笠原将弘のおかず道場「カツオの漬け丼」の作り方|2025年7月8日放送
2025年7月8日に放送されたフジテレビ「ノンストップ!」の人気コーナー、笠原将弘さんの“おかず道場”では、夏にぴったりな「カツオの漬け丼」が紹介されました。今回は、番組の内容を詳しくまとめて、レシピやポイントをわかりやすくお伝えします。さっぱり食べられて、夏バテ気味でもごはんが進む絶品丼ぶりです。家庭でも簡単にお店のような味が楽しめるので、ぜひ作ってみてください。
カツオの漬け丼とは?
「カツオの漬け丼」は、カツオの刺身を特製のタレに漬けて、ご飯の上にのせた丼ぶり料理です。今回のレシピは、笠原さんならではの工夫がいっぱい。普通の白ごはんではなく、ショウガ入りの土鍋ごはんを使います。ごはんにもほんのり味がついていて、カツオと相性抜群。さらに、薬味のミョウガや万能ネギの香りがさわやかで、暑い日でもさっぱり食べられる一品です。
材料(4人分)
今回のレシピは4人分。家族みんなで楽しめる分量です。
材料 | 分量 |
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米 | 3合 |
カツオ(刺身用さく) | 250g |
水 | 540ml |
酒 | 大さじ4 |
昆布 | 5g |
塩 | 小さじ1 |
新ショウガ | 100g |
ミョウガ | 2個 |
万能ネギ | 5本 |
しょうゆ | 大さじ4 |
みりん | 大さじ1と1/3 |
卵黄 | 2個 |
いりゴマ(白) | 適量 |
しょうゆ、みりん、卵黄で作るタレは、卵黄を入れることでコクがプラスされて、まろやかな味わいになります。カツオの旨みを引き立ててくれますよ。
作り方の手順
おいしく作るポイントを押さえながら、順番に作っていきましょう。
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米はといで、30分以上水に浸しておきます。その後、しっかり水気を切ります。
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水540ml、酒大さじ4、昆布5g、塩小さじ1を混ぜておきます。
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新ショウガは千切りにして、さっと水にさらしてから水気を切ります。
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ミョウガと万能ネギは小口切りにして、混ぜておきます。
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土鍋に米を入れ、②を加えて、新ショウガをのせて強火にかけます。沸騰したら中火で5分、弱火で15分炊きます。炊き終わったら、火を止めて5分蒸らします。
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カツオはひと口大に切ります。
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ボウルにしょうゆ、みりん、卵黄を入れてよく混ぜ、カツオを加えてタレを絡めます。
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ごはんを丼に盛り、タレに漬けたカツオをのせ、ミョウガとネギをトッピングし、いりゴマをふりかけたら完成です。
このレシピは、1人分約529kcalで、しっかり食べても重たくなりすぎない、夏にうれしいメニューです。
笠原さんならではのポイント
今回のレシピのポイントは、やっぱり土鍋で炊くショウガごはんです。普通の白ごはんではなく、土鍋で炊くことでふっくら仕上がり、ショウガの香りが全体に広がります。さらに、昆布と酒の旨みがプラスされるので、ごはんだけでもおいしいくらいの仕上がりになります。
もうひとつのポイントは、タレに卵黄を加えることです。卵黄が入ることでタレがまろやかになり、カツオの旨みが引き立ちます。タレに絡めすぎず、カツオの食感を残すのもおいしさのコツです。
薬味のミョウガと万能ネギはたっぷりのせるのがおすすめ。さわやかな香りが加わって、さっぱりと食べられます。ゴマの香ばしさもアクセントになって、ごはんがどんどん進みます。
アレンジもいろいろ楽しめる
カツオの漬け丼は、そのままでももちろんおいしいですが、アレンジも楽しめます。
・大葉を刻んでのせる
・お好みでわさびを添える
・レモンやすだちを絞ってさらにさっぱりと
・最後にだし汁やお茶をかけて「カツオ茶漬け」に
夏の暑い日は冷たいまま、少し肌寒い日はお茶漬けにすると、最後までおいしく食べられます。
夏にぴったり!食欲がない日にもおすすめ
「カツオの漬け丼」は、暑い日でも食べやすい、さっぱりとした丼ぶりごはんです。特に夏場は、食欲が落ちがちですが、この丼ならごはんも進んで、しっかり栄養もとれます。
ショウガやミョウガ、ネギの香りでさっぱり、タレの旨みとカツオの新鮮さが楽しめて、子どもから大人までみんな大満足。笠原将弘さんのアイデアがつまった、とっておきの夏レシピ、ぜひお家でも作ってみてください。
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