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テレ東【出没!アド街ック天国】野毛の最新人気スポットBEST20まとめ|若者が集まる飲み屋街|2025年6月7日放送

出没!アド街ック天国

若者に大人気!“呑兵衛の聖地”横浜・野毛の魅力BEST20完全紹介

2025年6月7日放送の『出没!アド街ック天国』では、神奈川県横浜市のディープな飲み屋街「野毛」が13年ぶりに特集されました。おしゃれなみなとみらいと桜木町駅を挟んで反対側に広がる野毛は、昭和の香り漂う“呑兵衛の聖地”として有名ですが、今では若い世代、とくに20〜30代の男女に大人気の街へと変貌しています。今回はそんな“変わりゆく野毛”を、BEST20のランキング形式でたっぷり紹介。歴史、グルメ、カルチャーが混ざり合う野毛の魅力がたっぷり詰まった放送でした。

野毛呑みから始まる新しい夜の過ごし方

20位は「野毛呑み」。かつて中高年男性中心だった野毛が、今では若者たちで賑わうようになりました。「チャコールスタンド野毛」では、倉庫をリノベーションした開放的な空間で、フライドオニオンたっぷりのポテトサラダが人気。おしゃれな店構えが若者を呼び込んでいます。夜の締めには「ミルピグ野毛クラフト」でチーズケーキとワインを味わうという“ケーキ×酒”という新しい組み合わせも話題。甘い物とお酒を一緒に楽しむスタイルが広がっており、女性ひとりでも入りやすい雰囲気が魅力となっています。

野毛の原点を感じさせる鯨料理とリーゼント酒場

19位は「くじら」。野毛では昔から鯨料理が親しまれており、「大門」などの老舗酒場ではさえずり(舌)や鹿の子など、昭和の酒場文化を感じる料理が健在です。街の一角には「クジラ横丁」と呼ばれていた通りがあり、野毛の歴史を物語っています。

18位「酒蔵けんちゃん」では、リーゼント姿の店主・大友健さんが迎えてくれます。ぎんざNOW!の影響でリーゼントに目覚めたという異色の経歴を持ち、名物のふわふわさつま揚げとともに、昭和の情熱が詰まったお店です。

歴史と昭和が交差するエリア

17位は「日本近代水道最古の水道管」。明治20年に設置された水道管の一部が、現在は野毛三丁目公園にモニュメントとして展示されています。これは、日本で初めて近代水道を整備したイギリス人技師ヘンリー・パーマーの功績をたたえるものです。

16位は「コテイベーカリー」。大正5年創業の老舗パン屋で、厚切りのシベリア(カステラと羊羹の和洋折衷菓子)が有名。手作りのシベリアオーナメントや巨大なシベリアの人形は、店主の奥様による手作り。レトロで温かみのある空間が心を和ませます

野毛再生のヒントと挑戦者たち

15位の「ビストロ アンクール」は、野毛で飲み歩いていた店主が2020年にオープンした人気の洋食店。牛フィレ肉をハンバーグに包み、フォアグラを添えた贅沢な一皿が話題です。

14位では、野毛が迎えた2度のピンチが紹介されました。造船所の移転や桜木町駅の廃止で人通りが激減しましたが、「野毛大道芸」や若者による新しい店づくりが町の再生を支えました。例えばイタリアンバル「BASIL」は、安い家賃を活かして若者がチャレンジできる土壌を提供し、野毛の復活を後押ししました

13位「みかさ」は昭和28年創業のお好み焼き店。「のげ焼き」は、麺と具材を細かく炒めたものを溶き卵で包んで焼く独自のスタイルで、野毛のB級グルメとして人気です。

12位「クックパック ツルオカ」では、100g超えのチェダーチーズをのせたハンバーグや、元町の伝説の味を受け継いだスペアリブスが絶品。初代は元アイスホッケー選手で、いまも現役で店に立ち続けています。

ジャズとバー、夜の文化が根付く街

11位には「JAZZ」。1933年開業のジャズ喫茶「ちぐさ」は、日本最古のジャズ喫茶として名を残し、今では関内のビル内にある「ミュージッククロニクルYokohama」でその魂が受け継がれています。音楽文化が根付いていることも野毛の魅力です。

10位「BAR」は約600軒の飲み屋が集う野毛の象徴。バーキングや山荘など、個性的で地元に根ざしたバーが多く、どれもが唯一無二の体験を提供してくれます。中には電話を使った秘密の入口のある「One Many」など、遊び心も満載です。

9位は老舗の洋食店「センターグリル」や「洋食キムラ」。ナポリタンやハンバーグ、カニクリームコロッケなどが楽しめ、どれも80年以上続く本物の味です。

8位「横浜にぎわい座」は、落語・漫才など大衆芸能が楽しめる劇場。桟敷席や横浜ゆかりの緞帳も見どころです。

野毛の未来を感じるスポット

7位「町中華」は、閉店した名店の味を受け継ぐ三幸苑など、野毛の味を守る人たちの努力が感じられます。谷原章介さんは「大来」のちゃーめんの食べ方も披露しました。

6位「野毛大道芸」は、毎年15万人以上が訪れる一大イベント。桔梗ブラザーズなど世界でも活躍するパフォーマーが登場し、町ににぎわいをもたらしています。

5位「尾島本店」は、精肉店として100年の歴史を持ち、メンチカツや「濱吟巻揚」など地元で愛される逸品がそろっています。

4位「焼き鳥」は50軒以上がひしめくジャンル。白レバーで有名な「やきとりむっちゃん」は、早めに行かないと売り切れるほどの人気です。

3位「大岡川」は、夜になると川沿いがライトアップされ、飲み屋街の喧騒と自然の静けさが融合する幻想的な風景が広がります。

2位「野毛都橋商店街」は、60軒以上の個性派飲食店が並ぶ昭和レトロな商業施設。「ホッピー仙人」や「野毛ハイボール」、「わだち」など独自の文化を発信する店が集結し、1階・2階にぐるりと回れる構造が探検気分を盛り上げます。

1位は「600軒の酒場」。野毛の本質はこの数にあります。しこさし(イワシ刺身)や季節のおまかせ料理を提供する「小半」や、55年続く夫婦経営の「椿」など、人と人とがつながる“人情味ある酒場”が集まる場所。それが今の野毛です。

変わり続ける街・野毛は、昭和を忘れないまま、令和の若者たちの遊び場としても進化を続けています。伝統と革新が同居するこの街に、今、全国から注目が集まっています。

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