【シューイチ】厄落とし&開運祈願!中山・岩田が高野山を訪問|12月29日放送

高野山で厄除けと開運を祈願する特別な旅へ

日本テレビの人気情報番組「シューイチ」の特別企画として、中山秀征さんと岩田絵里奈さんが高野山を訪れ、厄除けと開運祈願を体験する特別な旅が放送されます。高野山は、真言宗の開祖である弘法大師空海によって開かれた日本を代表する仏教の聖地で、多くの参拝者が訪れる歴史ある場所です。今回の放送では、高野山に伝わる厄除けや開運の祈願文化について詳しく紹介されます。放送を通じて、厄年を迎えた方や運気を高めたい方々にとって、有益な情報が満載となっています。

ある山の麓までくると丹生都比売大神が姿を現し、広大な土地を譲ってくれることになります。 それが真言密教の聖地となる高野山です。 実はあの時の猟師は、丹生都比売大神の御子であられる高野御子大神(たかのみこのおおかみ)だったと分かり、空海は二柱の神様に感謝し高野山の守護神としてお祀りしました。2021/05/06

空海を高野山へ導いた丹生都比売神社の神様【供TOMO(トモ)】

■高野山とは?真言密教の聖地とその歴史

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高野山の歴史と弘法大師空海の功績

高野山は、平安時代の816年、弘法大師空海が嵯峨天皇から土地を寄進されて開山した真言密教の総本山です。標高約800メートルの山岳地帯に位置し、四方を深い森に囲まれたこの地は、修行僧の道場としてだけでなく、全国からの参拝者を迎える霊場として長い歴史を持っています。空海はこの地を「山川清浄の地」として理想的な修行の場と考え、仏教を実践する中心地としました。その結果、多くの寺院や堂宇が建てられ、今日に至るまで仏教文化の中心地として栄えています。

世界遺産に登録された理由

2004年、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として高野山がユネスコ世界遺産に登録されました。これは、単に歴史的価値が認められただけでなく、山岳信仰と仏教文化が融合した独自の宗教的景観が評価されたためです。高野山に点在する寺院群や神秘的な森林の中に続く参道は、日本の自然と信仰の調和を象徴しています。また、密教の教えを色濃く反映した建築様式や儀式の伝統が現在も生き続けていることも、重要な登録理由となっています。

■厄除けと開運の象徴「高野山の行事と文化」

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厄除けと星祭り

高野山では、厄年を迎える人々や運気向上を願う参拝者のために、数多くの行事が執り行われています。その中でも特に有名なのが、毎年2月に行われる「星祭り」です。この行事では、九星気学に基づいて個人の星周りを見ながら護摩を焚き、厄災を払うと同時に開運を祈願します。この祭りには厄年の人々だけでなく、家族や友人の厄除けを願う参拝者も多く集まり、護摩木が燃え上がる神聖な光景に心を打たれます。

節分や特別祈祷

節分は厄除け行事の中でも特別な時期として知られています。高野山内の多くの寺院で特別祈祷が行われ、参拝者には厄除けのお札や開運守りが授与されます。これらの祈祷は、新しい年を迎えるにあたって災厄を払う重要な役割を果たしています。護摩行では火の力を借りて厄を焼き尽くすとされ、その様子は荘厳そのものです。

■高野山の厄除け祈願で訪れるべき寺院

勝利寺

勝利寺は、弘法大師空海が自身の厄年(42歳)に建立したと伝えられる寺院です。本尊である十一面観音菩薩は、あらゆる方向からの災厄を見守り、幸運をもたらす仏として信仰されています。この寺院では、厄除けを祈願するための特別な儀式が行われ、参拝者にはその年の安全と幸運が祈念されたお札が授与されます。

恵光院

恵光院では、節分に「厄除開運星祭祈願」が開催されます。この行事では、護摩の炎によって厄を焼き払い、新しい年の平穏を祈る儀式が行われます。特に、節分限定の御朱印やお守りが頒布されるため、多くの人々が訪れます。また、星祭りに参加した参拝者は、自身の星周りに基づいた護摩木に願いを書き込み、祈願を捧げます。

南光院

南光院は、毎年6月の第1土曜日に「厄除け開運護摩祈願」を実施する寺院として知られています。この行事では、護摩木に一人ひとりの願いが込められ、焚き上げられます。特別な「開運厄除守り」が授与されることでも有名で、遠方からの参拝者も多く訪れます。この寺院の行事は、厄年の人々だけでなく、人生の転機を迎える方々にも広く支持されています。

■高野山へのアクセスと参拝の注意点

公共交通機関を利用する場合

高野山へは南海高野線を利用するのが最も便利です。終点の極楽橋駅からケーブルカーに乗り、高野山駅までアクセスできます。このケーブルカーでは、山深い自然の景色を楽しむことができ、旅の始まりから高野山の神秘的な雰囲気を味わうことができます。高野山駅から中心部までは、バスを利用して各寺院や主要スポットに移動可能です。

車で訪れる場合

自家用車で訪れる場合は、高野山内に点在する有料駐車場を利用することができます。ただし、冬季は雪が積もる場合があるため、スタッドレスタイヤやチェーンの準備が必要です。特に節分や年末年始の時期は参拝者が多く、駐車場が混雑することがあるため、早めの到着をおすすめします。

参拝時のマナーと注意事項

高野山は真言密教の聖地であり、訪れる際には神聖な雰囲気を尊重することが求められます。参拝時には静かに行動し、寺院内での写真撮影が禁止されている場所ではルールを守るよう心掛けましょう。また、参拝前に寺院の公式ウェブサイトや問い合わせ先で行事の日程や祈願の受付時間を確認するとスムーズです。特に厄除けや開運祈願を希望する場合は、混雑が予想されるため事前予約が必要な場合もあります。

高野山への参拝は、歴史ある寺院と自然が織り成す独特の空間で、心を清める貴重な体験となるでしょう。

■まとめ

高野山は、弘法大師空海によって開かれた日本有数の仏教の聖地であり、厄除けや開運祈願のために多くの人々が訪れる特別な場所です。歴史的価値のある寺院群や神秘的な行事は、訪れる人々に深い感動と心の浄化をもたらします。この冬、中山秀征さんと岩田絵里奈さんの体験を通じて、ぜひ高野山の魅力を感じてみてください。

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