節分の豆まきにぴったりな手のひらサイズの「鬼の箱」の折り方をご紹介します。この折り紙作品は、箱部分と鬼の頭部分をそれぞれ折り紙1枚で作り、鬼の顔を描いて完成させます。初心者でも簡単に作れるので、節分行事を盛り上げるためのアイテムとしておすすめです。
節分に行う豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払う儀式。 宮中で節分に行われていた「追儺(ついな)」という鬼払いの儀式が広まったものです。 昔から節分には厄を払い新年の幸せを願う行事が日本各地で行われ、現在も大切にされています。
使用するもの
- 折り紙 15cm×15cm(箱用)1枚
- 折り紙 15cm×7.5cm(鬼の頭用)1枚
- のり
- 色ペン(黒、黄)
- 修正ペンまたは油性ペン(白)
手順概要
- 箱の作り方
折り紙1枚を使って、豆を入れるための小さな箱を折ります。底面がしっかりした形状で、豆まきに適したサイズです。 - 鬼の頭の作り方
もう1枚の折り紙で鬼の頭を作ります。目や角をペンで描き、修正ペンで白目を加えると可愛らしい仕上がりになります。 - 組み立てと仕上げ
完成した箱に鬼の頭を貼り付け、鬼の顔を描いて仕上げます。豆を入れて節分の準備完了です!
作り方のポイント
- 鬼の顔は、色ペンや修正ペンを使って自由に描けるため、個性豊かなデザインが楽しめます。
- のりを使って鬼の頭をしっかりと固定することで、丈夫な仕上がりになります。
まとめ
節分の豆まきをさらに楽しくする「鬼の箱」。手のひらサイズの可愛いデザインで、子どもから大人まで楽しめる折り紙工作です。ぜひ挑戦してみてください!


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