【路線バスで寄り道の旅】鎌倉 中華の名店 二楽荘とは?鎌倉文士が通った老舗と名物えびの汁そばを紹介|2026年3月15日

鎌倉文士が愛した老舗中華「二楽荘」

鎌倉で長く愛され続けている老舗中華料理店として知られるのが
二楽荘です。

この店は1934年(昭和9年)創業の老舗で、鎌倉駅から徒歩数分の小町エリアにあります。創業以来、地元の人々はもちろん、文化人や著名人にも親しまれてきた歴史ある中華料理店です。

特に有名なのが、鎌倉にゆかりのある文学者たちが通った店としての存在です。
作家の川端康成大佛次郎など、いわゆる「鎌倉文士」と呼ばれる文化人たちがこの店の味を好んだことで知られています。

鎌倉はかつて多くの作家や文化人が住んだ街で、落ち着いた環境の中で文学活動が盛んに行われていました。その中で二楽荘は、文士たちが食事や交流の場として利用した店の一つとされています。

名物料理「えびの汁そば」

二楽荘を代表する料理の一つが
えびの汁そばです。

この料理は、鎌倉文士たちの会食の最後に注文されることが多かったと言われており、店の名物メニューとして知られています。

海老の旨味が溶け込んだスープと細麺の組み合わせは、あっさりしながらも深い味わいが特徴です。

食事の締めとしても人気が高く、今でも多くの来店客が注文する定番の一杯となっています。

もう一つの名物「花シュウマイ」

もう一つの看板料理が
花シュウマイです。

このシュウマイは、創業当時に鎌倉文士や著名人のために考案された料理で、皮の先を細くひねった独特の形が特徴です。

見た目が花のように見えることから「花シュウマイ」と呼ばれ、現在でも手作りで提供されています。

ジューシーな餡と薄皮の食感が魅力で、二楽荘を訪れたらぜひ味わいたい一品です。

鎌倉の歴史と文化を感じる名店

二楽荘は単なる中華料理店ではなく、
鎌倉の文化史と深く関わる店として知られています。

1934年の創業以来、約90年にわたり多くの人々に親しまれてきました。文化人の集まる鎌倉という土地柄もあり、文学や芸術の歴史とともに歩んできた店とも言える存在です。

鎌倉散策の途中に立ち寄れば、当時の文化人たちも味わった料理を同じ場所で楽しめるのも魅力の一つでしょう。

店舗情報

店名
二楽荘

所在地
神奈川県鎌倉市小町2-7-2

アクセス
JR鎌倉駅から徒歩約3分

創業
1934年

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