まごころ弁当の中身・食べた感想を知りたい方向け。
世の中的に宅配弁当の需要が高まっています。なぜかというと今、核家族化が進んでいるという事が挙げられます。
お爺ちゃんお婆ちゃん、父母、子供、孫といった大家族で過ごすのが当たり前だった時代は過ぎ「夫婦のみ」「夫婦と未婚の子供」「父親また母親とその未婚の子供」といった、少人数の家族形態が増えたからだといえます。
なので自分の親がちゃんと食べているのか。離れて暮らす高齢の親を持つ子の注文が増えています。
そんな中で今回は『まごころ弁当』のメニューを紹介しがてら、味の感想などをまとめてみました。
この記事を書いた人 特養⇒老健⇒現在グループホームでトータル8年くらい介護士をしているしげゆきです。当番で食事を作って実際に利用者さんに食べてもらってます。利用者さん達の健康をサポートしています。
まごころ弁当とは
「まごころ弁当」について少しだけ解説させていただきます。
まごころ弁当とは、株式会社シルバーライフが運営する『高齢者向け配食サービス』です。冷凍で一気にまとめて何食も届けられるメーカーが多い中。まごころ弁当は、栄養管理士が考えた、高齢者向けのお弁当を1食1食毎回、ご自宅に配送料無料で届けてくれます。
定期購入や最低購入数など制限がないので、都合にあわせて自由に注文できるのは、とてもありがたいですね。
初回の注文は無料だという事なので、どんなもんなんだろうと興味本位で注文してみたら、なかなかいいじゃないかという事で、むしろ妻がよく気に入り、今回5回目の注文に至りました。
【1日目】まごころ弁当他、宅配弁当の検索の仕方・注文の手順 👈注文の仕方はこちらから
5日目の弁当
こちらが本日のメニューです。
主菜が「牛ひき肉と豆腐のすき焼き煮」
副菜が「ひじきとこんにゃくの炒め煮」と「里芋の中華煮」
「付け合わせ」となっています。
届いたお弁当がこちら。いつも比較しやすいように、
おかずのみ(税込490円)とご飯とおかずセット(税込540円)の両方を頼んでいるのですが、おかずのみ写真を撮る前に妻が食べてしまいました(^^;
内容量は、総重量490g引くお弁当箱の156gで、
334gあります。
「牛ひき肉と豆腐のすき焼き煮」
まず主菜の「牛ひき肉と豆腐のすき焼き煮」からいただきます。
材料は、牛ひき肉、春菊、豆腐、椎茸がはいっていました。実は私は春菊が嫌いなのですが、だいぶ煮込まれていていいのか悪いのか、あまり春菊の風味があまり感じられなかったで食べれました。
今まで食べてきた主菜の中で、一番味が濃いと思いました。前回だったかな鶏のすき煮風はかなり味が薄かったので、こっちの方いいですね。
評価★★☆星二つです。
豆腐はビタミンＥ、ビ タミンＢ1、ビタミンＢ2、ナイアシンを含んでいます。Ｅは、血行をよくする作用があり、美肌つくり、肩こり、腰痛に効果があるほか、活性酸素や脂肪の酸 化を抑制し、がんや成人病の予防効果も指摘されています。
「ひじきとこんにゃくの炒め煮」
副菜のひじきとこんにゃくの炒め煮は、ひじき、人参、糸こんにゃくが使われていました。ひじきは煮込み過ぎず食感も残っていて、加えて人参と糸こんにゃくも歯ごたえ弾力もあり、美味しかったです。
評価★★☆星二つです。
ひじきはカルシウムや食物繊維、ビタミンB2が豊富です。日本人に不足しがちなカルシウムは牛乳の12倍もあり、骨や歯の健康を保ちますし、約半分が食物繊維でできているので、おなかの調子を整え、老廃物の排出もしてくれます。また、脂肪を燃焼してエネルギーに変えてくれるビタミンB2も多く含まれています。
「里芋の中華煮」
二つ目の副菜、里芋の中華煮は、里芋、しめじ、グリーンピース、椎茸が使われています。里芋はだいぶ柔らかくなるまで煮こまれていて、美味しくそれでいて中華風の味付けがあっています。里芋はどうしても和風の味付けにしがちなので、新鮮な感じがしてよかったです。
評価★★★星三つです。
付け合わせ
付け合わせは小松菜とカニカマを醤油ベースで煮合わせた感じです。素朴ですがとてもおいしかったです。
まとめ : 全体的に味付けよく食べやすかった
まごころ弁当のメインテーマとして塩分を抑えて、出汁などで味を決めているというのがあって、今まではだいぶ薄味感は否めなかったのですが、今回は、味付けもよく全体的に食べやすい印象がありました。美味しかったです。ごちそうさまでした。
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この記事を書いた人 特養⇒老健⇒現在グループホームでトータル8年くらい介護士をしているしげゆきです。当番で食事を作って実際に利用者さんに食べてもらってます。利用者さん達の健康をサポートしています。