美肌温泉ツアーに東野&スノーマン渡辺が裸参戦!
2025年7月31日放送の「この世界は1ダフル」では、Snow Manの渡辺翔太さんの「美肌温泉を1日中満喫したい」という夢を叶える、東京から日帰り可能な温泉旅が紹介されました。東野幸治さんと温泉ジャーナリスト・植竹深雪さんとともに、美肌効果が高いとされる5つの名湯を巡りました。温泉の成分や入浴方法、地元の料理にも注目が集まりました。
那須 大丸温泉旅館で源泉かけ流しの川の湯へ
栃木県・那須の奥地にひっそりと佇む「大丸温泉旅館」は、約170年の歴史を持つ老舗の温泉宿です。那須御用邸と同じ源泉を使っていることでも知られ、源泉かけ流しの温泉を存分に楽しめます。中でも注目は、川をそのまま温泉にした「川の湯」。清流をせき止めてつくられた混浴露天風呂で、湯浴み着を着て川の音を聞きながら入浴できる特別な場所です。自然に囲まれた静かな環境で、湯に身を委ねると、時間を忘れて癒やされる感覚を味わえます。
美肌成分がぎっしりの温泉と正しい入り方
この温泉の魅力のひとつは、メタケイ酸が通常の3倍含まれていること。メタケイ酸は保湿力が高く、肌にうるおいを与える成分として知られています。そのため、乾燥しがちな肌や敏感肌の人にもやさしく、湯上がり後も肌がしっとりなめらかになります。
温泉ジャーナリスト・植竹深雪さんによると、入浴前のかけ湯は20回以上が目安。最初は足先からかけて、徐々に体の上のほうへかけることで、肌への負担を減らす効果があるそうです。また、川の湯のさらに上流には、源泉により近い場所に露天風呂があり、温泉成分がより濃く、効果を強く実感しやすいとされています。
飲泉体験と地元の美肌料理も充実
温泉の後は、宿の敷地内にある飲泉所へ。ここでは温泉水を直接飲むことができます。日本では飲泉が許可されている温泉は限られており、成分の安全性や衛生面で高い基準をクリアしていることが条件とされています。飲泉は内側から体を整えるとされ、胃腸の調子を整える効果も期待できます。
湯上がりには、地元の旬の食材を使った夕食が提供されます。特に注目はプレミアムヤシオマスのお刺身。この魚にはオレイン酸が豊富に含まれていて、老化を防ぐ作用があると言われています。そのほか、シミ予防が期待される茶そばや、香ばしい鮎の塩焼きなども並び、見た目にも華やか。
旅館の名物料理「源泉しゃぶしゃぶ」は、温泉水と昆布でとった出汁で、A5ランクの那須和牛をさっとしゃぶしゃぶしていただきます。温泉水ならではのまろやかさが肉の旨みを引き立て、やわらかくとろけるような食感に仕上がります。口に入れた瞬間、脂の甘みと出汁の深みが広がり、贅沢なひとときを楽しめる一品です。料理と温泉、どちらも体の外と中から美肌をサポートしてくれる魅力あふれる宿でした。
日光・仁王尊プラザで舟型の露天風呂に入浴
2軒目に訪れたのは、栃木県日光市にある「仁王尊プラザ」。鬼怒川温泉エリアにありながら、少し離れた場所に位置するこの温泉施設は、どこか懐かしさを感じさせるレトロな外観と内装が印象的です。建物の裏には釣り堀や仁王像があり、昔の温泉宿のような雰囲気がそのまま残っています。
舟の湯と舞台の湯で異なる体験を満喫
一番の見どころは「舟の湯」。この露天風呂は、かつて実際に鬼怒川のライン下りで使われていた木製の舟を浴槽として再利用した、全国的にも珍しいスタイルの温泉です。舟の形をそのまま活かした浴槽に浸かれば、まるで川を旅しているような感覚に。温泉成分は強いアルカリ性で、肌の表面にある古い角質や皮脂汚れを優しく洗い流してくれます。入浴後は肌がすべすべになったような感覚を実感できるそうです。
さらに硫黄成分も多く含まれており、メラニンの生成を抑えてシミの予防が期待されるほか、湿疹やニキビなどの皮膚トラブルの改善にも効果があると言われています。
そしてもうひとつの名物が、夏季限定の「舞台の湯」。この露天風呂は高台に位置し、温泉に浸かりながら鬼怒川の清流と豊かな自然の景色を一望できます。開放感たっぷりの空間で、風に揺れる木々の音や鳥のさえずりに包まれながら、ゆったりと過ごせる癒しの時間が広がります。
宿泊可能で気軽に立ち寄れる料金設定も魅力
仁王尊プラザは日帰り入浴にも対応していますが、宿泊も可能で、1泊あたりの料金は5150円からと非常にリーズナブル。昔ながらの温泉宿の雰囲気を気軽に楽しみたい方にもぴったりな施設です。温泉好きの間では、地味ながらも根強い人気を集めている隠れた名湯です。特別な豪華さはないものの、素朴であたたかみのある空間で、静かに自分の時間を楽しむことができるのが仁王尊プラザの大きな魅力です。
東京・あきる野の「瀬音の湯」で手軽に美肌体験
東京都内とは思えない自然の中にある「瀬音の湯」は、あきる野市の秋川渓谷に位置する温泉施設です。都心から車で約1時間でアクセスできる距離にありながら、森林と川のせせらぎに囲まれた静かなロケーションが魅力。忙しい日常から離れ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
強アルカリ性の湯で肌をやさしく洗い上げる
この施設の温泉は、pH10を超える強アルカリ性泉質が特徴です。アルカリ性の温泉は皮膚の汚れや古い角質を自然に浮かせて落とすクレンジング作用があり、湯上がり後は肌が明るくなったように感じる人が多いといいます。肌にやさしく、洗いすぎず自然にきれいに整えてくれるのが魅力です。
さらに、この温泉は「温泉総選挙」の美肌部門で3回の日本一に輝いた実績があり、多くの温泉ファンから高い支持を集めています。リピーターが多い理由のひとつは、この温泉がもたらす実感できる肌の変化にあります。
露天風呂からは秋川渓谷の木々が広がり、春夏秋冬それぞれ異なる表情の自然を楽しめます。晴れた日には、木漏れ日が湯船に反射して幻想的な空間に。内湯も大きな窓から森の緑を望める設計になっており、天候に左右されず開放感を味わえます。
鮎の釜飯で身体の内側からも美肌ケア
温泉を楽しんだあとは、館内で提供される食事にも注目です。中でも人気なのが鮎の釜飯。秋川渓谷近くの清流で育った鮎は、身が引き締まり香りが良いことで知られています。この鮎にはビタミンEが豊富に含まれており、メラニンの生成を抑える効果が期待できるため、美肌を目指す人にぴったりの食材です。
ごはんと一緒に炊き込まれた鮎の香りと、ふっくらした食感は、湯上がりの体にやさしくしみわたる味わい。外からだけでなく、内側からも美肌をサポートしてくれるのが「瀬音の湯」ならではの魅力です。
アクセスの良さ、泉質の実力、自然の癒し、そして食事の充実度。すべてがバランスよく揃った「瀬音の湯」は、手軽に行ける本格派の美肌温泉スポットとしておすすめです。
静岡・下田の観音温泉はまるで美容液のよう
伊豆半島の南端、自然豊かな静岡県下田市にある「観音温泉」は、美肌を求める多くの人から高い支持を受けている温泉宿です。創業から60年以上の歴史があり、創設者が夢で観音様のお告げを受けて源泉を掘り当てたという不思議なエピソードも残されています。その逸話の通り、湧き出た温泉は全国でもまれに見る高品質の泉質で、多くの温泉ファンを魅了しています。
美容液のような湯で全身うるおい体験
観音温泉の湯は、pH9.5前後の強アルカリ性で、クレンジング効果が非常に高いのが特徴です。そこに加えて、保湿力に優れるメタケイ酸が豊富に含まれており、湯に浸かると肌全体がしっとりと包み込まれるような感覚になります。この泉質のなめらかさは、まるで化粧水や美容液に浸かっているようだと評されるほどです。
湯は無色透明で匂いもほとんどなく、肌にやさしくとろみのある質感が特徴。温泉はすべて源泉かけ流しで、加水・加温もされていないため、成分が壊れずそのまま体に届きます。全客室に専用の温泉風呂があり、滞在中は何度でも好きなときに楽しめる贅沢な環境です。
飲泉や梅干しまで温泉づくしの宿泊体験
観音温泉では、飲泉も可能で、温泉水は体の内側から整えてくれるとされ、健康目的での利用者も多いです。さらに、温泉水で漬けた梅干しが提供されるなど、細部にまで温泉の力を活かした工夫が施されています。
夕食には、地元・下田の海でとれた新鮮な魚介を中心とした美肌メニューが並びます。料理の仕込みや煮炊きにもすべて観音温泉の湯が使われており、まさに「外からも中からも温泉づくし」の体験が可能です。魚の甘みや旨味がより引き立ち、素材本来の味を引き出してくれるのも温泉水の力です。
宿のたたずまいは落ち着いた雰囲気で、プライベート感のある空間が整っています。都会の喧騒から離れ、心身ともにリラックスしながら肌を整えられる理想的な美肌温泉スポットです。ミランダ・カーが訪れたのも納得の、知る人ぞ知る名宿です。
山梨・正徳寺温泉 初花でうな重と天然ミストサウナ
東京から車で約1時間半、自然に囲まれた山梨県山梨市にある「正徳寺温泉 初花」は、温泉と料理の両方で美肌を目指せる魅力的なスポットです。1996年に開業し、地元の人々にも長く親しまれているこの施設では、ぬるめの源泉にじっくり浸かることで、肌と心を同時に癒すことができます。
ぬる湯と天然ミストで肌にやさしい入浴体験
正徳寺温泉の湯は33℃前後のぬる湯で、長時間ゆっくり浸かるのに最適な温度。泉質はアルカリ性で、炭酸水素イオンが豊富に含まれているため、肌の表面に残った汚れや古い角質を自然に落としやすく、クレンジング効果が期待できます。
この施設の目玉は、**天然の温泉ミストを浴びながら入る「蒸し蔵」**と呼ばれるミストサウナです。室内に広がる温泉ミストが肌全体をやさしく包み、乾燥しがちな肌にうるおいを与えながら、しっとりと整えてくれます。熱すぎずやわらかな蒸気なので、サウナが苦手な人でも気軽に体験できます。
さらに、冷たい地下水を使った水風呂も完備。ミストサウナやぬる湯との温冷交代浴を繰り返すことで、毛穴が引き締まり、肌のハリ感アップも期待できます。温泉と水の組み合わせが美肌づくりにぴったりです。
美肌食材・うなぎを使った名物うな重
「初花」は、料理店としても地元で人気があり、なかでも評判のメニューが名物うな重です。うなぎにはビタミンA・E・コラーゲン・DHAなど、肌に良い栄養素が豊富に含まれており、温泉とあわせて体の内側からのケアにもなります。
外はパリッと香ばしく、中はふっくらやわらかいうなぎに、甘辛いタレが絶妙に絡んだうな重は、入浴後の身体にもぴったり。湯上がりにこのごちそうをいただくことで、身体の疲れを癒しながら栄養補給もでき、まさに温泉と料理のダブルケアが楽しめる贅沢な体験です。
美肌を意識する方にも、のんびり温泉を満喫したい方にもおすすめの「正徳寺温泉 初花」。日常を少し離れて、心地よいぬる湯と美味しいうなぎで、ゆったりと過ごせるひとときを楽しめます。
今回の放送では、それぞれの温泉の特徴だけでなく、美肌に良い成分や食材にも詳しく触れられ、温泉の選び方や入り方まで学べる内容でした。番組を参考に、自分にぴったりの美肌温泉を探してみるのも楽しそうです。次回の放送も楽しみです。
おうちで温泉気分!番組にちなんだスキンケアグッズで美肌体験

ここからは、私からの提案です。『この世界は1ダフル』で紹介された“美肌温泉”にちなんで、自宅で温泉気分を楽しめるスキンケアアイテムをピックアップしました。温泉のように肌を整えたり、つるつるに導いたりする効果が期待できる商品がそろっていて、手軽にリラックスタイムを味わえます。番組を見て「行ってみたい」と思った方にも、「今すぐ試してみたい」という方にもぴったりの内容です。
炭酸で血行を促すフェイスパック
おすすめは、高濃度炭酸を使ったジェルタイプのフェイスパックです。中でも注目されている「白玉炭酸パック」は、肌の上で固まりながら炭酸を発生させ、血行を良くする働きがあります。パック後は洗い流す必要がなく、透明感のある肌に導いてくれます。肌がくすみがちだったり、乾燥が気になる方に特におすすめです。週に1〜2回のケアで、まるで温泉帰りのようなハリとツヤを実感できると話題になっています。
温泉水ミストで保湿&肌荒れケア
次に紹介するのは、温泉水100%のスプレータイプ化粧水です。アベンヌなどの温泉地で採取されたミネラル豊富な天然水をボトリングしたもので、洗顔後や外出時の乾燥対策にシュッとひと吹きするだけで肌をしっとり整えてくれます。無香料・無添加で敏感肌の人でも安心して使えるのが大きな特徴です。赤ちゃんにも使用可能なやさしい処方なので、家族みんなで使えるのもポイントです。
天然成分の石けんでつるつる洗顔
さらにもう一つ、硫黄成分を含んだ石けんもおすすめです。硫黄泉に入ったあとのようなスッキリとした洗い上がりで、毛穴の汚れを落としながら肌をなめらかに保ってくれます。においは少し特徴がありますが、それも“温泉らしさ”の一部として楽しめる要素です。洗顔用としても、ボディ用としても使用できるので、全身を温泉あがりのような状態に整えることができます。
表でまとめ|おうち温泉スキンケアグッズ
商品名 | カテゴリ | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
白玉炭酸パック | 炭酸ジェルパック | 高濃度炭酸で透明感UP | 洗い流し不要で時短ケア |
アベンヌウォーター | 温泉水ミスト | 無添加・敏感肌対応 | 家族みんなで使える |
硫黄石けん | 固形洗顔石けん | 毛穴スッキリ&角質ケア | 全身に使える温泉仕上がり |
これらのアイテムを使えば、番組で紹介された温泉に行けなくても自宅で手軽にリフレッシュ体験が可能です。
コメント