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介護の現場は女社会!?男性介護士が活躍するために必要な心構え

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介護の現場って、女性介護士が圧倒的に多いですよね。あなたが現在働いている施設でも、ほとんどが女性介護士なのではないでしょうか。男性が女性ばかりの現場で働くのは結構大変な部分がありますよね(いいところもあるんですけどね)。

本記事では、男性介護士が、女社会である介護の現場で、うまくやってくにはどうしたらよいのかアドバイスの様な記事を書いてみました。参考にしていただければ幸いです。

ここで、自己紹介をさせていただきます。

当ブログの管理人しげゆきです。特養⇒老健⇒現在グループホームで、介護士としてトータル8年ほど勤めています。

では、なぜ介護職に女性介護士が多いのかという所から話していきましょう。

介護の現場で女性が多い理由

介護業界では他のどの職種においても、男性の比率が少なくなっています。介護者に女性が多い理由としては、利用者が女性を望むことがあるというのが挙げられます。

例えば、介護の仕事にトイレ介助や入浴介助などがあります。いくら高齢とはいえ、女性が男性介護士にお風呂やトイレ介助してもらいたいか、といえば答えは、男性よりは女性の方がいいと思うに決まっています。私も入浴介助しますが、女性の利用者さんでやはり、ためらいの様な気持ちがうかがえる時があります。

他にも、利用者さんの心理として「女性の方が言う事を聞いてくれる、笑顔で対応してくれる 」などといった優しいイメージがあるため、女性の方が利用者に受け入れられやすいという現実があります。

なので介護の現場では、女性介護士が多いといえます。

女性介護士が多い職場で男性が働くメリット

では、女社会である介護の現場で、男性が働くことで起きるメリットをご紹介します。

あくまで私の感想であり、一般論ではないかもという事を念頭に置いて読んでくださるとありがたいです。

女性は男性特有の威圧感がない。

男からしたら、女性が多い現場で働くという事は、周りがみんな男ばかりよりは、全然気持ちの面で落ち着けるし、安らぎますよね。たとえおばさん介護士ばっかりでも、むさくるしい男ばかりの職場よりは、働きやすいです。ただ、女性ばかりというのが人によってはデメリットという事もあるでしょうね。

私の働くグループホームでは、2階建てで、私は1階をうけおっているのですが、若い女性が入らなくてちょっと寂しい思いをしています。2階では数人いるんですがねぇ。

若い女性介護士がいるとテンションが上がる

若い女性介護士がいると仕事が逆に楽しいという事があります。昔、私が特養で働いていたとき、4月に高校卒業したての女性介護士(かわいい)が入社してきました。当時私は30を超えたおじさんでしたが、一周りも二周りも離れた、そして可愛い女子が入ってきたら、その子とどうこうなるわけではありませんが、やっぱりテンション上がりますよね。日々の仕事に張りが出ます。

まぁでも、そのおかげで困った事態を招くこともありました。当時私はもう結婚していていたのですが、当時、妻が異常に嫉妬深いこともあり、妻も見るシフト表に書かれているいかにも若いキラキラした名前に困りました。いらぬ誤解が生じかねないので、当時シフトを決めている上司にこの若い子の名前が消えたシフト表をくれないかと、相談したところ話の分かる上司で、受け入れてくれて難を逃れたことがあります。…すいません話がそれました。

男性介護士はなんだかんだ頼られる

そしてなんといっても、女性ばかりの職場に男性がいると、なにかと頼られます。それはなんでかというと、介護の仕事は体力仕事だからです。お爺ちゃんお婆ちゃんって、知らない人から見るとやせ細っているイメージがあるかと思いますが、そんなことはありません。でかくてガタイのいい男性高齢者や、太った女性高齢者もいます。でっかくて太っている男性高齢者なんていようものなら、本当に毎日の介護が大変で仕方ありません。

そんなときは、やっぱり男性介護士が頼られます。女性からしたらでっかい男性高齢者の場合オムツ交換ですら大変です。私の場合、体格に恵まれていまして身長180㎝くらいあります。力もそれなりにありますので、大きな施設でたくさんの利用者さんがいる場合ひっぱりダコでした。

なので、介護の現場では男性介護士は重宝され、頼られるのです。

女社会の介護の現場で男性介護士が働く上での心構え

女社会である介護の現場で、男性介護士が働く上での心構え的なアドバイスをさせていただきます。みんないい人ばっかりならいいんですけどね。中には、厳しい目を持った女性介護士がいるから、大変なんです。

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これはあくまで、私個人の考えであり、必ずしも一般論ではないことを念頭に置いて読んでいただけたらと思います。

男性がやるべき仕事は率先してやる

女社会である介護の現場で男性介護士がうまくやっていくには、メリットでもお話しした通り、女性ができない仕事、やりにくい仕事は男性が積極的に行っていくことをお勧めします。

そうすることで、「なかなかやるわね。」「この人がいると助かる。」と思われる様になり認められやすくなります。当たり前の事でも何でもいいんです。率先してやることが大事です。

例えば、家で彼女や妻と住んでいるときに、部屋の電気が切れていれば、男性であるあなたが交換しますよね?エアコンの効きが悪いなぁと思えば、フィルターの掃除しますよね?そういった女性ではやりにくい仕事を、積極的にやっていきましょう。窓ふきなんかはおすすめです。窓なんかすぐ汚れますからね。

例えば、私も本記事を書いている前日の出勤時、時間を見つけて利用者さんの各部屋のエアコンのフィルターを掃除しました。その日は、お局的な女性介護士(どの施設にもいるリーダー然とした女性介護士)と一緒の勤務だったのですが、実は、その日を狙って掃除をしたのです。それはなんでかというと、お局さんの心さえ掴んでおけば、他の人は何とでもなり、自分の居心地のいい職場になっていくからです。(ただ注意してほしいのは、大きい施設の場合、定期的に業者がやってくれたり、専門のスタッフがいたりします。そういう時はあまり出しゃばらないでおきましょう。)

なので、女性がやりにくい仕事(雑務)は、積極的にやっていきましょう。そうすれば、男性介護士でもうまくやっていくことが出来るでしょう。ただ、当たり前ですけど、自分の受けもちの仕事、やるべき仕事を放ったらかしてまでやらないでくださいね。

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