冬の八千代町で出会うご飯は、畑から食卓までつながっている
このページでは『昼めし旅〜あなたのご飯見せてください!〜予習復習スペシャル(2025年12月13日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。
今回の舞台は茨城県八千代町。白菜の産地として知られるこの町で、安田大サーカスの団長が畑、店、家庭を歩きながら、冬のご飯が生まれる場所を一つずつ見ていきました。鍋、ラーメン、家庭料理まで、どの場面にもこの土地の暮らしが自然に表れていました。
白菜日本一の町・茨城県八千代町で始まるご飯調査
番組はオープニングから、冬の空気に包まれた茨城県八千代町の風景が映し出されます。茨城県は白菜の収穫量が日本一で、八千代町は県内でも特に生産量が多い地域です。畑一面に広がる白菜は、この町の冬の景色そのものです。
団長は「ご飯を見せてください」と声をかけながら歩き始めますが、そこにあるのは特別なイベントではなく、いつもの生活です。白菜が当たり前に育ち、当たり前に食卓に並ぶ。その日常にこそ、この町の魅力が詰まっています。
名物ぞろいの八千代町 白菜キムチ鍋と町の食文化
寒い時期の八千代町で欠かせないのが白菜キムチ鍋です。町内には9つの飲食店があり、それぞれが工夫を凝らしたオリジナル鍋を提供しています。
海鮮を合わせたもの、だしを重視したもの、キムチの辛さを調整したものなど、同じ白菜でも味わいは店ごとに違います。白菜が豊富に採れるからこそ、鍋は家庭料理にとどまらず、町の名物として育ってきました。冬になると鍋を囲む光景が自然に思い浮かぶ、そんな土地柄が伝わってきます。
旬の白菜畑でアポなし交渉 ご飯調査の難航シーン
団長は白菜畑で作業をしていた、建設会社を営む古澤さんに声をかけます。しかしこの日は昼も夜も予定があり、すぐにご飯を見せてもらうことはできませんでした。
広い白菜畑と、忙しく動く姿からは、農業と仕事が生活の中でしっかり結びついている様子が伝わってきます。アポなし調査は簡単ではありませんが、このやり取りがあるからこそ、後の食卓の場面がより印象深くなります。
岩のり山盛り!ラーメンしょうやの岩のりみそラーメンと店主の歩み
続いて団長が訪れたのは、地元で親しまれているラーメンしょうやです。看板メニューは、岩のりをたっぷりとのせた岩のりみそラーメン。
団長は岩のりみそラーメン 半チャーハンセットを注文し、香りの強い岩のりと濃厚なみそスープの組み合わせを味わいました。
店主の中澤さんは、茨城のローカルラーメンチェーン珍来で28年働いてきた経験を持っています。その長い積み重ねが、今の一杯につながっています。地元で学び、地元で店を構える。その歩みが、ラーメンの味に自然と表れています。
ラーメン店のまかない飯 塩チャンポンとWショウガ焼き
ラーメンしょうやでは、普段スタッフが食べているまかない料理も紹介されました。ラーメンスープを活かした塩チャンポンです。
塩チャンポン
材料
・豚バラ
・ニンジン
・モヤシ
・キクラゲ
・塩ダレ
・ラーメンスープ
・溶き卵
・ごま油
・ゆでた中華麺
作り方
・豚バラ、ニンジン、モヤシ、キクラゲを炒める
・塩ダレとラーメンスープを加える
・溶き卵を回し入れ、ごま油を加える
・ゆでた麺にかけて完成
さらに食卓には、チャーシューと豚バラを使ったWショウガ焼きも並びました。ラーメン店の厨房から生まれる家庭的な料理は、働く人の毎日を支える大切なご飯です。中澤さんの趣味が鳩レースであることも語られ、店の人柄が伝わるひとときでした。
真っ暗な夜に交渉成立 古澤さん一家の家庭料理と白菜ミルフィーユ鍋
日が暮れ、真っ暗になった八千代町で、団長は再び古澤さん一家を訪ねます。今度はご飯交渉が成立し、家庭の食卓を見ることができました。
中心にあったのは白菜のミルフィーユ鍋。たっぷりの白菜と豚バラを重ねた、冬の定番料理です。
白菜のミルフィーユ鍋
材料
・白菜
・豚バラ肉
・だし
作り方
・白菜と豚バラ肉を交互に重ねる
・鍋に並べ、だしを入れて火にかける
そのほかにも、キュウリとツナのサラダ、カボチャの煮物、大学いも、天ぷら、ちくわ・モヤシ・ワカメのナムルなどが並びました。特別なごちそうではありませんが、毎日の延長線にあるご飯だからこそ、見ている側の心にも自然と残ります。
畑から食卓まで続く、八千代町の冬のご飯
今回の昼めし旅は、白菜という一つの食材を軸に、畑、飲食店、家庭がゆるやかにつながっている様子を描いていました。茨城県八千代町の冬のご飯は、人の手と暮らしの中で育まれています。
鍋やラーメンを囲む時間が、人と人を結びつける。その当たり前の光景を、あらためて感じさせてくれる回でした。


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