中京テレビ【あさドレ♪】小牧市に飛行機サウナ誕生！“ととのいの楽園”へ搭乗開始｜2025年6月23日

小牧市にオープン！飛行機サウナの魅力を紹介

小牧市にオープン！飛行機サウナの魅力を紹介

2025年6月23日（月）放送の中京テレビ「あさドレ♪」では、愛知県小牧市に新しく誕生した「飛行機サウナ」が紹介されました。飛行機のまち・小牧ならではの発想で誕生したこのサウナは、見た目も体験もまるで“空の旅”。この記事では、番組の内容をもとに、そのユニークな魅力を紹介します。

飛行機サウナとはどんな施設？

飛行機サウナは、小牧市の「天然温泉こまき楽の湯」に設置された新しい男性専用サウナです。2025年6月21日にオープンし、かつて使われていた塩サウナをリニューアルする形で誕生しました。

内部は飛行機の機内をイメージして作られており、木製の曲面で壁や天井が覆われ、飛行機のキャビンのような空間を再現。滑走路のような照明や、飛行機座席を思わせるベンチ、そしてFDA（フジドリームエアラインズ）から提供されたグッズなども飾られ、飛行機好きにはたまらないデザインです。

なぜ小牧に飛行機サウナ？背景にある“空のまち”の思い

小牧市は、県営名古屋空港や航空自衛隊小牧基地がある“空のまち”として知られています。「こまき楽の湯」の露天風呂では、実際に飛行機が頭上を飛ぶ姿が楽しめるロケーションで、飛行機とのコラボは以前から取り組まれていました。

このサウナも、そんな土地柄と立地を活かし、「飛行機と温泉を融合させた施設をつくりたい」という思いからスタート。以前の取り組みとして、FDAと連携した「FuroDA フライ湯まつり」も開催されており、湯船の色をFDAの機体色に合わせたり、ご当地グルメとのコラボも実施されてきました。

飛行機気分を味わえる演出も充実

飛行機サウナでは、サウナ内で「ロウリュ」という熱波を発生させる演出も飛行機風。自動で水がサウナストーンに注がれる「オートロウリュ」が設置されており、そのタイミングで機内アナウンス風の音声が流れます。

「アテンションプリーズ。ただいまより機内ロウリュサービスを開始いたします。目的地は“ととのいの楽園”です」などのアナウンスが流れ、空を旅しているような気分で汗をかくことができます。

プロジェクト実現の裏側には地域の応援

この飛行機サウナは、クラウドファンディングによって実現しました。目標金額300万円に対して、達成後も支援が続き、多くの地域住民や飛行機ファンからの応援が集まりました。支援者には、搭乗券を模したチケットやオリジナルグッズなどがリターンとして用意されました。

サウナ空間の設計を担当したのは、地元企業の「アーティストリー」。3D木材加工を使ってリアルな機内の曲面を表現するなど、細部までこだわり抜かれた空間づくりが評価されています。

施設の基本情報と利用案内

飛行機サウナは「こまき楽の湯」の男性専用サウナ内にあり、以下のような利用条件となっています。

・住所：愛知県小牧市郷中2丁目182-2
・営業時間：9:00～24:00（最終受付23:00）
・入浴料金：平日会員850円／一般950円、土日祝会員900円／一般1000円
・小学生：400円、幼児：200円
※飛行機サウナは基本的に男性専用ですが、クラウドファンディング返礼品による限定利用として女性にも開放される日があります。