昔は魔除け・邪気払いに「風鈴」を使っていた。
風鈴といえば、昔からの夏の風物詩。
この音を聞くと、「日本の夏」のイメージがありますよね。
でも実は、風鈴は元々日本古来のもじゃないんです。
はるか昔、中国から日本にわたってきたものなんです。
そのはるか昔の中国では、風鈴を占いで使っていました。
音のなり方や、風向きなどで占っていたんですね。
そして日本に伝わって、
用途が変わり、魔除け・邪気払いとして、
お寺の軒先につるすようになったんだとか。
なぜ魔除け・邪気払いとして使うようになったのか。
そのころの日本は、
強風が病をもたらすとされていたので、
風が吹いてきたとしても、風鈴を軒先につるすことで、
風鈴の音色が、「病を追い払ってくれる」
と、考えられていました。
こうした背景があって、時代が流れ、
音色も楽しむ文化となっていったのですね。
(話のネタにでもどうぞ。)
紙コップを使った簡単に作れる『風鈴』
素材は紙ですので、高齢者でも、
安心・安全ですね。
詳しい作り方は動画をご覧ください。
この動画では、保育園幼稚園の、夏の製作(7月~8月)にピッタリの製作アイデア、 紙コップと鈴のくるくる回る風鈴を紹介します。 http://childcare-information.net/2016/06/09/7gatuseisakuaidea/ 紙コップとシール、たこ紐、鈴だけで出来てとても簡単。 しかも音がなる吊るし飾りです。 参考にどうぞ!
用意するもの
- 紙コップ
- タコ糸
- 画用紙
- 鈴
- ハサミ
もう夏本番。
レクリエーションで、皆さんで作ってみてはいかがでしょうか。
涼しげな音で、涼を楽しんでください。