折り紙で作った「サクランボ」は、高齢者施設において、様々な用途に活用できます。
まず、施設内のデコレーションに使うことができます。部屋の窓辺やテーブルの上に置いたり、ボードに貼ったりすることで、春の訪れや季節感を出すことができます。また、入居者様のお部屋の飾り付けをする際に、一緒に作りながらコミュニケーションをとることもできます。
さらに、入居者様が手作りすることで、心身の健康維持にもつながります。手先を使うことで手の筋力や指先の器用さを維持し、集中力や創造力を養うこともできます。また、折り紙を使って楽しむことで、リラックス効果やストレス解消にもつながるとされています。
折り紙で作った「サクランボ」は、季節感を出すだけでなく、入居者様の心身の健康維持やコミュニケーションのきっかけにもなります。施設でのイベントやデコレーションに活用することで、よりアットホームな雰囲気を作り出すことができます。
折り紙でさくらんぼを作ってみましょう！
折り紙2枚でさくらんぼを作ることができます。2つの実がなかよく寄り添っている姿がかわいらしいですね。
◆用意するもの
・折り紙 （ピンク、緑）それぞれ2枚
・テープ
・はさみ
◆作り方
1.折り紙を長方形になるように半分に折り、さらに半分に折ります。
2.角を2カ所折り、折り目を活かして内側に折り入れます。
3.開きながら折り目をつけます。
4.残りの角を4箇所折ったら、さくらんぼの実の完成です！
5.緑の折り紙を細くカットします。
6.半分に折り、さらに半分に折ります。
7.V字に折ります。
8.さくらんぼの実と組み合わせたら完成です！
◆ポイント1 葉っぱをつけよう
折り紙や画用紙で葉っぱを茎につけると、よりかわいらしいさくらんぼになります。壁面装飾として保育室をデコレーションしても素敵ですね。
◆ポイント2 さくらの木にさくらんぼはならない？
さくらんぼはさくらの実という意味ですが、わたしたちがよく目にするさくらの木にさくらんぼの実はなりません。食べると甘いさくらんぼができるのは「セイヨウミザクラ」という別の種類の木です。さくらの木にも小さな実はできますが、とても苦いので食べないようにしましょう。
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The “Sakura” made from origami paper can be utilized for various purposes in elderly care facilities. Firstly, it can be used for decoration within the facility by placing it on windowsills or tables, or by posting it on boards to create a sense of spring or seasonal atmosphere. Additionally, residents can communicate with each other while making decorations for their own rooms.
Moreover, making the decorations by hand can contribute to the maintenance of physical and mental health for residents. Using their hands to fold the paper can maintain hand strength and finger dexterity, and also develop concentration and creativity. Furthermore, enjoying origami can lead to relaxation and stress relief.
The origami “Sakura” not only creates a seasonal atmosphere, but also serves as a means to maintain residents’ physical and mental health and to facilitate communication. It can be used in facility events or decoration to create a more cozy and homely atmosphere.
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