記事内には広告が含まれています。

【情熱大陸】木村ミサが語るKAWAII LAB.の現在地とFRUITS ZIPPER紅白の舞台裏、センターを作らない理由とは|2026年2月15日

情熱大陸

木村ミサが背負うKAWAII LAB.の現在地

この回の情熱大陸は、アイドル文化を世界へ発信するプロジェクトKAWAII LAB.の総合プロデューサー、木村ミサさんに密着する内容です。
番組情報として大きく語られるのは、「手がけるアイドルが総勢50人超」という規模感と、その毎日が“好き”だけでは回らないほど忙しい、という現実です。
華やかな衣装や笑顔の裏で、選ぶ言葉、決める順番、守る約束が、ひとつ違うだけでグループの空気が変わります。
密着は6か月。年末の大型番組や賞レースで街が音楽の話題に染まる時期も含まれます。
だからこそ、成功の光だけでなく、舞台裏の“迷い方”や“決め方”が主役になります。

「センターを作らない」ルールと“全員が主人公”の作り方

木村さんには一貫したルールがあります。
それが「どのグループにもセンターを作らないこと」です。
アイドルの世界では、真ん中に立つ人が固定されると、物語が作りやすい反面、「自分は脇役なのかな」と感じる瞬間も生まれやすいです。
そこを最初から消してしまう。
全員に主役の役目を渡して、ファンの目線も“推しを探す楽しさ”へ向けていく。

この考え方は、見た目のかわいさだけの話ではありません。
性格や個性、得意不得意も含めて「そのままでいい」と言える土台を作るやり方です。
番組では、そうした姿勢が楽曲や衣装、グループの言葉選びにまで通っている、と整理されています。

補足として、海外に広がるときの強みもここにあります。
日本語がわからなくても、ステージ上の役割が固定されすぎていないと、最初の入口で“誰を見ればいいか”が自由になります。
自由さが、KAWAIIの入り口になることもあるんです。

FRUITS ZIPPERとCANDY TUNEが駆け上がった2025年

番組情報では、2025年の音楽シーンを席巻した例として、FRUITS ZIPPERCANDY TUNEがはっきり挙げられています。
それぞれの代表曲として、FRUITS ZIPPERは『わたしの一番かわいいところ』、CANDY TUNEは『倍倍FIGHT!』。
そしてどちらもNHK紅白歌合戦に初出場した流れが語られます。

FRUITS ZIPPERはSNSで曲が広がったことが大きな転機になり、そこからツアーや海外公演など、活動が段階的に積み上がっていったことが報じられています。
一気に跳ねた“瞬間”と、続けて積み上げた“日々”。
密着番組が面白いのは、この2つが同時に映るところです。

一方のCANDY TUNEも、『倍倍FIGHT!』が大きく広がり、紅白初出場に届いた流れがニュースになっています。
さらに『倍倍FIGHT!』が音楽賞で評価されたことも報じられていて、バズだけで終わらない“次の景色”が見えてきます。

CUTIE STREET“70億再生”の波をどう育てたか

番組情報の中でも、とくに数字で目を引くのが、CUTIE STREETのデビュー曲『かわいいだけじゃだめですか?』です。
TikTokの総再生数が70億回を超えた、と紹介されています。
さらに、この曲で日本レコード大賞新人賞を受賞した流れも示されています。

ここで大事なのは、“偶然当たった”で終わらせないことです。
短い動画で広がる曲は、サビだけが強いとすぐ飽きられやすいです。
でも、踊りやすさ、口ずさみやすさ、言葉の引っかかり、衣装の色、表情の分かりやすさが揃うと、真似する人が増えます。
そうなると、曲はファンだけのものではなく、街の空気に溶けていきます。

番組は、その“広がり方”を生んだ裏側に、プロデューサーの判断があることを見せていく回になります。

新グループMORE STAR誕生までの舞台裏

紅白や賞レースで世の中が盛り上がる年末、その最中に9人組の新グループMORE STARがデビューした、と番組情報にあります。
この“同時進行”が、現場のリアルです。
一つのグループが忙しいだけでも大変なのに、勢いを止めずに新しい芽も出す。

MORE STARKAWAII LAB.から誕生した9人組で、メンバー名まで公式に紹介されています。
新井心菜さん、遠藤まりんさん、笹原なな花さん、鈴木花梨さん、高梨ゆなさん、中山こはくさん、萩田そらさん、森田あみさん、山本るしあさん。
最年少16歳、平均年齢17.8歳という情報も出ています。

グループ名に込めた「もっと成長して、憧れの存在へ」という願いは、キラキラした言葉でありながら、同時に“育てる責任”の宣言でもあります。
密着は、こういう瞬間で空気が変わるはずです。
華やかさが増えるほど、決めることも増える。
それでも前に進む理由が、たぶん「結局アイドルが好きだから」に戻ってくる。番組情報はそう示しています。

KAWAIIを世界へ届けるための次の一手

木村さんは群馬県出身で、上京後に女性誌『Zipper』などで読者モデルとして活動し、アイドルグループむすびズムでの活動を経て、アソビシステムのプロジェクトKAWAII LAB.総合プロデューサーに就任した、と紹介されています。
2024年に男の子を出産したこともプロフィールに明記されています。

この背景は、プロデューサー像の厚みになります。
「作る側」になる前に、「見られる側」を経験してきた人の目線です。
衣装の動きや、立ち位置の怖さや、笑顔の作り方のしんどさも、体の記憶として知っている。

そして2026年2月、KAWAII LAB.のライブがKアリーナ横浜で予定されていることも発表されています。
世界へ向かう前に、まず日本の大きな会場で、夢を現実に変える。
密着6か月の終盤に、こういう“節目”が重なると、物語はぐっと熱くなります。

※この記事は、放送前に公開されている公式番組情報をもとにまとめています。実際の放送内容は変更になる場合があります。

【情熱大陸】 はらゆうこ/フードコーディネーター▽日本一多忙!カメラの後ろの料理人| 料理監修 と VIVANT の料理シーン裏側が明らかに──緑山スタジオの現場と餅シーン撮影秘話|2026年2月1日

センター固定型との違いを整理します

しげゆき
しげゆき

ここで、番組テーマとも重なる日本アイドル史の背景を少し紹介します。

日本のアイドルグループでは、長く「センター固定型」という形が主流でした。楽曲ごとに中心に立つ人物を明確にし、そのメンバーを“グループの顔”として押し出すやり方です。
特に2000年代以降、この形を大きく広めたのがAKB48です。シングルごとにセンターを発表し、総選挙によって順位を決める仕組みを導入しました。センターに立つことは、そのまま人気と評価の象徴になり、テレビ出演や雑誌露出も増える構造でした。
センターは曲の振り付けの最前列に立ち、ミュージックビデオでも最も目立つ位置にいます。ファンは“推しをセンターへ”という目標を持ち、応援が熱を帯びていきました。これが日本のアイドル文化に大きな物語性を生みました。

センター固定型の特徴

センター固定型は、一人の象徴的存在を立てることで分かりやすいヒーロー像を作ります。誰が中心かが明確なので、メディア展開もしやすく、グループの印象も強く残ります。
一方で、中心以外のメンバーはどうしても“後ろ”に見えやすくなります。立ち位置やカメラの映り方にも差が生まれます。人気の序列がはっきりしやすい構造でもあります。

センターを作らない戦略の意味

これに対して、センターを作らない戦略はまったく違う方向を向いています。特定の一人を絶対的な中心に置かず、楽曲や場面によって前に出る人が変わる仕組みです。
フォーメーションも円形や横一列などが多く、誰が主役でも成立する形を取ります。衣装やパート割りも偏りすぎないように設計されます。
この方法では、ファンは自然に複数のメンバーに目を向けます。“誰か一人”ではなく“グループ全体”を応援する空気が生まれやすいのです。

AKB48方式との決定的な違い

AKB48方式は「競争と順位」でドラマを生みました。センター発表はイベントそのものでした。
一方、センターを作らない方式は「肯定と共有」で物語を作ります。順位よりも存在そのものを大切にします。
センター固定型が“頂点を決める構造”だとすれば、センター不在型は“全員が主人公になる構造”です。
この違いは、グループの空気やファンとの関係性、そして広がり方にまで影響します。
日本のアイドル史を振り返ると、この2つの考え方は大きな転換点に立っています。今、その新しい形が広がり始めていることを、ここで改めて紹介しておきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました