- ジョブチューン「チョコ菓子No.1」ライバル番付
- 明治×ロッテ×森永が集結!採点ルールと審査の流れ
- 第15位〜第11位:カレ・ド・ショコラやエンゼルパイに光った“職人ワザ”
- 第10位〜第8位:チョコボールきなこもち・アポロ・マカダミアチョコレートのこだわり
- 第7位:チョコボールピーナッツと“金のエンゼル”に込められた遊び心
- 第6位:生のとき しっとりミルクが切り開いた“新食感チョコ”という挑戦
- 第5位:パイの実が守り続けるサクサク食感と包装技術のすごさ
- 第4位:ザクザクやみつきクランキー シェアパックとロレーヌ岩塩の魔法
- 第3位:たけのこの里が同業者から支持された3つの理由
- 第2位:紗々 パリパリ食感を生む線状チョコの精密テクノロジー
- 第1位:きのこの山がチョコ菓子No.1に選ばれた決定的なポイント
- スタジオトークににじんだ、明治×ロッテ×森永“ライバルの絆”
- ジョブチューンが見せてくれた、これからのチョコ菓子の楽しみ方
- 関連
ジョブチューン「チョコ菓子No.1」ライバル番付
人気バラエティ番組ジョブチューンが今回取り上げたのは、スーパーやコンビニの棚にずらりと並ぶおなじみのチョコ菓子でした。
テーマは
「大手菓子メーカーのライバルが、本気でお互いの商品を採点したら、いちばんおいしいチョコ菓子はどれなのか?」
という、とてもシンプルで、でもかなり攻めた企画です。
スタジオには、ネプチューンとバナナマン、土田晃之さん、池田美優さん、田村真子アナウンサー、ぼる塾の田辺智加さん、ぱーてぃーちゃんの信子さんたちが集合。
ふだんからお菓子トークが止まらないメンバーが、企業担当者と一緒に結果を見守ります。
以前の放送では、冷凍食品メーカーが参加し、テーブルマークのうどんがトップを総なめにした“冷凍食品ライバル番付”が話題になりました。
今回はその第2弾として、明治・ロッテ・森永製菓という、日本のチョコ菓子を支えてきた3社が一堂に会したのです。
日本は世界でも有数のチョコレート消費国と言われ、バレンタインだけでなく、日常的にチョコを食べる文化が根付いています。
そんな“チョコ大国”の代表ブランドが、互いの商品を評価するというのは、ある意味で業界の歴史に残るイベントでもあります。
明治×ロッテ×森永が集結!採点ルールと審査の流れ
今回のルールは、とてもわかりやすいものでした。
参加したのは、
・明治
・ロッテ
・森永製菓
の3社。
それぞれの会社が、イチ押しのチョコ菓子を10品ずつ、合計30品エントリーします。
そして、各社の「商品開発担当」や「研究員」など、日頃から味と技術を見続けているプロ10人が審査員として登場しました。
ポイントは、
「自分の会社の商品には点数をつけない」
ということです。
互いの会社の商品だけを試食し、
味・食感・香り・アイデア・技術力などを総合的に評価。
その合計点で30品のランキングが決まる仕組みでした。
開発者たちは、普段から現場で試作や改良をくり返している“舌のプロ”です。
そんな人たちが「ライバルだけ」を採点するので、どのコメントもとても具体的で、視聴者にも勉強になるものばかりでした。
第15位〜第11位:カレ・ド・ショコラやエンゼルパイに光った“職人ワザ”
まずは第15位から第11位までの発表です。
第15位に入ったのは、森永製菓のカレ・ド・ショコラ カカオ70。
同じ高カカオ商品を担当している明治の開発者は、
「カカオ70パーセントなのに、ひと口目から食べやすくておいしい」
と、そのバランスのよさを絶賛していました。
板チョコ表面の傾斜角度は約14度。
これは、口に入れたときに舌先に当たる感覚まで計算してつけた角度だと紹介されました。
高カカオチョコはどうしても渋みが出やすいのですが、それを“食べやすさ”に変える設計は、まさに職人技です。
第14位は、同じく森永製菓のエンゼルパイ。
マシュマロ・ビスケット・チョコレートが三層になったロングセラーで、発売から65年以上、世代を超えて愛されてきました。
明治の開発者は「久しぶりに食べて、改めておいしさに驚いた」とコメント。
マシュマロには柑橘系の香りが加えられていて、甘さがくどくならないように設計されているそうです。
第13位に入ったのは、森永製菓のカレ・ド・ショコラ フレンチミルク。
ライバルからの評価ポイントは「ミルクの質」です。
世界中のミルク原料を比べ、牧草の違いまで考えたうえで、フランス産ミルクを選んでいるというこだわりが紹介されました。
第12位は、明治のツインクル。
星の国から来た妖精“ツインクルちゃん”がパッケージキャラクターで、星形チョコの中に、カラフルなミンツが入った楽しいお菓子です。
開発者は「振ったときの音が、中身によって違う」と、遊び心に注目。
視聴者にも、思わず自分のツインクルを振って確かめてみたくなるようなシーンでした。
第11位は、森永製菓の小枝。
1971年発売のロングセラーチョコで、米パフとアーモンドが入った細いスティック形状が特徴です。
ロッテの開発者は「遠目に見ても一目で小枝と分かるシルエット」とデザイン性を高く評価。
さらに、パフ・ナッツ・チョコが最後まで続く“連食性”も、大きな強みとして語られました。
一方で、開発者たちが気になっていたのは「どうやって割れずに包装しているのか?」という点。
実は過去に、衝撃で数本がくっつき“いかだ”のような状態で出てきたこともあったそうで、現場の苦労話にスタジオも笑いに包まれました。
第10位〜第8位:チョコボールきなこもち・アポロ・マカダミアチョコレートのこだわり
第10位に入ったのは、森永製菓のチョコボール 金のきなこもち。
期間限定商品として登場したこのチョコは、ライバルから
「袋を開けた瞬間の香ばしいきなこの香りがすごい」
「子ども向けと思って食べたら、和菓子みたいに本格的」
と高く評価されました。
普通なら“もち”を表現するために求肥を入れそうなところを、あえてグミを使うことで、噛んだあとももちっとした食感が残るように設計しているのではないか、というプロならではの推測も飛び出します。
第9位は、明治のアポロ。
アポロ宇宙船をイメージした三角形の形で、イチゴチョコとミルクチョコの二層構造が特徴です。
ロッテの開発者は「偽物っぽさがない、本物に近いイチゴの香り」とコメント。
森永製菓の担当者は、二層にきれいに分かれた形を大量に作る技術力に敬意を示していました。
第8位は、明治のマカダミアチョコレート。
1976年発売のナッツチョコで、日本のマカダミアナッツチョコ市場でトップクラスの売り上げを誇るロングセラーです。
ライバルは「ナッツの香りがチョコに負けていない」「ロースト感が絶妙」と評価。
明治は、マカダミアナッツを低めの温度でじっくり揚げる“トラディショナルロースト製法”を使い、ナッツの香りと食感を丁寧に引き出していると紹介しました。
マカダミアナッツは、かつては高級ホテルの土産として知られるような“ちょっと特別なナッツ”でした。
それがこうしたチョコとの組み合わせによって、日常的なおやつとして広がっていった背景も、チョコ文化の広がりを物語っています。
第7位:チョコボールピーナッツと“金のエンゼル”に込められた遊び心
第7位にランクインしたのは、森永製菓のチョコボール<ピーナッツ>。
来年で発売60周年を迎える、まさに“国民的チョコ菓子”です。
ロッテの開発者は、ピーナッツのまわりにある“クリスプ層”に注目。
「ピーナッツの香ばしさをほどよく引き立てている」と、その設計をほめていました。
もうひとつ大きく語られたのが、箱の“くちばし”になっている開け口と、金のエンゼル・銀のエンゼルの仕組みです。
中のエンゼルを集めると応募できる「おもちゃのカンヅメ」は、メインのおもちゃの内容も、金のエンゼルが当たる確率も非公開。
それでも毎年、多くの子どもたちの手元に届き続けています。
お菓子は“味”だけでなく、“体験”を売るものでもある――。
チョコボールは、そのことを一番分かりやすく教えてくれる代表的な商品と言えます。
第6位:生のとき しっとりミルクが切り開いた“新食感チョコ”という挑戦
第6位に入ったのは、明治の生のとき しっとりミルク。
関東甲信越で数量限定発売されたところ、たった2週間で65万個が完売し、そこから全国販売がスタートした新しいチョコです。
チョコと生チョコの中間のような“しっとり”した食感が特徴で、開発者たちは
「噛んでいる途中で味が変化していく」
「ただのやわらかいチョコではなく、“変化する時間”まで設計されている」
とコメントしていました。
パッケージに書かれたキャッチコピーも、ライバルから高い評価を受けていました。
スーパーの棚で、短い言葉で世界観まで伝えるコピーは、ときに味そのものと同じくらい重要な役割を持ちます。
第5位:パイの実が守り続けるサクサク食感と包装技術のすごさ
第5位はロッテのパイの実。
発売から45年以上、子どもから大人まで幅広い層に愛されている定番チョコ菓子です。
ライバルたちが驚いていたのは、64層にも重なったパイ生地の“層”を壊さずにチョコを流し込む技術でした。
サクサクの軽さを保ちながら、しっかりとチョコの量感も感じさせるバランスは、長年の改良の積み重ねで生まれたものです。
さらに、パイの実のサクサク感を守るための“包装技術”も高く評価されました。
湿気をできるだけ防ぎながら、持ち運びやすさも両立するパッケージは、目立たないところで食体験を支えています。
第4位:ザクザクやみつきクランキー シェアパックとロレーヌ岩塩の魔法
第4位に入ったのは、ロッテのザクザクやみつきクランキー シェアパック。
パフ入りチョコの先駆けとして知られるクランキーシリーズの新商品で、「ついついもう1個」と手が伸びるやみつき感が特徴です。
ライバルたちが注目したのは“4つ目の食材”、つまりロレーヌ産岩塩の存在でした。
フランス・ロレーヌ地方で作られる岩塩を具材部分にだけ入れることで、甘さの中にほどよい塩味が立ち上がり、食べる手が止まらなくなる設計になっています。
チョコレートに塩を組み合わせるアイデア自体は世界各地で見られますが、どのくらいの量を、どの部分に入れるかで味の印象は大きく変わります。
その配合をきちんと作り込んだ結果として、この順位につながったことが伝わってきました。
第3位:たけのこの里が同業者から支持された3つの理由
第3位は、明治のたけのこの里。
1979年に発売されたロングセラーで、クッキーとチョコのバランスが人気のチョコスナックです。
ライバルが挙げた評価ポイントは、大きく3つありました。
ひとつ目は、食べ飽きないように工夫されたチョコレート。
たけのこの里のチョコは二層構造になっており、ガーナ産カカオを高温で焙煎してすりつぶしたペーストを使うことで、香りとコクを両立させています。
ふたつ目は、クッキー部分の“サクホロ”食感。
サクッと軽くかじると、すぐにほろっと崩れるような食感は、小麦粉や油脂の配合、焼き加減まで細かく調整した結果だと紹介されました。
みっつ目は、商品そのもの以外の“楽しさ”です。
近年ではきのこの山との“きのこたけのこ論争”をテーマにしたプロモーションが話題で、顔写真を読み込むと“どっち派か”診断してくれるエーアイ企画など、遊び心あふれる仕掛けが続いています。
お菓子は、口に入れる前からすでに体験が始まっている――。
そんな時代の流れを一歩先に走っているブランドとして、たけのこの里は同業者からも高く評価されていました。
第2位:紗々 パリパリ食感を生む線状チョコの精密テクノロジー
第2位は、ロッテの紗々。
1995年に登場して以来、30年以上にわたり愛され続けているチョコレートです。
紗々の特徴は、細い線状のチョコレートを何本も重ねた“織物”のような見た目と、ひと口かじったときのパリパリとした繊細な食感です。
番組では、約1350本もの細いチョコを重ね、一枚の大きな板状にしてからカットしている様子が映像で紹介されました。
ライバルたちからの質問は
「どうやってチョコを割らずにカットしているのか?」
というもの。
ロッテの担当者は、
一度軽く冷やしてからカットし、そのあとでしっかりと冷やす“二段階冷却”を行うことで、割れにくくしている
と説明していました。
さらに、森永製菓の開発者は「表側と裏側、どちらを舌側にして食べるかで味の感じ方が変わる」とコメント。
実際にメーカー公式サイトでも、裏面を下にして食べる“通な食べ方”が紹介されていて、ひとつの商品で二通りの楽しみ方ができるよう設計されています。
細い線を重ねる発想は、一枚の“布”から着想を得たと言われています。
日常の何気ないモノからヒントを見つけ、それを食の世界に持ち込む――。
紗々は、チョコ菓子のクリエイティブさを象徴する存在だと感じます。
第1位:きのこの山がチョコ菓子No.1に選ばれた決定的なポイント
栄えある第1位に選ばれたのは、明治のきのこの山でした。
1975年に発売されると一気に人気商品となり、2025年には発売50周年を迎える、日本を代表するチョコスナックです。
ライバルたちが口をそろえて評価していたのは、
「チョコに“きのこの軸”を刺す技術」
でした。
きのこの山は、チョコの“かさ”部分に、ビスケットの“軸”をしっかり固定しなければなりません。
しかも、大量生産しても形が崩れず、チョコとビスケットの比率も一定に保つ必要があります。
その緻密な製造技術に、同じチョコメーカーの開発者が素直に驚いていたのが印象的でした。
また、たけのこの里との“国民総選挙”や“国民大調査”など、長年にわたって続く企画で、ブランド自体に物語を持たせてきたことも紹介されました。
単なるお菓子を超えて、「どっち派?」と語り合いたくなる存在になったこと。
そこに、今回の1位という結果が重なって見えます。
発表のあと、3社の担当者たちは
「ここまでハッキリと互いの強みを言い合う機会はあまりない」
「これからも切磋琢磨して、チョコレート市場をもっと盛り上げたい」
と語っていました。
スタジオトークににじんだ、明治×ロッテ×森永“ライバルの絆”
結果発表を見守るスタジオでは、出演者たちからもさまざまな本音が飛び出しました。
たとえば、きのこの山派かたけのこの里派か。
あるいは、子どものころに親しんだチョコボールやエンゼルパイの思い出。
それぞれのチョコ菓子が、「誰かと一緒に食べた記憶」や「学校帰りに買った思い出」と結びついていることが伝わってきます。
お菓子メーカーの担当者たちも、ライバルの商品を素直にほめるだけでなく、
「このアイデアは自社でも真似したくなる」
「こんな技術を持っているとは知らなかった」
と、目を輝かせてコメントしていました。
競争しているのに、どこかで同じ方向を向いている――。
それは、「もっとおいしいお菓子で、毎日の楽しみを増やしたい」という共通のゴールがあるからこそだと感じます。
ジョブチューンが見せてくれた、これからのチョコ菓子の楽しみ方
今回のジョブチューン チョコ菓子 ライバル番付は、ただのランキング番組ではありませんでした。
・それぞれのチョコ菓子に込められた技術や工夫
・長年愛されてきた理由
・新商品に込められたチャレンジ精神
そうした“裏側”を、ライバルの口から語ってもらうことで、わたしたち視聴者は、いつも見ているお菓子をまったく違う角度から眺めることができました。
スーパーできのこの山や紗々、パイの実を手に取るとき。
ふと、製造ラインでの工夫や、開発会議での熱い議論、そして今日のランキング結果を思い出すかもしれません。
その瞬間、チョコ菓子は“ただのおやつ”から、“物語のある一本”に変わります。
次にお店でチョコ売り場を眺めるときは、今回ランクインした商品を、ぜひあらためて味わってみてください。
きっと、今までとは少し違う“おいしさの意味”が見えてくるはずです。
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