたもので、1/20スケールの組み立て式プラスチックモデルとして販売されています。わくわくさん本人の姿を忠実に再現するため、全身を100台以上のカメラでスキャンして立体化。特徴的な帽子や赤いメガネ、衣装の細部まで正確に再現されています。

リアルな再現度と工作らしい工夫が光る仕様

このモデルの特長は、見た目の再現度の高さだけではありません。通常は捨てられるプラモデルの枠部分「ランナー」もパーツとして使用できるようデザインされており、“捨てるものも工作に変える”というわくわくさんらしい精神が込められています。ランナーの一部は、椅子や小道具、背景などに活かせるような仕掛けが含まれていることもあり、作る人の創造力を刺激する構成になっています。

商品概要

わくわくさんを応援してきた世代にとっては、思い出を形にできるうれしいアイテム。さらに、小学生の子どもたちと一緒に組み立てれば、工作の楽しさやモノづくりの工夫を学ぶ良い機会にもなります。塗装を加えてアレンジしたり、わくわくさんと並んで写真を撮ったりと、楽しみ方もいろいろ。工作好きな親子やファンにはたまらない特別なプラモデルです。夏休みの自由研究やプレゼントにもぴったりな商品として注目されています。

わくわくさんの工作は、子どもだけでなく大人も夢中になれるアイデアが満載です。夏休みの思い出づくりに、今回の番組で紹介されたアイデアをぜひ試してみてください。

わくわくさん流「工作で親子の距離が縮まる」

わくわくさんの工作は、ただモノを作るだけで終わりません。作っている時間そのものが、親と子の心を近づけてくれる「大切なコミュニケーションの場」になります。道具を手に取り、同じものに向き合う時間が、自然と会話や信頼を生む。その理由を、子育ての視点から詳しくご紹介します。

手を動かしながら一緒に過ごすと、気づいたら会話が増える

工作は、テレビやスマホと違い、「一緒に手を動かす」ことが基本です。何かに集中しているとき、子どもはふだんよりも緊張せずに話しかけてくれることがあります。たとえば、紙を切るときや色を塗るとき、「これでいいかな？」「ちょっと見てて」といった声かけが自然に生まれます。親もそれに応じて返事をするので、無理なく言葉のキャッチボールが続きます。会話のきっかけが苦手な親にもおすすめです。

一緒に悩んで、失敗して、工夫して…信頼が育っていく

たとえば、「飛ばす紙ひこうきがうまく飛ばない」とき、すぐに答えを出さずに「どうすればいいかな？」と親も一緒に考える。子どもはその姿を見て「一緒にやってくれてる」と感じます。ときには失敗しても、「失敗しても怒られない」体験を積むことができます。それは親子の信頼関係をつくる上で、とても大切な時間になります。ひとつの工程を乗り越えるたびに、目に見えない絆が少しずつ深まっていくのです。

完成の達成感を分かち合うと、自信と喜びが広がる

子どもが「できた！」と思った瞬間、誰かに見てほしいという気持ちが生まれます。その相手が親であることが、子どもにとっては特別です。「うわぁ、上手にできたね」とひとこと伝えるだけで、子どもは自分の力を信じられるようになります。完成した工作を一緒に眺めたり、飾ったりすることで「がんばった成果」が共有され、親子の満足感も高まります。この「共に喜ぶ」時間が、自己肯定感を育てることにもつながります。

言葉にできない気持ちを、色や形で表現できる時間

言葉にするのが苦手な子どもでも、工作では自分の気持ちを作品に込めることができます。「青い色をいっぱい使った」「動物の形にした」など、その表現は子どもなりの心のサインです。とくに感情を言葉にすることが難しい年齢の子には、こうした“間接的な表現”の場が心を開くきっかけになります。親がその様子を見守ったり、「この色、好きなんだね」と言葉を添えることで、感情のやり取りもやさしく生まれていきます。

これらの理由から、わくわくさんの工作は「作ること」が目的ではなく、「一緒に作る時間」そのものが大切だと伝えてくれています。夏休みや週末にちょっとした工作を取り入れるだけで、親子の会話が増え、信頼が育ち、心の距離が自然と近づいていきます。作ったあとの「達成感」と「安心感」は、何ものにも代えがたい親子の宝物になるのです。