記事内には広告が含まれています。

【THEフィッシング】伊勢湾ボートゲームでマゴチ&サゴシはなぜ釣れる?ストップ&ゴーと高速巻きの差とは|2025年12月6日

『手軽にスリリング 伊勢湾ボートゲーム』

伊勢湾という都会に近い海で、小型ボートを使ったゲームフィッシングがどれほど奥深く、そしてスリリングなのか。今回の放送では、浅場が広がる伊勢湾だからこそ生まれる釣りの楽しさ、青物からフラットフィッシュまで多彩に狙える魅力、そしてボートが持つ自由度の高さが存分に描かれていました。この記事では、番組で起きたシーンを追いながら、伊勢湾ボートゲームの本質とそのメリットを整理していきます。

伊勢湾で味わうボートゲームの魅力

伊勢湾は平均水深が約19.5メートルと浅く、青物やフラットフィッシュが居着きやすい海です。浅場、港湾、河口といった岸から届かないポイントに、小型ボートなら自在にアクセスできます。出船場所は名古屋市内のマリーナで、都会に近い環境からすぐ海に出られる手軽さが特徴でした。
狙える魚も多く、『マゴチ』『ヒラメ』といったフラットフィッシュ、青物、さらには『サワラ』まで多彩。今回の2日間の釣行も、その豊かなフィールドを象徴する展開になりました。

1日目の挑戦とストップ&ゴーのアプローチ

初日の狙いはフラットフィッシュの王道、マゴチ。小型ボートで湾奥や岸寄りの浅いエリアを流しながら、底を意識した釣りを展開しました。
田上が使ったのは『FJ ダックフィンシャッド 4.2 オレンジゴールド』『ヒラメピンク』などのワームに、『ROCK SANDY ジグヘッドSS 28g 4/0』を組み合わせたセット。
タックルは『イグジスト LT4000-XH』や『カルディア LT4000-CXH』『ラテオ BS 69MS・W』『ラブラックス AGS BS69MS・Q』といった陣容で、ストップ&ゴーを主体に底を丁寧に探る釣り方です。
船を流しながら風下に投げるため、ルアーをやや速めに巻くのがポイント。これがしっかりハマり、田上が見事にマゴチをキャッチしました。

2日目はスロージャークで勝負する展開

2日目は青物の雰囲気が強い沖寄りへ。高橋は「伊勢湾はスロージャークが効く」と語り、そのアクションがサゴシ(サワラの若魚)に刺さりました。
ルアーは『TGベイトBLJ 30g 3Dゴーゴーグリーンシルバー』『ショアラインシャイナーZ バーティスR140S レーザーインパクト LIマックスレーザー』などが登場。
リールは『イグジスト LT5000-CXH』『ルビアス LT4000-XH』、ロッドは『ラテオ BS 75MHS・W』『ラブラックス AGS BS72MHS・Q』など、青物を受け止める構成が中心でした。
サゴシという素早い魚に対して、スロージャークという意外なアプローチが有効となった点が印象的でした。

ボートが集結する激アツポイントで高速巻きが炸裂

反応が薄く、二人は大きく移動。そこには多くのボートが集まり、ヒットの気配が漂っていました。
ここで試したのがブレードジグの高速巻き。これが見事にハマり、再びサゴシをキャッチする展開に。『TGベイトBLJ 30g ML』『フルセベイト』など多彩なメタル系のルアーが活躍しました。
さらに、ボートならではの機動力で魚群を追い、鳥山を発見すると即キャスト。この“追いかけて釣る”スタイルこそ、伊勢湾ボートゲームの象徴といえる場面でした。
遊漁船『Kawasemi』も登場し、周囲の船もヒットで盛り上がる活気あるシーンでした。

最後は大型マゴチに挑むも、残された宿題

ラストターゲットは、高橋が前日に釣れずに終わった大型マゴチ。
タックルは『カルディア LT4000-CXH』『ラテオ BS 69MS・W』などを使用し、再び浅場のボトムを攻める展開になりました。田上はしっかりマゴチを釣り上げたものの、高橋は最後までヒットを得られず、悔しい形で旅を終える結果になりました。
“釣れなかった悔しさも楽しさの一部”。番組のエンディングでは、その余韻がしっかり残る締めくくりでした。

まとめ

今回の伊勢湾ボートゲームは、浅場で多彩な魚種を手軽に狙えるという魅力をしっかり伝えてくれる内容でした。
ストップ&ゴーからスロージャーク、高速巻き、鳥山への即アプローチと、さまざまな釣り方が登場し、ボートならではの自由度が光る回でした。
都市部からすぐ出船できる手軽さと、フラットフィッシュから青物まで広く狙えるフィールドの豊かさがよく伝わる放送でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました