あさイチで「たるみぐま」メイクを紹介する化け子とは
2026年10月8日放送のNHK「あさイチ」では、40代以降のメイク悩みに向き合うヘアメイク職人「化け子」こと岸順子さんが登場し、目の下の“たるみぐま”をテーマにしたメイク術を紹介します。化け子さんは芸能界で30年以上ヘアメイクを続け、54歳でYouTubeを始めたことを転機に、一般女性にも広く知られるようになった人物です。
大人の顔を無理に若く見せるのではなく、シミ、シワ、くすみ、目元のたるみなど、年齢とともに変わった顔に合わせてメイク自体を更新していく。その考え方が、40代、50代を中心に支持されています。
この記事でわかること
- 化け子こと岸順子さんのプロフィール
- 54歳からYouTubeを始めた転機
- 40代・50代向けメイクを発信するようになった理由
- 化け子さんが公開している目元・たるみ対策メイクの考え方
化け子は岸順子、54歳でYouTubeを始めたヘアメイク職人
化け子さんの本名は岸順子さん。1966年6月8日、岡山県岡山市生まれです。
高校生のころに「ヘアメイク」という仕事に憧れて上京。美容学校とメイクアップスクールで学び、銀座の美容室を経てヘアメイク事務所に所属しました。ドラマ、CMなど芸能界の現場で経験を積み、30歳で独立しています。
その後も女優、俳優、モデル、タレントなどのヘアメイクを担当。出版社の紹介でも、芸能界で30年以上活動してきた現役のヘアメイク職人として紹介されています。
大きな転機となったのが54歳だった2020年です。
新型コロナの影響で芸能関係の仕事が止まり、仕事や収入にも変化が生じました。その中でInstagramライブによる発信を続け、40代・50代の女性が抱える「昔と同じメイクが似合わなくなった」「シミやたるみをどうしたらいいのかわからない」といった悩みに触れていきます。
2020年12月、「ヘアメイク職人 化け子」としてYouTubeを開始。
長年芸能界で磨いてきた技術を、大人世代が自宅でも実践しやすい形で伝え始めました。
54歳からのYouTubeが人生の大きな転機になった
化け子さんの特徴は、若い世代向けのトレンドメイクをそのまま40代、50代へ当てはめないことです。
シミ、シワ、くすみ、肝斑、たるみ、白髪など、年齢を重ねることで増えてくる悩みに対し、「全部を消して若く見せる」ことだけをゴールにしていません。
主婦の友社から刊行された『化け子式「大人が輝く」メイクの強化書』でも、悩みを完全に隠すより、元の肌のツヤを残しながら気になる部分を目立ちにくくし、良い部分へ視線を向ける考え方が軸になっています。
YouTubeを始める以前には、50歳ごろから一般女性向けのヘアメイク講座も開催。
そこで出会ったのが、若いころに覚えたメイクを長年続けながら、「なぜか似合わなくなった」と悩んでいる大人の女性たちでした。
芸能界の女優だけではなく、同世代の一般女性へ技術を届けたいという流れが、現在の活動につながっています。
目の下は「厚く隠す」だけではない
40代以降で変化が出やすい場所の一つが目元です。
クマを隠そうとしてファンデーションやコンシーラーを重ねると、時間がたったときにシワへ入り込んだり、乾燥した部分が強調されたりすることがあります。
化け子さん自身も公式YouTubeで「目の下のシワ」を取り上げ、使用するコスメと厚塗りに注目したメイクを紹介しています。別の動画では、目の下へのメイクのにじみを防ぐ方法として、
- マスカラはフィルムタイプを使う
- アイライナーはリキッドタイプを使う
- 目の周囲にファンデーションを塗らない
という3つのポイントを紹介しています。
「気になる場所だから、たくさん塗る」という発想から一度離れるのが、化け子さんの大人メイクを理解するポイントです。
たるみとゴルゴラインではチークの位置にも注目
化け子さんは2025年に公開した公式動画で、「目の下の弛み&ゴルゴライン」をテーマにチークの入れ方も紹介しています。
動画では、同じチークでも入れる場所によって目元のたるみやゴルゴラインの見え方が変わることに注目し、避けたい位置とおすすめする位置を実演しています。
つまり、目の下の悩みを目の下だけで解決しようとしているわけではありません。
ベースメイク、コンシーラー、チークなど顔全体のバランスを見ながら、視線をどう動かすかまで考えるのが特徴です。
年齢とともに顔の立体感や影の出方が変われば、20代、30代のころと同じ位置へチークを入れても同じ印象にはなりません。
「昔覚えた正解」をそのまま続けるのではなく、今の顔に合わせて位置や量を変えることが重要になります。
「老け顔を全部隠す」から離れる化け子流メイク
化け子さんの発信が支持されてきた理由は、技術だけではありません。
自身も年齢によるシワ、シミ、たるみなどを隠さず、大人世代と同じ目線でメイクを実演しています。
2024年に発売された『48歳からのメイクの強化書 笑って学べるマンガで化け活。』も、40代・50代のリアルな加齢悩みを題材にした一冊です。
さらに『化け子式「大人が輝く」メイクの強化書』では、50代、60代、70代まで対象を広げています。
テーマは単なる「若返り」ではありません。
シミを薄く見せる、眉の形を更新する、目元の印象を変える、髪まで含めて顔全体を見る。
今ある顔を否定して作り替えるのではなく、年齢とともにメイクも変えていくという考え方です。
45歳で金髪にしたことも人生の転換点
化け子さんの人生には、YouTubeより前にも大きな転換点がありました。
仕事と子育てを両立する中で、長く担当していた女優の闘病をきっかけに仕事を抑えた時期があり、収入への不安などから苦しい時期を経験しています。
そして45歳のとき、髪を金髪にしました。
自分がどう見られるかを過度に気にする生き方から離れることを決めた出来事で、その後49歳からブログやSNSによる発信を開始します。
54歳でYouTubeを始めて突然別人になったわけではなく、40代半ばから少しずつ自分自身の生き方と向き合ってきた流れの先に、現在の「化け子」があります。
化け子・岸順子のプロフィール
- 名前:化け子
- 本名:岸順子
- 生年月日:1966年6月8日
- 出身:岡山県岡山市
- 職業:ヘアメイク職人
- 30歳で独立
- 50歳ごろから一般女性向けヘアメイク講座を開始
- 54歳だった2020年12月にYouTubeを開始
- 主な対象:40代・50代を中心とする大人世代
- 著書:『化け活。』『48歳からのメイクの強化書 笑って学べるマンガで化け活。』『化け子式「大人が輝く」メイクの強化書』『化け子のオキテ。』など
まとめ
化け子こと岸順子さんは、芸能界で30年以上にわたって女優やタレントのヘアメイクを担当してきた職人です。
54歳でYouTubeを始めてからは、その技術を40代・50代を中心とした一般女性へ届ける活動へと大きく広がりました。
目の下のクマやたるみ、シミ、シワをただ厚く塗って消すのではなく、使う量や位置、顔全体のバランスを現在の自分に合わせて更新していくのが化け子流です。
「昔のメイクが似合わなくなった」と感じたときに、メイクをやめるのではなく、今の顔に合わせて方法を変える。
45歳以降に自身の生き方を変え、54歳から新しい発信に挑戦した化け子さん自身の歩みも、大人世代に支持される理由の一つになっています。
参考リンク
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