【ホンマでっか!?TV】「やせ鍋」&「太る鍋」SP|しゃぶしゃぶが太る理由からやせ鍋の食材まで、肉の脂とハナビラタケの知られざる関係|2026年2月25日
『ホンマでっか!?TV 痩せ体質になる食べ方SP』で見えた、太りにくい食べ方の全体像
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2026年3月25日放送の『ホンマでっか!?TV』では、痩せ体質を目指すための食べ方が、栄養・血糖値・脳・姿勢・レシピまで幅広く紹介されました。番組の軸になっていたのは、「食べる量を無理に減らす」よりも、食べ合わせ、食べる順番、間食の時間帯、食後の過ごし方を整えることでした。カップ麺やお菓子のような身近な食べ物も、組み合わせやタイミングしだいで見え方が変わるというのが、この回の面白いところです。
痩せ体質のカギは「我慢」より「コントロール」
番組では、太りやすさを左右する要素として、血糖値の急上昇を避けることや、食後の満足感を高めて食べ過ぎを防ぐことが大きなポイントとして扱われていました。ただ食べないのではなく、体の仕組みに合わせて食べ方を少し変える。その発想が、この特集全体を通して一貫していました。
専門家の視点で見ると「続けやすさ」も大きな強み
管理栄養士 × スポーツ栄養学の専門家という視点で見ると、今回の内容はとても実践的です。アスリートの食事のように極端な制限をするのではなく、毎日の朝食、間食、食後習慣に落とし込める話が多く、日常生活で試しやすい情報がそろっていました。だからこそ、短期のダイエット情報ではなく、生活習慣の見直し記事としてまとめると強い内容になります。
痩せ体質をつくる食べ方の基本と血糖値コントロールの仕組み
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この回で何度も出てきた中心テーマが、血糖値コントロールです。太りやすさは単純にカロリーだけで決まるのではなく、食べたあとに血糖値がどう動くか、その結果として空腹感がどう出るかも深く関わっている、という流れで解説されていました。食べ方を変えるだけで体の反応が変わる、というのは、見ていて希望が持てるポイントでした。
ベジファーストは「野菜を先に食べるだけ」ではない
番組内では、ベジファーストについて「野菜を食べ始めてから15分ほど炭水化物を控えることが大事」という考え方が紹介されていました。ここがとても重要で、ただ最初に一口サラダを食べるだけではなく、そのあとしばらくは肉や魚などを中心に食べることで、血糖値の上がり方をゆるやかにするという考え方です。言いかえると、順番だけでなく時間の取り方まで含めて工夫するのがコツということです。
血糖値の乱高下が「また食べたい」を生みやすい
番組では、血糖値が急上昇したあとに下がると、脳がエネルギー不足だと勘違いしやすく、結果として空腹のサインを出しやすくなる、という説明もありました。ここは、食べたばかりなのに甘い物や追加の炭水化物が欲しくなる感覚ともつながる話です。食欲を根性で抑えるのではなく、そもそも乱高下しにくい食べ方にしておくことが、痩せ体質づくりではかなり大事だと感じます。
朝の軽い運動は脂肪を使いやすい時間を生かす発想
番組では、朝食前は体内の糖質が少なく、インスリンも出にくいため、軽いウォーキングでは脂肪をエネルギーとして使いやすい、という話も紹介されていました。ただし、これは無理な運動ではなく、十分な睡眠と水分補給を前提にした軽めの運動として語られていた点が大切です。頑張りすぎる方法ではなく、朝の時間を上手に使う考え方として受け取るのがよさそうです。
ゆで卵・牛乳・キウイで変わる!太りにくい栄養の組み合わせ
この回は、極端な食事制限よりも、何を組み合わせるかに注目していたのが印象的でした。カップ麺やサンドイッチのような軽食でも、合わせるものしだいで食後の満足感や栄養バランスが変わるという発想は、忙しい人ほど役立ちます。毎日完璧に作り込むのは難しくても、足りない栄養を一つ補うだけなら続けやすいからです。
ゆで卵は「足りない栄養」を補いやすい便利食材
番組では、カップ麺のように糖質と脂質が多くなりやすい食事に、ゆで卵を合わせるアイデアが紹介されました。ゆで卵は満腹感を得やすいだけでなく、番組の流れではビタミンB群、とくにビタミンB2を補いやすい食材として扱われていました。単品で済ませると食べた後の満足度が低くなりやすい食事も、たんぱく質を足すことで「もう少し食べたい」を抑えやすくなるのが強みです。
牛乳や豆乳は糖の吸収をゆるやかに考える組み合わせ
番組では、牛乳の乳脂肪分やたんぱく質が糖質の吸収を妨げる方向に働くという説明があり、豆乳やプロテインでも代用できるという話が出ていました。これも、パンや軽食を単独で食べるより、飲み物を組み合わせることで体への入り方を変える考え方です。日常で取り入れるなら、菓子パンだけ、サンドイッチだけで終わらせず、たんぱく質を含む飲み物を添える意識が役立ちそうです。
朝キウイは食物繊維を足す発想としてわかりやすい
番組では、朝食にキウイを加えることも紹介されました。特にグリーンキウイは食物繊維が多いとされ、朝の腸内環境や食後の血糖値の動きを意識する流れの中で取り上げられていました。朝はパンやおにぎりだけで終わりがちな人も多いですが、そこに果物を一つ足すだけで、かなり印象が変わります。長友佑都選手が毎朝キウイを食べているという紹介もあり、スポーツ栄養の視点ともつながる内容でした。
食べるタイミングと間食のコツで脂肪をためにくくする方法
「何を食べるか」と同じくらい、この回で重要だったのがいつ食べるかです。同じお菓子でも、時間帯によって体の受け止め方が変わるという話は、とても実生活向きでした。甘い物をゼロにするのはつらくても、時間を選ぶだけなら試しやすいからです。
間食は午後2~3時が理にかなっている
番組では、お菓子を食べるなら午後2~3時がよいという考え方が紹介されました。脂肪の合成を促す遺伝子の活動が弱まりやすい時間帯として、「3時のおやつ」には理屈があるという話です。ここは昔ながらの習慣を現代の栄養学の目線で見直したような内容で、ただの気分の問題ではないところが面白いです。甘い物をやめるのではなく、時間の選び方を変えるだけで罪悪感が減るのも続けやすさにつながります。
食後に甘い物を回すという考え方も重要
番組の流れ全体を見ると、間食や甘い物は「空腹のまま単独で食べる」よりも、食後や活動時間に寄せることが意識されていました。これは血糖値の急上昇を防ぎやすくするための考え方ともつながっています。完全に禁止にすると反動が来やすいので、食べるならタイミングを整える。この柔らかい考え方は、ダイエットが長続きしない人ほど相性がよさそうです。
痩せやすい炭水化物としてパスタが挙がった理由
番組では、炭水化物の中ではパスタが比較的痩せやすい選択肢として紹介されていました。理由として、デュラム小麦はたんぱく質が多いことが挙げられていました。さらに、チーズなど乳製品に含まれるカルシウムが脂質の排出に関わるという話もあり、パスタ料理の見方が少し変わる内容でした。もちろん何をどれだけ食べるかは別ですが、「炭水化物=全部同じ」ではないと考えるきっかけになります。
脳と心理がカギ!食事前の写真・妄想・食リポの驚きの効果
この回の中でも特に『ホンマでっか!?TV』らしかったのが、脳や心理から食べ過ぎを防ぐ話です。栄養の話だけでなく、見方や感じ方で食欲が変わるという切り口が入り、ぐっと面白くなっていました。食べる行為は体だけでなく、気分や期待ともつながっているのだと実感します。
食事前の写真撮影は「満足感の先取り」になる
番組では、食事前に写真を撮ることで脳が満足し、食べ過ぎを防ぎやすくなるという考え方が紹介されました。たしかに、見た目をしっかり味わうだけでも「食べた感」が少し高まる感覚はあります。急いでかき込むより、いったん止まって料理を眺める。そのひと手間が満腹感につながるというのは、忙しい日常では見落としがちな視点です。
30回の妄想で食事量が減るというユニークな発想
番組では、食事に至るまでの過程を30回妄想すると食事量が半分になるというユニークな話も出ました。回数が少ないと逆に食欲が増えることもある、という振れ幅まで含めて印象に残る内容です。ダイエットというと意思の強さばかりが注目されがちですが、こうした方法は「脳を先に落ち着かせる」発想で、なかなか興味深いです。
食リポをしながら食べると、少量でも満足しやすい
さらに番組では、食リポをしながら食べると太りにくいという研究結果も紹介されました。味、香り、食感、温度などを言葉にすると、五感をしっかり使うことになり、満足度が上がりやすいという流れです。ただ口に入れるのではなく、「今、何をどう感じているか」を意識する。これは早食い対策としてもかなり相性がよさそうです。ひとりの食事でも、心の中で実況するだけで食べ方が変わるかもしれません。
姿勢と唾液で変わる!?食後にできる太りにくい習慣
この回は、食材や栄養素だけでなく、姿勢や唾液まで話が広がったのも特徴でした。食べる前後の体の使い方が、消化や満足感に関わるという視点は、普段あまり意識しないぶん新鮮です。何か特別な道具がいらないので、今日から取り入れやすい内容でもあります。
太りにくい食事姿勢は「坐骨で座る」が基本
番組では、坐骨で座ることが太りにくい食事姿勢として紹介されました。反対に、背中が丸まりやすい座り方だと消化効率が落ちるという流れで説明されていました。食事中の姿勢は軽く見られがちですが、実際には食べやすさ、噛みやすさ、呼吸のしやすさにも関わります。しっかり座るだけで食事の質が整うなら、かなり取り入れやすい習慣です。
足裏を床につけることも消化を助ける意識につながる
番組では、足裏を床につけることもポイントとして挙がっていました。こうした基本動作は地味ですが、食事の安定感を高め、結果として口や顎の使い方にもつながっていく話として受け止められます。ながら食べや浅く腰かけた姿勢が当たり前になっている人ほど、見直す価値が大きい部分です。
食後は唾液の分泌を増やすセルフケアも紹介
番組では、食後にできる太りにくいスイッチとして唾液にも注目していました。紹介されたのは、顎下を親指で押す、舌を口内で回す、耳下のくぼみを押しながら舌を回す、といった簡単なテクニックです。どれも大がかりなことではなく、食後に少し意識するだけでいいのが魅力です。食事の終わり方まで丁寧にすることが、体のリズムを整えるきっかけになる。そんなメッセージとして受け取れる内容でした。
長友佑都流!痩せ体質を目指すカレー&プロテイン餃子レシピ
番組の中で特に華があったのが、長友佑都選手の専属シェフである加藤超也氏による実践レシピです。理屈だけで終わらず、「じゃあ何を食べればいいの?」に答えてくれるパートだったので、視聴後にすぐ試したくなる内容でした。スポーツ栄養の考え方が家庭料理に落とし込まれていて、見た目よりずっと身近です。
タコとパプリカのカレーライスは高たんぱくで彩りも良い
紹介されたタコとパプリカのカレーライスは、タコの高たんぱくさと、脂質代謝を支えるタウリンに注目した一皿として紹介されていました。さらに、ココナッツミルクを使うことで、体脂肪になりにくい方向の工夫も加えられていたのが印象的です。カレーというと重たいイメージを持つ人もいますが、具材の選び方しだいで印象は大きく変わるのだと感じます。
プロテイン餃子は「皮を変える」発想が面白い
もう一つ紹介されたのが、プロテイン餃子です。こちらは動物性と植物性のたんぱく質が取れるよう工夫され、皮の代わりに油揚げを使うのが特徴でした。さらに、フライパンに油をひかず、弱火で両面を蒸し焼きにするという作り方も、余分な油を足しにくいポイントです。包む手間が少なく、調理時間の短縮にもつながるので、忙しい日のメニューとしても優秀です。
アスリート食は「特別」ではなく日常に応用できる
この2品に共通していたのは、無理な制限ではなく、たんぱく質をしっかり取りながら、脂質や糖質との付き合い方を整えるという考え方です。これはまさにスポーツ栄養の強みで、痩せるためだけでなく、動ける体をつくる食事でもあります。だからこそ、今回の記事は「ダイエット情報」としてだけでなく、痩せ体質を目指すための食習慣のヒント集としてまとめると、とても読み応えのある内容になります。


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