今回の工作品は、画用紙1枚で作る泳ぐ鯉のぼりです。鯉のぼりは、日本の伝統的な行事である「端午の節句」の時によく見かける風物詩のひとつです。この工作品では、空を泳ぐような美しい鯉のぼりを作ることができます。
空を泳ぐような美しい鯉のぼりが部屋を彩ります。鱗が動く仕組みや、独特の美しさは、ぜひ実物を手に取って体感していただきたいです。
こいのぼり(鯉幟)は、日本の風習で、江戸時代に武家で始まった端午の節句に男児の健やかな成長を願って家庭の庭先に飾る鯉の形に模して作ったのぼり。 紙・布・不織布などに鯉の絵柄を描いたもので、風を受けてたなびくようになっている。 皐幟(さつきのぼり)、鯉の吹き流しとも言う。
画用紙で、空を泳ぐ様な鯉のぼりができないか考えてみました。
画用紙を屏風折にして、七夕飾りの要領でジグザグに切って鱗を作ります。
以前「美の巨人たち」で見た金属製の「自在置物」をヒントに、
紙の鯉のぼりも似た感じにできないかと考えて、仕組みを試しながら作りました。
まるく切り込みを入れること、切り込みのところで折り目を入れていくことで、鱗1枚1枚が浮き上がって身体が自由に曲がる鯉のぼりができました。
五月をイメージした壁面に、泳いでいるように飾ってみてください。
ポイントを押さえた、より詳しい動画はこちらをご覧ください。
分かりやすい 「鯉のぼり」画用紙1枚 泳ぐ 詳しい解説付き チャプターあり
型紙バージョンはこちらをご覧ください。
藤の花の作り方
菖蒲の作り方
やもりんのBGMダイアリー(365曲の日替わりBGM)より、2006/5/5の曲を使わせていただいています。
http://eri-piano.cocolog-nifty.com/blog/archives.html
#鯉のぼりの作り方 #くねくね鯉のぼり #空を泳ぐ
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