ソース顔しょうゆ顔は誰が作った?言葉の誕生と広がり
このページでは『月曜から夜ふかし(ソース顔しょうゆ顔を考案したの私問題)(2026年3月16日)』の内容を分かりやすくまとめています。
日本では昔から、顔立ちの違いをユニークな言葉で表現する文化があります。その中でも有名なのが、顔の濃さを調味料で例える ソース顔 と しょうゆ顔 という言葉です。
1980年代に女性誌をきっかけに広まったこの表現は、今では芸能人の顔タイプを語るときにもよく使われます。番組では、この言葉を「自分が考えた」と主張する人物まで登場し、意外な歴史や広がりが話題になります。
ソース顔しょうゆ顔は誰が作った?言葉の誕生と流行の背景
ソース顔としょうゆ顔は、男性の顔立ちを調味料に例えて表現する日本独特の言葉です。現在では日常会話やテレビでもよく使われますが、この表現が広く知られるようになったのは1980年代後半といわれています。
当時の日本では、俳優やアイドルの顔立ちを「濃い顔」「薄い顔」と表現することが多く、その違いを分かりやすく伝えるために調味料で例える言葉が生まれました。しょうゆは和食を代表する調味料、ソースは洋食を象徴する調味料であることから、顔の印象を「和風」「洋風」で分ける比喩として使われたのです。
こうした表現は若者の会話や雑誌記事の中で広まり、やがてテレビや芸能ニュースでも取り上げられるようになりました。そして1988年には「しょうゆ顔・ソース顔」が新語・流行語大賞の流行語部門で大衆賞を受賞し、一気に全国的な言葉として定着しました。
つまりこの言葉は、特定の個人が突然作ったというよりも、1980年代の雑誌文化や若者文化の中で広まり社会に定着した流行語と考えられています。
non-no発祥説とは?調味料で顔を分類する文化の始まり
「ソース顔」「しょうゆ顔」の発祥としてよく語られるのが、女性ファッション誌 non-no(ノンノ) です。
1980年代、non-noの企画記事の中で男性の顔立ちを
・しょうゆ顔
・ソース顔
という調味料で分類して紹介したことがきっかけといわれています。
この企画は読者の若い女性の間で大きな話題になり、「どの芸能人がしょうゆ顔か」「誰がソース顔か」といった会話が広まりました。やがてテレビや芸能雑誌でもこの表現が使われるようになり、日本全国に広がっていきます。
当時はインターネットやSNSが存在しなかったため、言葉の出どころは徐々に曖昧になりました。そのため現在でも「自分が最初に言った」という人が現れることがあり、バラエティ番組では
「ソース顔しょうゆ顔を考案したの私問題」
として面白いネタになることがあります。
しょうゆ顔とソース顔の違いを分かりやすく解説
まず しょうゆ顔 は、日本人らしいすっきりとした顔立ちを指します。
特徴
・切れ長の目
・鼻や口が小さめ
・顔の輪郭が細い
・全体的にあっさりした印象
柔らかく爽やかな雰囲気があり、「和風のイケメン」と表現されることも多いタイプです。
一方の ソース顔 は、目鼻立ちがはっきりした濃い顔立ちを指します。
特徴
・目が大きい
・眉が濃い
・鼻筋が通っている
・彫りが深い
西洋人のような立体的な顔立ちに近い印象で、存在感の強いタイプといわれます。
このように
薄い顔 → しょうゆ
濃い顔 → ソース
というイメージから、調味料を使ったユニークな顔分類が生まれました。
代表的な芸能人は誰?顔タイプ別の有名人例
日本では芸能人を例に出して顔タイプを説明することがよくあります。
しょうゆ顔の代表例
・東山紀之
・風間トオル
・坂口健太郎
・星野源
日本人らしい涼しげな顔立ちで、爽やかな印象を持つ俳優が多いといわれています。
一方、ソース顔の代表例としてよく挙げられるのは
・阿部寛
・松岡修造
・北村一輝
などです。
このように芸能人を例にすると違いが分かりやすく、雑誌やテレビでもこの比較がよく紹介されてきました。
ただし実際には顔立ちは連続的なものであり、完全に「しょうゆ」と「ソース」の2つに分けられるわけではありません。そのため後にさまざまな中間タイプの言葉も生まれていきます。
塩顔やケチャップ顔など派生した“顔分類”の広がり
ソース顔としょうゆ顔の流行によって、日本ではさらに多くの顔分類の言葉が誕生しました。
代表的なのが 塩顔 です。
塩顔の特徴
・色白
・あっさりした顔
・クールで知的な印象
俳優の綾野剛や坂口健太郎などが代表例としてよく挙げられます。
また、中間タイプとして
ケチャップ顔
・ソース顔としょうゆ顔の中間
・バランスのよい顔立ち
といった言葉も使われることがあります。
さらにインターネット上では
・マヨネーズ顔
・みそ顔
など、ネタとしてさまざまな顔タイプが作られました。
このように顔を調味料に例える文化は、バラエティ的な面白さもあり、日本のポップカルチャーの中で長く親しまれてきました。
海外では通じる?日本独特の顔表現への反応
ソース顔やしょうゆ顔は、日本語特有の比喩表現です。
海外では
「顔を調味料で例える」
という文化がほとんどないため、そのまま英語に訳しても意味が伝わりにくいことがあります。
英語で説明する場合は
Soy-sauce face
→ 日本的で繊細な顔立ち
Sauce face
→ 西洋的で彫りの深い顔
のように説明されることがあります。
海外の人にとっては「顔を食べ物で分類する」という発想自体が珍しいため、日本の面白い文化として紹介されることが多いです。
つまり ソース顔・しょうゆ顔 は、単なる顔の分類ではなく、1980年代の雑誌文化と若者文化から生まれた日本独特のポップカルチャー表現といえるのです。


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