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見上愛が『風、薫る』りんとして過ごした1年!演出家志望から朝ドラ主演へ【あさイチ】

俳優

見上愛は演出家を目指した演劇少女から『風、薫る』の主人公へ

2026年9月18日放送のNHK「あさイチ」プレミアムトークに、連続テレビ小説『風、薫る』で主人公・一ノ瀬りんを演じる見上愛さんが登場します。

番組では約1年に及んだ『風、薫る』の撮影を振り返るだけでなく、中学・高校時代の親友も登場し、根っからの“演劇大好き少女”だった素顔が紹介されます。

現在は朝ドラの主人公として知られる見上愛さんですが、もともと目指していたのは俳優ではなく舞台の演出家でした。観客として演劇に夢中になり、高校で演出や脚本を経験し、演出を専門的に学ぶため大学へ。その過程で始めた演技の勉強が、現在の俳優人生へつながっています。

この記事でわかること

  • 見上愛さんが演劇の世界を目指したきっかけ
  • 演出家志望から俳優になった転機
  • 『風、薫る』で一ノ瀬りんを約1年間演じた歩み
  • 見上愛さんのプロフィールと現在の主な活動

見上愛は『風、薫る』一ノ瀬りんを約1年間演じた

公式動画:NHK公式YouTube「風、薫る」予告

見上愛さんは、2026年度前期の連続テレビ小説『風、薫る』で、上坂樹里さんとともに主人公を務めています。見上さんが演じるのは一ノ瀬りんです。

『風、薫る』は明治時代を舞台に、当時まだ社会に十分知られていなかった看護の世界へ飛び込む一ノ瀬りんと大家直美の歩みを描く物語。田中ひかるさんの『明治のナイチンゲール 大関和物語』を原案とし、近代日本の看護の礎を築いた女性たちをモチーフにしています。

ドラマは2026年3月30日に放送を開始しましたが、撮影そのものは約1年間に及びました。

クランクアップ後、見上さんは長期撮影について、もう1人の主人公・直美を演じた上坂樹里さんが同じものを背負って隣にいてくれたことが大きかったと振り返っています。りんと直美だけでなく、演じる2人自身も長い撮影を通して関係を深めていきました。

『あさイチ』では、まさにこの「りんとして過ごした1年」がプレミアムトークの中心になります。上坂樹里さん、シマケンこと島田健次郎を演じる佐野晶哉さんもVTRで登場するため、長期間の撮影現場で見上さんがどんな存在だったのかも注目されます。

見上愛の原点は中学時代に夢中になった観劇

現在の見上愛さんにつながる大きな出発点は、中学生のころにあります。

見上さんは中学2年生のとき、観劇へ連れて行ってもらったことをきっかけに演劇へ夢中になりました。最初に観た舞台として本人が挙げているのが、2014年の『私のホストちゃん』です。

劇そのものだけでなく、公演を見終わった観客が楽しそうにしている姿にも強くひかれました。人にエネルギーを与え、多くの人を笑顔にして帰すことのできる演劇という世界そのものに興味を持ったのです。

ただ、この時点で「俳優になりたい」と考えていたわけではありません。

見上さんが強く興味を持ったのは、作品を作る側でした。俳優だけでなく、演出や脚本、照明など、舞台を成立させるさまざまな仕事へ関心が広がっていきます。

現在の華やかな俳優活動だけを見ると少し意外ですが、見上さんの演劇人生は「演じたい」より「舞台を作りたい」という思いから始まっていました。

高校で演劇部へ転部し演出と脚本を経験

本格的な転機になったのが高校時代です。

見上さんは中高一貫校に通い、高校1年生の途中から演劇部へ移りました。

途中入部だったこともあり、すでに照明や役者など部員それぞれの役割がある程度決まっていました。その中で空いていたのが演出と脚本。そこで見上さんは演出や脚本を担当するようになります。

演劇部では寺山修司、別役実、野田秀樹らの作品に触れ、自身も寺山修司の作品に出演。その後は演出や脚本を担当しながら舞台作りを経験しました。

この経験から将来は演出家になろうと考えるようになります。

つまり、高校時代の見上さんにとって俳優は最終目的ではなく、演出を学ぶ過程で接することになった表現方法の1つでした。

9月18日の『あさイチ』では中学・高校時代の親友が見上さんの素顔を語る予定です。現在につながる演劇への熱量が、学生時代からどのようなものだったのかがプレミアムトークの大きな見どころになりそうです。

演出家になるため始めた演技が俳優への入口になった

見上さんは、演出家になるためにも演じる側の経験をした方がいいという考えから、ワタナベエンターテインメントの養成所で演技を学び始めました。

そこで現在所属するワタナベエンターテインメントから声をかけられ、結果として俳優の道へ進むことになります。

大学でも選んだのは演技ではなく演出でした。

日本大学芸術学部の卒業生活躍紹介でも、見上愛さんは演劇学科の「演出」コース出身として掲載されています。演出を学んできた人が、その後自ら演じる側に立ち、朝ドラ主人公まで務めることになったわけです。

俳優になることだけを一直線に目指していたわけではないところが、見上さんの経歴の面白いところです。

舞台を観客として見ることから始まり、脚本を書き、演出を担当し、演出を理解するために演技を学ぶ。その積み重ねの先に俳優という現在の仕事がありました。

演出を学んだ経験は現在の役作りにもつながっている

『風、薫る』の撮影でも、見上さんが作品全体や人物像を考えながら役へ向き合う姿が伝えられています。

上坂樹里さんは撮影を振り返り、見上さんがリハーサル段階から「りん」のあり方について監督と細かく相談していたことが印象に残っていると語っています。

一方で見上さんは、上坂さんについて、相手の芝居を受けながら直美を柔軟に演じる感受性の豊かさに刺激を受けたと話しています。

演出について学び、作品を少し引いた位置から考える経験を積んできた見上さん。一方で約1年間に及ぶ朝ドラ撮影では、共演者の芝居を受けて変化していくことも経験しました。

演出家志望だった少女が俳優となり、さらに長期ドラマの主人公として作品を背負う。この流れを知ると、『風、薫る』の一ノ瀬りんは見上さんのキャリアの中でも非常に大きな作品だったことが分かります。

『風、薫る』では上坂樹里とともに走った1年が大きな経験に

『風、薫る』は主人公が1人ではなく、一ノ瀬りんと大家直美という2人の女性を軸にした物語です。

約1年の撮影を終えた見上さんは、りんと直美について、片方に何かあればもう片方が手を差し伸べる関係だったと振り返っています。

実際の見上さんと上坂さんも撮影を重ねる中で、互いが何を考えているか自然と分かるほど距離を縮めていきました。休日にも相手のことを思い浮かべるほどになり、作品の中のバディ関係と現実の2人の関係が重なる部分も生まれていったといいます。

学生時代は演出や脚本を中心に舞台と向き合っていた見上さんが、今回は主人公として約1年間、同じ役を生き続けました。

短期間の映画やドラマとは違う朝ドラならではの経験が、今後の見上さんの俳優活動にどうつながっていくのかも楽しみなところです。

見上愛のプロフィールと現在の主な活動

見上愛さんの基本プロフィールは次の通りです。

  • 名前:見上愛
  • 読み方:みかみ あい
  • 生年月日:2000年10月26日
  • 出身地:東京都
  • 身長:163cm
  • 所属:ワタナベエンターテインメント
  • 大学:日本大学芸術学部演劇学科卒業
  • 大学での専攻:演出
  • 『風、薫る』:主人公・一ノ瀬りん役

ワタナベエンターテインメントの公式プロフィールでは、『風、薫る』のほか、映画『国宝』、Netflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』、劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』など幅広い出演歴が掲載されています。

映画、ドラマ、アニメと活動の場は広がっていますが、その原点にあるのは今も演劇です。

まとめ

見上愛さんは、最初から俳優だけを目指して芸能界へ進んだ人ではありません。

中学生で舞台に魅了され、高校では演劇部で演出や脚本を担当。演出家を目指して大学でも演出を学び、そのために始めた演技の勉強が現在の俳優人生につながりました。

そして2026年、『風、薫る』では一ノ瀬りん役として約1年間の長期撮影を完走しました。上坂樹里さんと2人で主人公を担った経験は、学生時代から演劇そのものを愛してきた見上さんにとっても大きな節目になっています。

9月18日の『あさイチ』では、『風、薫る』の撮影だけでなく、中学・高校時代から続く見上さんの演劇への思いにもスポットが当たります。朝ドラの「りん」になるまでの道を知ることで、プレミアムトークをより深く楽しめそうです。

参考リンク

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