【ホンマでっか！？TV】失敗しない住宅選びのコツ！新築一戸建てから中古物件までの狙い目物件を徹底解説

2024年5月22日放送の「ホンマでっか！？TV」では、失敗しない住宅選びSPが特集されました。住宅の購入は人生で最大の投資の一つです。新築一戸建てや中古マンションの狙い目物件の見分け方、価格の変動要因、賢い購入方法など、専門家たちが詳しく解説しました。住宅購入を検討している方は必見の内容です。

新築一戸建ての狙い目物件

新築一戸建てが狙い目！？

住宅選びの専門家である池本さんによると、コロナ禍以降、首都圏の新築戸建ての在庫は急激に減少しましたが、現在は在庫が戻りつつあり、新築の一戸建てが狙い目だといいます。特に完成から6ヵ月以上経過した物件は、通常の新築物件よりも価格が下がりやすく、非常にお得です。池本さんは「完成から1年経つとさらに価値が下がることが多いため、6ヵ月経った物件は特に狙い目です」とアドバイスしました。また、常に換気をすることで一軒家の傷みを防ぎ、長く快適に住むことができるといいます。

物件価格と家賃の動向

池本さんは、物件価格が高騰している時期には賃貸に住む方が割安でしたが、この4年間で家賃が2割以上上がっていると指摘しました。特に都心に近くて広い物件は家賃の上昇幅が大きくなっており、ファミリー世帯の家賃は高騰しています。しかし、シングルタイプの家賃はそれほど上がっていないため、独身の方には依然として賃貸が有利です。また、大家は入居者がいると家賃を上げにくいため、入居する前に家賃設定を確認しておくことが重要です。

人口減少と物件価格の関係

住宅価格予測専門家の沖さんによると、人口は2007年頃から減少していますが、マンションの価格は2倍近く上がっており、人口減少と物件価格は必ずしも連動しないと述べました。さらに、日本は2035年には全人口の半数が独身になると予測されており、住みたい家の条件で婚活マッチングするサービスも登場しています。これは、ライフスタイルの変化に対応した新しい住宅選びの方法として注目されています。

中古マンションの選び方

コンパクトで部屋数の多い物件がオススメ

元トップ住宅販売営業のピン芸人せらっきょによると、現在買うならコンパクトで部屋数の多い物件がオススメです。コンパクトな物件は価格が抑えられており、部屋数が多ければ大きな家族でも対応できます。また、旧耐震基準の物件は価格が大きく下がるため、購入時には耐震基準を確認することが重要です。せらっきょは「旧耐震だと構造関係なくガツンと価格が下がる」と述べました。

予算オーバーを防ぐためのポイント

竹林さんは、3つ以上の候補から物件を選ぶと予算オーバーになりやすいと述べました。選択肢が多すぎると、予算オーバーでも中間の物件を選びやすくなるため、予算内で選ぶように注意しましょう。また、マンションを購入する際には管理組合総会の議事録をチェックすることが重要です。物件の将来への懸念点が一目でわかるため、安心して購入することができます。

注目の地域と物件

京急蒲田駅付近の物件が狙い目

せらっきょは、物件を買うなら京急蒲田駅付近がオススメと述べました。都市部の物件価格は上がっていますが、大田区はまだそれほど上がっておらず、比較的お手頃です。また、JR蒲田駅と京急蒲田駅をつなぐ「かまかま線」も計画されており、今後の発展が期待されます。このエリアは交通の便が良く、利便性が高いため、特に通勤や通学に便利な場所を探している方に最適です。

住むなら茨城県境町がオススメ

池本さんは、今住むなら茨城県境町がオススメと述べました。境町は先進的な英語教育を導入しており、グローバル社会で活躍できる人材育成を目指しています。また、ハワイとの姉妹都市関係により、短期留学が無料で提供されるなど、教育環境が非常に充実しています。さらに、子育て世帯には6万円以下の家賃で一戸建てに住むことができるため、家族にとって非常に魅力的な場所です。

賃貸物件の選び方

共用廊下のチェックとオーナーの確認

せらっきょは、賃貸物件を選ぶ際には共用廊下に物が置かれていないかをチェックすることが重要だと述べました。共用廊下に物が多いと管理が行き届いていない可能性があり、快適な住環境を維持するためには避けるべきです。また、オーナーが海外在住の場合、レスポンスが遅くなることが多いため、事前に確認しておくことが大切です。海外在住オーナーは家賃交渉の場で強気に条件を提示されることが多いです。

ビックリマークの多い広告に注意

竹林さんは、ビックリマークが多い広告を出している賃貸物件は質が低い可能性があると述べました。勢いでごまかしていることが多いため、慎重に物件を選ぶ必要があります。また、家賃に違和感があった場合は、平米当たりの賃料を計算して確認しましょう。これにより、家賃が適正かどうかを判断することができます。

お得な住宅購入のポイント

購入と賃貸の比較

小倉優子は賃貸と購入どちらがお得か質問しました。沖さんは、同じ面積の住居に住んだ場合、持ち家より賃貸の方が1.5倍の費用がかかると説明しました。賃貸は柔軟性がある一方で、長期的には持ち家の方が経済的に有利です。また、持ち家は資産として残るため、将来的な安心感もあります。

購入前にチェックすべきポイント

物件を購入する際には、管理組合総会の議事録をチェックし、物件の将来への懸念点を確認することが重要です。また、共用廊下に物が置かれていないか、オーナーのレスポンスが早いかどうかも確認しましょう。これにより、安心して長く住める物件を選ぶことができます。

まとめ

「ホンマでっか！？TV」で紹介された最新の住宅選び情報を通じて、狙い目の物件や賢い購入方法、最新の住宅技術について学びました。住宅選びは一生の中でも大きな決断となるため、正しい知識と情報を持って慎重に行動することが重要です。これらの情報を参考にして、理想の住まいを見つけましょう。