まごころ弁当の中身・食べた感想を知りたい方向け。
世の中的に宅配弁当の需要が高まっています。なぜかというと今、核家族化が進んでいるという事が挙げられます。
お爺ちゃんお婆ちゃん、父母、子供、孫といった大家族で過ごすのが当たり前だった時代は過ぎ「夫婦のみ」「夫婦と未婚の子供」「父親また母親とその未婚の子供」といった、少人数の家族形態が増えたからだといえます。
なので自分の親がちゃんと食べているのか。離れて暮らす高齢の親を持つ子の注文が増えています。
そんな中で今回は『まごころ弁当』のメニューを紹介しがてら、味の感想などをまとめてみました。
この記事を書いた人 特養⇒老健⇒現在グループホームでトータル8年くらい介護士をしているしげゆきです。当番で食事を作って実際に利用者さんに食べてもらってます。利用者さん達の健康をサポートしています。
まごころ弁当とは
「まごころ弁当」について少しだけ解説させていただきます。
まごころ弁当とは、株式会社シルバーライフが運営する『高齢者向け配食サービス』です。冷凍で一気にまとめて何食も届けられるメーカーが多い中。まごころ弁当は、栄養管理士が考えた、高齢者向けのお弁当を1食1食毎回、ご自宅に配送料無料で届けてくれます。
定期購入や最低購入数など制限がないので、都合にあわせて自由に注文できるのは、とてもありがたいですね。
初回の注文は無料だという事なので、どんなもんなんだろうと興味本位で注文してみたら、なかなかいいじゃないかという事で、むしろ妻がよく気に入り、今回7回目の注文に至りました。
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7日目の弁当
こちらが本日のメニューです。
主菜が「サバの味噌煮」
副菜に「五目巾着」「鶏肉の野菜あんかけ」
「付け合わせ」となっています。
届いたお弁当がこちら。今回も比較しやすいように、
おかずのみ(税込490円)とご飯とおかずセット(税込540円)の両方を頼んでいます。
内容量は491gあり、器の重さを引いたら335gありました。
「サバの味噌煮」
今回のおかずが、サバの味噌煮なんですが、数ある魚料理の中で「サバの味噌煮」が私は一番好きです。弁当は基本的に休みの日に頼んでいるのですが、休みの日にこの「サバの味噌煮」がバチっと当たってラッキーでした。
なぜなら、柔らかくそしていい感じに脂がのって、味噌のしょっぱさがとてもマッチしていて、とにかく当たりのさばの味噌煮だったからです。いや~もっと食べたかった。
評価★★★星三つです。
サバは非常に脂質に富んだ魚ですが、中でも多価不飽和が群を抜いて多く含まれています。EPAやDHAに代表される多価不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、逆に善玉コレステロールを増やす働きがあり、動脈硬化の予防、改善や脳卒中や高血圧などの生活習慣病から身体を守ってくれます。
五目巾着
五目巾着の中には、人参、筍、細かくて判別できなかった緑の野菜(ピーマンかインゲン)が入っていました。薄味の出汁を吸って、可もなく不可もなくな味でした。妻はあまりおいしくは感じなかったようです。
評価★☆☆星一つ
鶏肉の野菜あんかけ
鶏もも肉に人参、ピーマン、玉ねぎを和風で甘めの味付けで仕上げています。鶏もも肉がとっても柔らかくて食べやすかったです。
評価★★☆星二つ
5日目「牛ひき肉と豆腐のすき焼き煮」「ひじきとこんにゃくの炒め煮」「里芋の中華煮」
まとめ : 魚がメインの場合当たりが多いかも
7回まごころ弁当を注文して、食べてみた感想はメインのおかずが魚の場合、当たりというか、お肉系のおかずの場合と比べて、美味しく食べているなぁという印象です。
お肉料理って、案外ベタなメニューになりがちですけど、魚料理って、磯辺焼きや、幽庵焼きといった普段自分では作らないようなメニューが出てくるので、新鮮な思いで食べれるし美味しかったです。
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