大人のお茶活巡り旅 表参道で味わう日本茶と和菓子の魅力
東京・表参道を舞台に、日本茶の奥深い世界を巡る「お茶活」が紹介された今回の番組。日本茶専門カフェで味わう極上の一杯や、茶師十段が教えるおいしいお茶の淹れ方、さらに急須選びや和菓子探しまで、お茶の楽しみ方を幅広く体験します。日本茶カフェや百貨店の和菓子売り場を巡りながら、お茶と相性のよい食文化も紹介されました。
このページでは『日曜マイチョイス(大人のお茶活巡り旅!美味しいお茶の淹れ方&お茶菓子&お茶漬け)(2026年3月15日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。日本茶専門カフェでの淹れ方のコツや、茶師による茶葉選び、さらに和菓子との組み合わせなど、日本茶の楽しみ方を詳しく解説していきます。
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表参道で楽しむ大人のお茶活 日本茶専門カフェ「伍」
今回の『日曜マイチョイス』では、池畑慎之介 と 高畑淳子 が東京で楽しむ 大人のお茶活巡り を体験しました。番組の舞台となったのは、カフェやショップが並ぶ人気エリア 表参道。まず訪れたのは、日本茶の魅力を気軽に味わえる 日本茶専門カフェ 伍 です。
この店では、日本各地から選ばれた茶葉を使い、目の前で丁寧にお茶を淹れてくれます。特徴的なのは、同じ茶葉でも 一煎目・二煎目・三煎目 と3回に分けて味の変化を楽しめる点です。
一煎目は 約60℃のぬるめのお湯 で抽出し、茶葉に含まれる うまみ成分 を引き出します。二煎目、三煎目と温度を少しずつ上げることで、香りや味わいが変化していきます。
日本茶は、同じ茶葉でも淹れ方によって味が大きく変わります。実際、緑茶を低温で淹れると甘みが引き出され、熱いお湯では渋みが強くなると言われています。
二煎目の後には、お茶菓子として 蓮根羹(れんこんかん) が提供されました。薄くスライスしたレンコンの食感を残した寒天菓子で、白こし餡のやさしい甘さが日本茶の風味を引き立てます。
同じ茶葉から生まれる緑茶・紅茶・烏龍茶の違い
番組では、日本茶の基本についても紹介されました。
私たちが普段飲んでいる 緑茶・紅茶・烏龍茶 は、実はすべて チャノキ(Camellia sinensis) という同じ植物の葉から作られています。
違いを生むのは 発酵(酸化)の度合い です。
・緑茶:発酵させない(不発酵)
・烏龍茶:途中まで発酵させる(半発酵)
・紅茶:完全に発酵させる
この加工方法の違いによって、香りや色、味が大きく変わります。
日本では特に緑茶文化が発達し、次のような種類が生まれました。
・煎茶
・玉露
・番茶
・ほうじ茶
例えば 玉露 は収穫前に日光を遮る 被覆栽培 で育てられ、うまみ成分である テアニン が多く含まれます。
一方、ほうじ茶 は緑茶を焙煎して作るため、香ばしい香りが特徴です。
日本に約30人しかいない茶師十段の店「福本園」
次に2人が訪れたのは、日本茶専門店 福本園。ここには、日本でも数十人ほどしかいない 茶師十段 がいます。
茶師とは、茶葉の産地や品質を見極め、味や香りを判断してブレンドを行う お茶の鑑定士 のような存在です。その中でも最高位が茶師十段です。
店では、自分好みのお茶を選ぶ体験が行われました。
高畑淳子が選んだのは甘みが強い 八女茶。
池畑慎之介が選んだのはまろやかな 伊勢茶 です。
お茶を美味しく淹れるポイントとして紹介されたのは次の4つです。
・茶葉の量
・お湯の量
・お湯の温度
・抽出時間
基本は 茶葉2g×人数分 が目安。
さらに ぬるめのお湯 を使うことで、渋みを抑えながらうまみを引き出すことができると説明されました。
また、番組では「お茶は中国から何の目的で伝わったのか」というクイズも出題されました。
正解は 薬。古代中国では、お茶は体調を整える 薬用飲料 として飲まれていたとされています。
お茶の味を変える急須選び 常滑焼の魅力
続いて訪れたのは茶器の店 やま吉。
ここでは全国の陶器産地から集められた急須や茶器を見ることができます。
特に紹介されたのが 常滑焼(とこなめやき)の急須。
愛知県常滑市で作られる伝統的な焼き物で、日本六古窯のひとつとして知られています。
常滑焼の急須には 鉄分を多く含む土 が使われており、この鉄分が茶葉の 渋み成分 を吸収することで、お茶の味が まろやかになる と言われています。
さらに、急須は使い続けることで表面にツヤが出てくるため、茶器好きの間では「急須を育てる」という楽しみ方もあります。
番組では
・池畑慎之介が 常滑焼の急須 や茶筒を購入
・高畑淳子が 花柄の急須 を購入
そしてスタジオの 阿川佐和子 と 飯尾和樹 に湯呑みをお土産として選びました。
宇治茶を使ったお茶尽くしランチ「京都宇治 藤井茗縁」
続いて訪れたのは 京都宇治 藤井茗縁。
京都の老舗茶園 藤井茶園 が手がける店で、宇治茶を使った料理やスイーツが楽しめます。
番組では次のメニューが紹介されました。
・抹茶茶漬け 鮭といくら
・抹茶スパークリングワイン
・ほうじ茶ブリュレ仕立てパフェ
特に抹茶茶漬けは、宇治抹茶の香りを活かした出汁をかけることで、普通のお茶漬けとは違う深い風味を楽しめる料理です。
近年は、日本茶を料理やスイーツに取り入れる お茶グルメ が人気で、抹茶やほうじ茶を使ったメニューがカフェでも増えています。
日本橋三越「菓遊庵」で見つけるお茶に合う和菓子
最後に訪れたのは 菓遊庵 日本橋三越本店。
ここは全国の老舗和菓子店の銘菓を集めた人気の和菓子セレクトショップです。
番組では、お茶に合うお菓子として次の5種類が紹介されました。
・志゙満ん 草餅
・和楽互尊 磯辺餅
・さか昭 みたらし団子
・甘仙堂 くるみゆべし
・俵屋吉富 雲龍
この中から最終的に選ばれたのは
・俵屋吉富の雲龍
・甘仙堂のくるみゆべし
どちらも甘さと食感のバランスが良く、日本茶と相性の良い和菓子として知られています。
お茶を飲むとホッとする理由
番組の最後には、「お茶を飲むと落ち着く理由」についても紹介されました。
お茶に含まれる テアニン というアミノ酸は、脳の アルファ波 を増やす働きがあるとされています。アルファ波は人がリラックスしている時に現れる脳波で、テアニンによって 心身が落ち着く状態 になることが研究でも報告されています。
そのため温かいお茶を飲むと、自然と気持ちが落ち着き「ホッとする」と感じる人が多いのです。


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