70歳の郷ひろみを見て「え、ちょっと待って」となった
『CDTVライブ!ライブ!(夏フェス3時間SP)(2026年8月17日)』を見ていて、思わずテレビに目が釘付けになったのが郷ひろみさんでした。何がすごいって、70歳という年齢を知ったうえで見ても、目の前の動きと数字がまったく結びつかないんです。新曲を歌って踊り、そこから代表曲まで一気に持っていく。久しぶりにテレビを見ていて「この人、化け物すぎない?」と本気で思いました。
この記事でわかること
- 70歳の郷ひろみを見て度肝を抜かれた理由
- テレビ初披露した新曲「I’m Neo G」の正体
- 「2億4千万の瞳」まで歌って踊れる驚異の現役感
- 郷ひろみが今も「昔のスター」に見えない理由
郷ひろみ70歳、あの動きはさすがにおかしい
最初に言っておきます。
これは完全に褒め言葉です。
郷ひろみさん、化け物すぎます。
テレビを見ていて「相変わらず若いなあ」くらいに思っていたんですが、途中からそんな感想では追いつかなくなりました。
70歳です。
2025年10月18日に70歳を迎えています。
なのにステージ上では、歌うだけではなく普通に踊る。
ステップを踏む。
身体を大きく使う。
表情もずっと崩れない。
そして何より、動きに「頑張ってます感」があまりない。
これが一番怖いんですよね。
「70歳なのに一生懸命踊っていてすごい」ではないんです。
普通に郷ひろみのライブになっている。
年齢を知らずに見たら、「ベテランなのに相変わらずキレがあるな」くらいで見てしまいそうです。
でも70歳と知った瞬間、
「いやいやいや、待って」
となります。
テレビ初披露の「I’m Neo G」がとにかく70歳の曲じゃない
今回披露した曲の1つが、2026年8月1日に発売された新曲**「I’m Neo G」**です。
しかも、この日はテレビ初披露でした。
ここがまずすごい。
70歳の大ベテランというと、普通は過去の大ヒット曲を歌う姿を想像します。
もちろん郷ひろみさんには、
「お嫁サンバ」
「よろしく哀愁」
「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」
など、とんでもない数の代表曲があります。
もう過去のヒット曲だけで一生ライブができるレベルでしょう。
なのに70歳になって、
新曲を出している。
しかもバラードをじっくり歌うのではなく、「I’m Neo G」は軽快なダンスチューンです。Sony Musicも70歳初のシングルとして、「Neo=新しさ」を打ち出した作品と紹介しています。
これがまた格好いいんですよね。
70歳になって、
「これまでの人生を振り返ります」
ではない。
タイトルからして、
「新しいG」です。
まだ更新する気なんですよ。
いや、いつまで更新するんだこの人。
「I’m Neo G」から「2億4千万の瞳」まで行くから余計にすごかった
この日の歌唱曲として発表されていたのは、
「GOLDFINGER’99」
「I’m Neo G」
「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」
の3曲でした。
「I’m Neo G」と「2億4千万の瞳」はメドレーとして披露される構成でした。
テレビを見ていて自分が特に「うわ、すげえ」となったのも、このあたりです。
新曲でしっかり今の郷ひろみを見せたあと、
「ジャパーン!」
でおなじみの「2億4千万の瞳」へ。
これが強い。
昔の曲だけなら、
「やっぱり名曲だな」
で終わるかもしれません。
新曲だけなら、
「70歳で新曲を出すのはすごいな」
となります。
ところが、その2つを続けてやる。
2026年の郷ひろみと、誰もが知る郷ひろみが同じステージにいる。
だから「懐かしい」という感覚にならないんでしょうね。
何より歌いながらあれだけ動いていることにビビる
冷静に考えると、やっぱり一番おかしいのはここだと思います。
歌いながら踊っている。
当たり前に見えますが、これ相当きついですよね。
試しに自宅で好きな曲を歌いながら1分くらい激しく動いてみたら分かると思います。
すぐ息が上がります。
それを郷ひろみさんは、
歌詞を間違えない。
音程を取る。
ステップを踏む。
カメラを見る。
表情を作る。
観客を盛り上げる。
全部同時にやるわけです。
そして70歳。
何度も年齢を書いて申し訳ないんですが、何度でも書きたくなります。
70歳なんです。
「あの年齢にしては動ける」というレベルじゃない。
現役の歌手としてステージを成立させていることそのものがすごいんですよね。
「若く見える」と「若い動きができる」は全然違う
郷ひろみさんを見ていると、「若々しい」という言葉をよく聞きます。
確かに見た目も若いです。
でも今回改めて思ったのは、
見た目が若いことと、身体が動くことはまったく別問題
ということでした。
髪型やファッションなら若々しく見せることはできます。
美容に気を使うこともできます。
でもライブになるとごまかせません。
足が上がるか。
身体を素早く動かせるか。
動いたあとに止まれるか。
息が続くか。
その状態で歌えるか。
何曲もパフォーマンスできるか。
全部ステージに出ます。
だから今回の郷ひろみさんを見て、
「70歳に見えない」
よりも、
「70歳でなんでそんなに動けるの?」
のほうが強く感じました。
70歳になって突然こうなったわけではない
もちろん、郷ひろみさんが70歳になって突然スーパーおじいちゃん化したわけではありません。
長年にわたって身体を作り続けてきた人です。
そして2025年に70歳を迎えたときには、日本武道館でとんでもない企画までやっています。
2025年10月18日と19日の2日間。
そこで披露したのは、
全70曲。
70歳だから70曲。
文字だけなら面白い記念企画ですが、実際に歌う本人のことを考えると笑えません。
2026年8月1日には、その日本武道館公演の全70曲を収録したCD4枚組のライブアルバムまで発売されています。
70歳の誕生日で、
「これまでの映像をみんなで振り返りましょう」
ではないんです。
自分で70曲歌う。
もう発想がおかしい。
最高の意味で。
70歳初シングルという言葉の破壊力がすごい
個人的に好きなのが、
「70歳初シングル」
という言葉です。
普通、「初シングル」と聞くと若手アーティストを想像しますよね。
ところが郷ひろみさんの場合、
70歳初シングル「I’m Neo G」。
まだ区切り方がおかしい。
60歳代が終わったから、
「じゃあ70歳代の最初の新曲を出します」
くらいの感覚なんでしょうか。
しかも新曲発売日は8月1日。
郷ひろみさんが1972年に「男の子女の子」でレコードデビューした記念日に合わせたリリースです。新曲と70歳記念武道館ライブCDを同日に発売するという、完全に「まだまだ現在進行形です」という展開になっています。
過去を大事にしながら、新しいこともやる。
これが郷ひろみさんが古く見えない理由の1つなのかもしれません。
70歳なのに若者の真似をしている感じがまったくない
ここもすごく大事だと思います。
郷ひろみさんって、若く見せようとして若者の流行を必死に追いかけている感じがないんですよね。
ずっと郷ひろみなんです。
あの独特な動き。
あの表情。
あの歌い方。
あのサービス精神。
昔からあるものなのに、なぜか古臭くならない。
今回の「I’m Neo G」も、若者の曲を70歳の人が無理して歌っているようには見えませんでした。
ちゃんと、
「2026年版の郷ひろみ」
になっている。
これは長く活動するアーティストにとって、とんでもなく難しいことだと思います。
昔とまったく同じなら古くなる。
若者に寄せすぎたら無理が出る。
でも郷ひろみさんは、自分自身を少しずつ更新している。
新曲の「Neo」という言葉が妙にしっくりきます。
70歳であんなに動かれると自分のほうが心配になってくる
そしてテレビを見終わったあと、ちょっと複雑な気分になりました。
郷ひろみさん70歳。
あれだけ歌って踊っています。
その一方でこちらは、
ちょっと階段を上がって、
「ふぅ……」
とか言っている。
……大丈夫か自分。
もちろん郷ひろみさんと一般人を比べる必要はありません。
長年ステージに立ってきたプロですし、身体作りも仕事の1つです。
でも、
「もう年だから」
という言葉を簡単に使えなくなるんですよね。
70歳の人が新曲を出して、振り付けを覚えて、テレビの生放送で歌って踊っている。
それを見ると、
人間って積み重ね次第でこんなところまで行けるのか
と思わされます。
昔の郷ひろみを知らない人が見ても普通にすごいと思う
郷ひろみさんのすごさって、1970年代や1980年代を知っている人だけが楽しめるものではないと思います。
昔の人気を知らなくても、今回のステージを見れば、
「この人すごいな」
となるはずです。
むしろ若い人なら、
「この人70歳なの?」
というところから入るかもしれません。
50年以上前からスターだった。
ヒット曲がたくさんある。
紅白歌合戦にも何度も出演してきた。
もちろん、それもすごい。
でも今回テレビを見ていて一番感じたのは、そんな経歴ではありませんでした。
「今の郷ひろみが普通にすごい」
これです。
結局、郷ひろみ70歳に度肝を抜かれたという話
この記事でいろいろ書きましたが、結局言いたかったのはこれだけです。
テレビをつけて郷ひろみさんを見た。
「あ、郷ひろみだ」
と思った。
70歳なのは知っていた。
でもステージが始まった。
歌う。
踊る。
めちゃくちゃ動く。
新曲まで歌う。
そして「2億4千万の瞳」まで持っていく。
見終わった感想。
「この人、本当に70歳なの?」
でした。
70歳で新曲「I’m Neo G」をテレビ初披露。
代表曲も全力でパフォーマンス。
しかも、懐かしさより「現役感」のほうが強い。
若いという言葉だけでは、ちょっと足りません。
郷ひろみさん。
70歳。
いや、本当に化け物すぎます。
もちろん、最大級の褒め言葉です。
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