唯一無二の“アートな御朱印”！牛玉山観音寺 副住職・長谷川優さんが登場｜2025年7月2日放送予定
2025年7月2日（水）放送のフジテレビ「めざましテレビ」の人気コーナー「キラビト！」では、愛知県津島市にある牛玉山観音寺（ごおうざんかんのんじ）の副住職・長谷川優さんが登場。長谷川さんは今、全国から注目を集めている人物です。その理由は、これまでの御朱印のイメージを大きく変える、劇画調のダイナミックな御朱印アートを生み出しているからです。
「御朱印」といえば、寺社仏閣を参拝した証として受け取る、スタンプや筆文字が中心の伝統的なものをイメージする方が多いと思います。しかし、長谷川さんが手掛ける御朱印はまるでアート作品。大胆な構図と迫力あるデザインで、SNSなどでも話題になっています。
長谷川優さんってどんな人？
長谷川優さんは、牛玉山観音寺の副住職でありながら、もともとは漫画家志望だった異色の経歴を持つ人物です。講談社主催の「イブニング新人賞」で準大賞を受賞するほどの実力があり、漫画の技術をしっかりと学んできたそうです。
その漫画家時代に培った技術や表現力を、御朱印という伝統文化の中に取り入れたのが、長谷川さん独自のスタイル。寺院での活動とともに、アートの力で多くの人を惹きつけています。
話題の“アート御朱印”とは？
長谷川さんが描く御朱印の特徴は、何と言っても劇画調のダイナミックなデザインです。よく知られているのは「不動明王」や「観音菩薩」、「風神・雷神」、「十二支」など、日本の伝統的な神仏や文化的なモチーフを、見開き3面を使って大きくレイアウトするスタイルです。
さらに驚くのは、御朱印がその場で描かれるライブペイント形式であることです。参拝者の目の前で、筆や特別な道具を使いながら、およそ15分かけて1枚の御朱印が完成します。その様子は、まるでライブアートパフォーマンスのような迫力があります。
御朱印帳の見開き3面を大きく使い、通常の御朱印とは違い、一枚の大きな絵画作品のように完成するため、持ち帰った後も思わず眺めたくなると好評です。
また、参拝者のリクエストに応じて、「観音様」や「徳川家康」など、テーマを変えて描いてもらうことも可能です。自分だけのオリジナル御朱印が手に入ることも、人気の理由のひとつです。
アートな工夫と技法
長谷川さんの御朱印には、普通の筆だけでなく、歯ブラシや網といった道具も使用されます。歯ブラシで霧吹きのように細かな模様を描いたり、網を使って独特の背景の質感を表現したりすることで、御朱印がより立体感や迫力を持つ作品へと仕上がっていきます。
これらの工夫は、彼が漫画を描く中で身につけた表現技法の応用です。伝統を大切にしつつも、新しい発想で御朱印を進化させている点が、多くの人に感動と驚きを与えています。
人気とメディアでの反響
長谷川優さんのアート御朱印は、テレビや新聞など多くのメディアでも取り上げられています。朝日新聞では「ド迫力の御朱印」として紹介され、その独自のアート性が評価されています。
また、日本テレビの「NEXTクリエイター」では、彼の活動が特集され、伝統文化と現代アートの融合という新しい試みに、多くの視聴者が驚きの声を上げました。
2018年には「the SOCIAL」でも取り上げられ、若者やアート好きの人たちを中心に、SNSを通じて一気に拡散されました。御朱印巡りに興味がなかった人も、長谷川さんの御朱印をきっかけに寺院へ足を運ぶようになったという声も増えています。
長谷川さんの御朱印が与える影響
長谷川さんのアート御朱印は、単なる参拝の記念以上の価値があります。作品を受け取った人は、「世界に一つだけの御朱印」を手に入れることで、寺院とのご縁や思い出をより深く感じることができます。
また、伝統的な仏教文化を次世代に伝える役割も果たしています。若い世代やアートに興味がある人たちが寺院を訪れ、御朱印を通じて仏教や日本文化に触れる機会が増えることで、地域の活性化や文化の継承にもつながっています。
まとめ
長谷川さんのアート御朱印が気になる方は、観音寺の授与時間や最新の情報をチェックして、実際に訪れてみるのもおすすめです。
【ソース】
https://www.asahi.com/articles/ASL586F66L58OIPE036.html
https://www.ntv.co.jp/nextcreators/backnumber/creator48.html
https://note.ur-net.go.jp/n/nb3ee4e5cfb1b
https://www.youtube.com/watch?v=QbJr7O6EteA
https://www.fnn.jp/articles/-/890118
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