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田渕章裕の父・田渕一博は揖保乃糸の製麺職人!カメラマンとの二刀流と田渕家のそうめん【ラヴィットで紹介】

グルメ・食品

製麺職人「田渕父」の正体は、ちょんまげラーメン田渕章裕の父・田渕一博さん

そうめんを知り尽くした「田渕父」とは、いったい何者なのでしょうか。『ラヴィット!(VIVANT俳優登場!そうめんサミットに製麺職人の田渕父が緊急参戦)(2026年8月17日)』には、ちょんまげラーメン・田渕章裕さんの父で、揖保乃糸の製麺に携わってきた田渕一博さんが登場します。実は一博さん、そうめん職人だけでなくプロのカメラマンという、かなり異色の経歴を持つ人物です。

この記事でわかること

  • 田渕父こと田渕一博さんがどんな人物なのか
  • 田渕章裕さんの実家と揖保乃糸との関係
  • 製麺職人とカメラマンを続けてきた一博さんの仕事
  • 揖保乃糸の特徴と田渕家ならではのそうめんの食べ方

田渕父は田渕一博さん!揖保乃糸を作ってきた製麺職人

「田渕父」と呼ばれているのは、ちょんまげラーメン・田渕章裕さんの父、田渕一博さんです。

2022年に田渕章裕さんの母校・関西大学で開かれたイベントにも一博さんは登場しており、父親の名前が「一博さん」と紹介されています。田渕家は兵庫県たつの市で手延べそうめん「揖保乃糸」の製造に携わってきた家族です。

田渕章裕さん自身も、兵庫県たつの市出身。実家でそうめん作りをする父の姿を見ながら育ち、子どもの頃には商品の箱詰めやシール貼りを手伝っていました。

一博さんは家業の2代目として製麺に携わり、早朝から麺を練る生活を送っていたこともあります。田渕章裕さんにとって、そうめんは単なる夏の食べ物ではなく、幼少期から家族の仕事と結びついた存在だったのです。

田渕一博さんは製麺職人とプロカメラマンの「2つの顔」を持つ

一博さんの経歴で特に面白いのが、そうめん製造とカメラマンを両立してきたことです。

そうめん作りの時期には早朝に麺を練り、それを終えてから撮影の仕事へ向かう生活を送っていました。田渕章裕さんへのインタビューでも、父について「そうめん製造とカメラマン」という2つの仕事をしていたことが紹介されています。

カメラマンとしても本格的で、「写真のタブチ」代表・田渕一博さんとしてフォトコンテストの審査員を務めてきました。2010年代には写真コンテストで作品を選び、講評を寄せています。2025年には自身の作品が報道写真コンテストで入賞しており、写真との関わりが長く続いていることがわかります。

「製麺所を手伝いながら写真も好きだった」という程度ではなく、製麺職人と写真家をそれぞれ仕事として続けてきた人物というところが、一博さんの大きな特徴です。

冬は午前3時起き、田渕章裕を支えた父のそうめん

手延べそうめんの仕事は、夏に忙しくなるイメージがありますが、製造の中心となるのは寒い季節です。

田渕章裕さんは父について、そうめん作りのため冬は午前3時に起床していたと語っています。さらに、父が芸人仲間に食べてもらおうと仕事場へ揖保乃糸を届けてくれたこともあり、田渕さんはそうめんが芸人人生の支えになったと振り返っています。

2026年にも、田渕章裕さんの実家が揖保乃糸を作っていることがテレビ出演時に紹介され、父が作ったそうめんが共演者へ贈られています。

芸人として東京で活動する息子と、兵庫で伝統的なそうめん作りを続ける父。一見まったく違う仕事ですが、父が作ったそうめんが楽屋へ届き、それが田渕さんと芸人仲間をつないでいったという関係が印象的です。

田渕章裕の実家では現在も揖保乃糸を製造

田渕家の生家は、兵庫県たつの市にある手延素麺協同組合の組合員として揖保乃糸を製造してきました。

2022年には、田渕章裕さんの妹夫婦が製造を担っていることも紹介されています。つまり、祖父から父、さらに次の世代へと、そうめん作りが家族の中で受け継がれてきたことになります。

田渕家と関係の深い製麺会社として知られるのが、兵庫県たつの市新宮町にある田渕製粉製麺株式会社です。

同社は1940年5月創業で、事業内容は揖保乃糸の製造・特約販売と播州乾麺。そうめんだけでなく、手延うどんや手延中華麺なども扱っています。

揖保乃糸は1つの会社の商品ではない

ここは意外と間違えやすいポイントです。

「揖保乃糸」という名前の会社が、すべてのそうめんを1か所で製造しているわけではありません。

兵庫県たつの市を中心に、姫路市、宍粟市、揖保郡、佐用郡などの生産者が伝統的な手延べ製法で作り、厳しい基準を満たした製品が「揖保乃糸」として流通しています。田渕家も、そうした生産者側にいる家族ということになります。

揖保乃糸には約600年続く手延べ製法があり、麺を一気に細くするのではなく、「熟成」と「延ばし」を繰り返すことで細い麺へ仕上げていきます。

この工程によってグルテンが方向性を持つ構造となり、揖保乃糸らしい滑らかな舌触り、コシ、歯切れのよさにつながります。2024年には地理的表示(GI)保護制度にも登録されました。

黒帯と赤帯では作り方や製造条件も違う

揖保乃糸を買うときに気になるのが、帯の色です。

スーパーなどでよく目にする赤帯は「上級品」で、揖保乃糸の生産量の約80%を占める代表的な商品です。

一方、黒帯は「特級品」。上質な原料小麦粉を使い、12月から翌年2月の限られた期間に製造されます。さらに上級品より細く仕上げるため、組合から選抜指定された熟練製造者だけが製造できます。

田渕製粉製麺の公式オンラインショップでも特級品の黒帯を扱っており、ギフト用だけでなく家庭向けの商品、うどん、ひやむぎ、中華麺などから選べます。

「揖保乃糸なら全部同じ」と考えがちですが、帯の色まで見てみると、製造時期や原料、麺の細さにも違いがあるわけです。

父・一博さんはそうめんの食べ方にもかなり厳しかった

製麺職人の家庭らしいエピソードもあります。

田渕章裕さんが子どもの頃、夏休みの昼食は毎日のようにそうめん。父・一博さんは食べ方にもこだわりがあり、田渕さんによると薬味はねぎとしょうがというシンプルなスタイルだったそうです。

毎日同じ味に飽きた田渕少年が、こっそりわさびを使って食べようとしたところ、父に怒られたというエピソードも残っています。

だからこそ、さまざまな具材や味付けを組み合わせる「アレンジそうめん」を審査する人物として一博さんが加わるのは面白いところです。

流行のアレンジだけを見るのではなく、麺そのもののおいしさが生かされているかという、作り手ならではの視点が入りそうです。

田渕一博さんの「ばち丼」は製麺職人ならではの家庭料理

一博さんには、さらに興味深いそうめん料理があります。

揖保乃糸の生産者が家庭で食べている料理として、**田渕一博さんの「ばち丼」**が紹介されています。

「そうめんばち」とは、手延べそうめんを2本の管に掛けて延ばし、乾燥させた後に切り落とされる端の部分。形が三味線のばちに似ているため、この名前で呼ばれます。

一博さんの家庭では、大根、人参、油揚げ、しめじなどと一緒にそうめんばちをだしで煮て、卵でとじ、ご飯にのせて食べていました。

製麺の繁忙期には、そうめんばちを入れた汁物をご飯にかけて手早く食べることがあり、同時に自分たちが作ったそうめんの出来を確かめる意味もあったとされています。

一般家庭ではなかなか馴染みのない「ばち」を、作り手自身が日常の食事に取り入れてきたところにも、田渕家とそうめんの深いつながりが表れています。

揖保乃糸はゆで方でも食感が変わる

せっかく職人が時間をかけて作ったそうめんなら、家庭でもできるだけおいしく仕上げたいところです。

揖保乃糸の場合、基本のゆで時間は1分30秒~2分。1人前は2束100gで、湯は1L程度が目安です。

麺を入れて再沸騰した後は差し水をせず、吹きこぼれないよう火力を調整します。ゆで上がったらすぐザルへ移し、水で粗熱を取ってから流水でもみ洗いします。

特に大切なのが水洗いです。麺の表面のぬめりを落とし、冷水で締めることで食感がよくなります。

アレンジそうめんにすると具材やつゆへ目が行きやすいのですが、まず麺をきちんとゆでることが、製麺職人が作ったそうめんを楽しむ基本になります。

親子2代で「そうめん」が田渕章裕の活動につながっている

田渕章裕さんは、実家を離れてから別のそうめんを食べたことで、改めて揖保乃糸のおいしさを実感したと語っています。

一博さんは早朝から製麺をしながらカメラマンとして働き、息子が芸人になってからは芸人仲間へそうめんを届けてきました。そして田渕章裕さん自身も、地元・たつの市のふるさと親善大使を務めるなど、故郷とのつながりを持ち続けています。

「芸人の父がたまたま製麺職人だった」というだけではありません。

揖保乃糸を作る祖父世代、製麺と写真を両立した父・一博さん、その味を食べて育った田渕章裕さん、そして製造を受け継ぐ妹夫婦へと、そうめんが田渕家をつなぐ存在になっています。

そう考えると、田渕一博さんがそうめんを審査するときに何を基準にするのかも、より気になるところです。

ぼる塾あんり「しらすと梅の爽やかそうめん」

しらす・カリカリ梅・青じそを合わせた、暑い日に食べやすいさっぱり系のそうめんです。

ポイントになるのが、一般的なめんつゆではなくあごだしつゆを使うこと。魚介のうま味があるつゆに釜揚げしらすを合わせ、カリカリ梅の酸味と食感、青じその香りを重ねます。

材料

  • そうめん
  • あごだしつゆ
  • 水
  • 釜揚げしらす
  • カリカリ梅
  • 青じそ

あごだしつゆは、水3:つゆ1の割合で薄めます。

作り方

  1. そうめんをゆでます。
  2. ゆで上がったそうめんを水でしめ、器に盛ります。
  3. あごだしつゆを水3:つゆ1の割合で薄め、そうめんにかけます。
  4. 釜揚げしらすをのせます。
  5. 刻んだカリカリ梅を散らします。
  6. 千切りにした青じそをトッピングして完成です。

材料が少なく、特別な調理も必要ありません。**「普通の冷やしそうめんを少しだけ変えたい」**というときに取り入れやすい1品です。

カリカリ梅を使うため、梅の酸味だけでなくコリッとした食感が加わるのも特徴。やわらかなそうめんとしらすの中に食感のアクセントが生まれます。

那須雄登「韓国冷麺風そうめん」

そうめんを一気に韓国料理寄りに変えるのが、韓国冷麺風そうめんです。

ポイントはスープ。鶏ガラスープの素だけでなく、牛肉ダシダを加えます。牛肉のうま味を加えることで、そうめん用の和風つゆとは違った味に仕上げます。

材料

スープは次の分量です。

  • 水 400cc
  • 砂糖 小さじ2
  • しょうゆ 大さじ2
  • 鶏ガラスープの素 大さじ1
  • 牛肉ダシダ 小さじ2

具材はこちらです。

  • そうめん
  • ゆで卵
  • キムチ
  • きゅうり
  • ほぐしサラダチキン ハーブ
  • 食べるラー油

作り方

  1. 水400cc、砂糖小さじ2、しょうゆ大さじ2、鶏ガラスープの素大さじ1、牛肉ダシダ小さじ2を合わせます。
  2. そうめんをゆで、水でしっかりしめます。
  3. 器にそうめんを盛り、作ったスープを注ぎます。
  4. 半分に切ったゆで卵、キムチ、斜め切りにしたきゅうり、ほぐしたサラダチキンをのせます。
  5. 食べるラー油を加えて完成です。

こちらは4品の中でも1皿で食事として成立させやすいアレンジです。

サラダチキンと卵を加えるので具材のボリュームがあり、キムチやきゅうりも入ります。そうめんだけでは物足りない日に向いています。

市販のサラダチキンを利用するため、肉を別に調理しなくていいのも作りやすいところです。

ロバート馬場「濃厚クリーミーピーナッツそうめん」

ロバート馬場さんのアレンジで目を引くのが、めんつゆ+ピーナッツバターという組み合わせです。

ピーナッツバターのコクを加えることで、いつものめんつゆをクリーミーな味わいへ変化させます。

材料

  • そうめん
  • めんつゆ
  • ピーナッツバター クリーミー 大さじ1
  • ツナ缶(ノンオイル)
  • 小ねぎ
  • 柿の種

作り方

  1. そうめんをゆで、水でしめて器に盛ります。
  2. めんつゆとピーナッツバター大さじ1を合わせます。
  3. そうめんにツナをのせます。
  4. 小口切りにした小ねぎを散らします。
  5. 柿の種を砕いてトッピングします。
  6. めんつゆとピーナッツバターを合わせたつゆをかけて完成です。

このレシピでもう1つ面白いのが柿の種です。

そうめんは全体的にやわらかな食感になりやすい料理ですが、砕いた柿の種を加えることでカリカリした食感が入ります。

ピーナッツバターの濃厚さ、ツナのうま味、柿の種の香ばしさと食感を組み合わせた、4品の中でも個性の強いアレンジです。

ぼる塾田辺「油そば風オイスターそうめん」

汁なし麺が好きな人なら試しやすいのが、油そば風オイスターそうめんです。

味の中心になるのは、オイスターソース、ごま油、しょうゆ、酢。そうめんをつゆにつけるのではなく、調味料を麺に直接絡めるのが大きな違いです。

材料

  • そうめん
  • オイスターソース 大さじ1.5
  • ごま油 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ1/2
  • 酢 小さじ1
  • レタス
  • 卵黄
  • 黒こしょう
  • オイスターソース
  • 刻み玉ねぎ

作り方

  1. そうめんをゆで、水でしめて器に盛ります。
  2. オイスターソース大さじ1.5、ごま油大さじ1、しょうゆ大さじ1/2、酢小さじ1を加えます。
  3. 調味料が全体に行き渡るよう、そうめんとよく混ぜ合わせます。
  4. サッと湯通ししたレタスをのせます。
  5. 卵黄をトッピングします。
  6. 黒こしょうを振ります。
  7. レタスにオイスターソースをかけます。
  8. 刻み玉ねぎを添えて完成です。

オイスターソースとごま油でコクを出しながら、酢を小さじ1加えるのがポイント。濃厚な調味料だけでまとめず、酸味を入れる構成になっています。

卵黄を崩してそうめんと絡めれば、さらにまろやかな味わいになります。

油そば風のそうめんはほかにもさまざまな作り方があり、オイスターソース、ごま油、酢、卵黄などを組み合わせるレシピも見られます。

参考リンク

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