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【ホンマでっか!?TV】ここまで変わった!?令和の学び方SP|生成AI勉強法2026と“学び方の変化”、単語帳の作り方と留学英語力UP術|2026年2月4日

ホンマでっか!?TV

令和の学び方がここまで変わった!

子どもたちの学びが、大きく動き始めています。教科書だけの時代から一気に進化し、生成AIを使った勉強法や、子ども自身が未来を描く人生設計の授業まで、学校も家庭も新しい“学びの形”へと進んでいます。
このページでは『ホンマでっか!?TV【ここまで変わった!?令和の学び方SP】(2026年2月4日)』の内容を分かりやすくまとめています。

AIを味方にする子、苦手を克服する子、それぞれの工夫と驚きの事実が詰まった回です。

令和の学び方の主役は生成AIとタブレット学習

マーケティングライターの牛窪恵は、「小・中学生の約4割が、勉強や宿題に生成AIを使っている」というデータを紹介。子どもたちは、すでに検索だけでなく、文章作成や英作文のチェックなど、学習パートナーとして生成AIを日常的に使い始めています。

さらに、「2029年にはAIが人間の知能を超える」という話題も登場。これは、未来学者レイ・カーツワイルが著書『The Singularity Is Nearer』などで、人間レベルの人工知能は2029年ごろに達成されると予測している流れとつながっています。
すでに世界の研究者のあいだでも、2040年前後には人間並みの知能を持つAIが現れるという見方が増えており、SFではなく現実的な議論になっています。

教育者の坪田信貴は、「今の生成AIは、ハーバード大学卒レベルの知能を持つと言っていい」と語り、「自分の理解度をAIにきちんと伝えれば、驚くほど自分に合ったサポートをしてくれる」と強調します。

ゲストの岸谷蘭丸は、海外大学受験に特化した塾「MMBH留学」を運営しながら、イタリアの名門ボッコーニ大学に在籍する起業家。
自らも海外進学を支援する立場から、「18歳以上の大人たちも、仕事やキャリアの悩みを生成AIに相談し始めている」と、学びとキャリアが一体化した新しい相談スタイルを紹介しました。

番組では、令和の教室で1人1台のタブレット端末が支給され、調べ学習やプレゼン、ディスカッションが当たり前になっていることも取り上げます。紙のノートだけで勉強していた昭和・平成世代とは、学びの前提が根本から変わっている姿が、スタジオトークから浮かび上がりました。

英会話は721語で足りる?令和式英語学習と記憶のしくみ

英会話の約9割は、わずか721語の使い回しで成り立っている」。こう話すのは、英語学習の専門家・川崎あゆみ。彼女は英語講師として活動し、最速英語習得の専門家としても知られています。

「I’m fine, thank you. And you?」という教科書フレーズは、実はネイティブはあまり使わないという指摘も。代わりに「Good.」「Pretty good.」「Not bad.」など、もっとシンプルな返事が多いと解説し、日本人が「正しい文法」に縛られすぎて、リアルな会話から離れてしまっている現状をズバッと斬ります。

坪田信貴は、令和の授業ではタブレットを通して、英語のプレゼンテーションやオンラインでの発表の機会が格段に増えていることを紹介。英語は「テストのための科目」から、「自分の意見を世界に伝える道具」へと変わりつつあると指摘します。

一方、子役の永尾柚乃は、台本はタブレットではなく紙派だと明かします。ここで脳科学者の中野信子が、「写真のように一瞬で覚えられる『映像記憶』は、7歳ごろまでに4分の1の子どもに見られる」と解説。チンパンジーのほうが人間よりも強い映像記憶を持つという研究もあると紹介し、
人間の記憶が「年齢とともに言葉重視に切り替わっていく」ことを説明します。

つまり、英語も計算も、「見たまま覚える子ども時代」と「意味を理解して覚える大人時代」では、脳の使い方が違うのです。番組は、生成AIやタブレットが入ってきても、「人間の脳の特徴を知ったうえで学び方を選ぶこと」が大事だと、やさしく、でもはっきりと伝えていました。

AIに教えると頭に残る?探求ボットと「お金の授業」最前線

教育AIの第一人者・笹埜健斗は、いきなり「AIに教えてもらうのは、もう古い」と宣言します。彼が紹介したのは、生徒との対話を分析し、思考を深めるヒントを返してくれるAIチャットボット「探求ボット」。

番組で取り上げられた例は「ドーナツ化現象」。人間が説明すると、AI側がわざと少し間違えた答えを返す。それに対して、人間が「そこは違うよ」「本当はこうだよ」と教え直すことで、理解がぐっと深まり、記憶の定着率が上がるという仕組みです。

この「人に教えることでいちばん覚える」という発想は、教育学でも「ティーチング・イズ・ラーニング」として知られています。最近では、世界中で「生徒がAIに説明し、AIがフィードバックする」タイプの学習ツールが増えており、生成AIが“先生役”から“聞き役の生徒”にポジションを変えつつあります。

さらに、坪田信貴は「2022年から高校の家庭科で資産形成の授業が必修になっている」と紹介。
家計管理だけでなく、投資信託やつみたてNISAなど、ライフステージとお金の関係を学ぶ時間が増えています。

教育経済学者の中室牧子は、「コミュニケーション能力や勤勉さなどの『非認知能力』が高い子どもは、将来の賃金が高くなりやすい」と話します。
つまり、令和の学び方は、生成AIで問題を早く解くことだけではありません。「人と話す力」「最後までやりきる力」「自分で考え続ける力」といった、人間ならではの部分を伸ばすために、AIやお金の授業が使われ始めているのです。

岸谷蘭丸は、「試験本番では、隣の人のペンの音や紙をめくる音がどうしても耳に入ってくる」と話し、「雑音があっても集中できる練習を、普段からしておくことが大事」とコメント。永尾柚乃が、友達と役場のフリースペースで勉強しているというエピソードも紹介され、「静かすぎる場所だけでなく、あえて少しざわついた場所で集中するトレーニングも意味がある」と番組はまとめていました。

静かな自習室よりカフェ?インナーボイスと集中力のトレーニング

中野信子は、「静かな環境ほど、『こんな公式、将来使わないし』といった心の声=インナーボイスが大きくなって集中を邪魔する」と解説します。

その一方で、カフェのような適度な環境音は、集中を助けることもあると指摘。人によって最適な音量や環境は違うものの、「まったくの静寂がベスト」とは限らないという、意外な事実が紹介されました。

また、「頭がいいね」と結果だけを褒められて育った子どもは、「失敗が怖くて、できることしかやらなくなる」という心理の話も登場。

番組では、「できなかったことが、できるようになったプロセスを褒めること」が、子どもの挑戦心を育てるカギだと強調します。

岸谷蘭丸が、中学受験の前に「できているように見せたくて、問題の正答を丸写ししていた」というエピソードも披露。すぐに家庭教師に見抜かれて家族会議となり、「ここから本気でやる」と決意したと振り返りました。

この流れの中で、生成AI時代の親の役割も浮かび上がります。 AIを使えばカンニングも簡単にできてしまう今だからこそ、「どれだけ点数を取ったか」だけでなく、「どんな姿勢で学んでいるか」「自分の頭でどれだけ考えているか」を見守ることが重要だと、番組は静かに訴えていました。

生成AIに頼りすぎるリスクと、これから伸ばすべき人間の力

トーク後半では、「生成AIを使いすぎると脳の使い方が変わってしまうのでは?」という不安にも切り込みます。中野信子が紹介したのは、「AIに頼りすぎると、83%の人が記憶力の低下を自覚する」という調査。細かい数字は今後の研究で変わる可能性はあるものの、「便利な道具に任せると、人は自分で覚えようとしなくなる」という傾向は、世界中の研究で繰り返し指摘されています。

坪田信貴は、古代ギリシャの哲学者ソクラテスが「文字を書く文化が広がると、人は覚えなくなって記憶力が落ちる」と嘆いていたエピソードを紹介。
歴史を振り返ると、新しい道具が出てくるたびに、「人間の力が落ちる」と心配されてきましたが、その一方で、別の能力が伸びてきたのも事実です。

紙の本ができたことで、人はすべてを暗記しなくてもよくなり、その代わりに「情報を組み合わせて考える力」を伸ばしてきました。同じように、生成AIの時代には、「丸暗記する力」よりも、「AIから得た情報をどう吟味し、どう使うか」という力が重要になります。

スタジオでは、岸谷蘭丸が「2032年の都知事選への出馬を考えている」と宣言し、さんまが「ほな、俺は府知事選に出るわ」とボケる場面も。笑いを交えながらも、「AIがどんなに賢くなっても、社会をどう変えるか決めるのは人間側だ」というメッセージが、自然と伝わるやり取りでした。

ゲームと絵本で学ぶ時代へ 英語学習と自己肯定感の新しい育て方

最後のパートでは、「英会話と自己肯定感」をテーマにした新しい学びのツールが紹介されました。

まず牛窪恵が取り上げたのは、小中高の150校以上で使われているという英語学習ゲーム「マグナとふしぎの少女」。物語のキャラクターたちと会話しながら英語を使うことで、「文法ドリル」ではなく「ストーリー体験」として学べるのが特徴です。

英語学習の専門家・川崎あゆみは、「洋画や洋楽のモノマネをすることは、シャドーイング(音声を真似して追いかける練習)としてとても効果的」と説明。恥ずかしさが薄れ、口の動きやリズムがネイティブに近づくメリットがあります。特に、発音のモデルとしてアン・ハサウェイやスティーブ・ジョブズをおすすめしていました。

そして、教育AIの笹埜健斗が紹介したのが、生成AI「Gemini」を使って「自分を主人公にした絵本」を作るアイデアです。Geminiは、グーグルが開発した大規模な生成AIモデルで、文章や画像の生成に使われています。

番組では、脚本を書いている永尾柚乃に向けて、「自分が主役の物語をAIに作ってもらい、その中で『自分はできる』という姿を何度も読むことで、自己肯定感や自己効力感が高まる」と説明。心理学の世界でも、「自分がうまくいっている姿を具体的にイメージすること」が、挑戦への一歩を後押しすることは、さまざまな研究で示されています。

ゲームで英語を学び、生成AIで自分の物語を作る。番組が見せたのは、「机に向かって問題集を解くだけではない、令和の学び方」のリアルな姿でした。

ここで大切なのは、「AIさえあれば、勝手に賢くなる」という幻想を持たないことです。AIはあくまで道具であり、それをどう使うか決めるのは人間側。

番組全体を通して伝わってきたのは、「生成AIと上手につき合いながら、自分で考え、伝え、行動できる人をどう育てるか」という、令和の教育が抱えるいちばん大きなテーマでした。子どもだけでなく、大人にとっても、「自分の学び方をアップデートするヒント」がぎっしり詰まった1時間だったと言えます。

テレ東【WBS】生成AIに日本勢も続々!実力は?Sakana AIやGENIACから見る最新動向|2025年7月15日放送

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