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新井裕子は食品館ハーズ1号車の販売パートナー!介護・看護職から移動スーパーへ|ガイアの夜明けでとくし丸特集

人物

介護・看護の経験から「家の前で買い物できる暮らし」へ

2026年9月18日放送のテレビ東京系『ガイアの夜明け』では、「買い物をあきらめない!~弱者を守る、小売り新戦略~」と題し、移動スーパー「とくし丸」の取り組みが紹介されます。

とくし丸では2026年8月、埼玉県深谷市の食品館ハーズと新たに提携。その1号車の販売パートナーとなったのが新井裕子さんです。

新井さんは、これまで介護・看護の仕事に携わってきた女性です。施設や病院で高齢者と接するなかで感じてきた「自宅で安心して暮らし続けること」の大切さが、移動スーパーという新しい仕事につながりました。

なお、『ガイアの夜明け』ととくし丸は9月18日の放送を公式に告知していますが、放送前の時点で番組側から新井裕子さん個人の出演までは明示されていません。本記事では、とくし丸が同時期に公開した公式インタビューなどをもとに、新井さんとハーズ1号車の歩みを紹介します。

この記事でわかること

  • 新井裕子さんと食品館ハーズ1号車の関係
  • 介護・看護職から移動スーパーへ進んだ背景
  • 新井さん自身が食品館ハーズへ働きかけた開業までの経緯
  • 深谷市・寄居町で行う買い物支援と見守り活動

新井裕子は食品館ハーズ1号車の販売パートナー

新井裕子さんは、埼玉県深谷市のスーパー「食品館ハーズ」と移動スーパー「とくし丸」が連携して始めたハーズ1号車の販売パートナーです。

ハーズ1号車は2026年8月25日に開業し、深谷市と大里郡寄居町を中心に巡回をスタートしました。

食品館ハーズにとって、とくし丸の導入は初めての取り組みです。

新井さんは、用意された移動販売車に乗るスタッフとして後から参加したわけではありません。

実は、新井さん自身が「食品館ハーズでとくし丸をやりたい」と動いたことが、開業へ向かう大きなきっかけになっています。

食品館ハーズを運営する株式会社ハーズも、以前から地域への貢献方法を模索していました。

そこへ新井さんの思いと、とくし丸の仕組みが重なり、深谷市・寄居町で新しい移動スーパーが走り始めました。

介護・看護の仕事から移動スーパーへ

新井さんが移動スーパーに強くひかれた背景には、介護と看護の仕事をしてきた経験があります。

施設や病院で働くなかで、新井さんは「自宅で安心して暮らし続けられることは当たり前ではない」と感じてきました。

高齢になると、身体の状態だけでなく、日常生活のちょっとした不便が自宅での暮らしを難しくすることがあります。

その1つが買い物です。

車を運転できなくなったり、歩いてスーパーまで行くのが難しくなったりすれば、食料品や日用品を自分で買うことが一気に難しくなります。

新井さんは介護・看護の現場で働くなかで、もし家の前で買い物ができれば、住み慣れた自宅で生活を続けられる人もいるのではないかと考えるようになりました。

その思いと移動スーパーが結びついたことが、大きな転機になります。

介護や看護とは仕事の形こそ違いますが、「その人が自宅で暮らし続けられるよう支える」という部分では共通しています。

新井さんにとって移動スーパーは、まったく別の世界への転職というより、これまで向き合ってきた課題に別の方法で取り組む仕事だったといえそうです。

とくし丸を始めたきっかけ

新井さんが「とくし丸」という存在を知ったきっかけは、意外にもYouTubeのおすすめ動画でした。

それまで新井さんは、とくし丸だけでなく、移動スーパーという仕組み自体をほとんど知らなかったといいます。

ところが動画で、販売パートナーが買い物に困っている人の自宅まで直接商品を届ける姿を目にしました。

そこで新井さんは「これをやりたい」と思います。

ちょうど人生の転機を感じていた時期でもあり、介護・看護の現場で抱いてきた問題意識とも重なりました。

しかし調べてみると、新井さんが暮らす地域には、とくし丸と提携しているスーパーがありませんでした。

普通なら、ここで「この地域ではできない」と諦めるところです。

新井さんは違いました。

以前から好きだった食品館ハーズでとくし丸を走らせたいと考え、自分からハーズへ働きかけます。

その方法が手紙でした。

新井さんは何度も文章を書き直し、一度は投函をためらいながらも、最終的に手紙をポストへ。

すると数日後、食品館ハーズの社長から連絡が入ります。

つまり、ハーズ1号車の誕生は、企業側が販売パートナーを募集し、そこへ新井さんが応募しただけの話ではありません。

「とくし丸をやりたい」「大好きなハーズと一緒にやりたい」と考えた新井さん自身が動いたことで、話が前へ進んだという点が大きな特徴です。

食品館ハーズ初の移動スーパー開業

食品館ハーズととくし丸が連携したハーズ1号車は2026年8月25日に開業しました。

営業エリアは埼玉県深谷市と大里郡寄居町です。

ハーズ1号車の基本的な内容は次の通りです。

  • 開業日:2026年8月25日
  • 販売エリア:埼玉県深谷市・大里郡寄居町
  • 営業日:月曜日・火曜日・木曜日・金曜日
  • 営業日数:週4日
  • 商品数:約400品目・約1200点
  • 主な商品:青果、精肉、鮮魚、刺身、総菜、菓子、日用品など
  • 御用聞きにも対応

小さな車ですが、積み込まれるのは一部の日用品だけではありません。

肉や魚、野菜、総菜など、普段スーパーで選ぶような商品を幅広く載せています。

これは単なる宅配との大きな違いでもあります。

あらかじめ注文した商品を届けてもらうだけではなく、車に並んだ商品の中から自分の目で見て選べるからです。

年齢を重ねても「今日はこの魚にしよう」「この総菜がおいしそう」と考えながら買い物をする。

とくし丸が大切にしているのは、商品を運ぶことだけでなく、そうした買い物そのものの楽しさです。

深谷市・寄居町で続ける買い物支援

ハーズ1号車が走る深谷市・寄居町では、買い物支援とあわせて地域の見守りも重要な役割になっています。

サービス開始に先立つ2026年8月10日には、深谷市と見守り活動に関する協定を締結しました。

開業後には寄居町とも連携し、地域で暮らす高齢者などを支える体制づくりが進められています。

新井さんが販売先で行うのは、商品を渡して代金を受け取ることだけではありません。

販売パートナーが定期的に同じ地域を巡ることで、

  • 顔を合わせる
  • 会話をする
  • いつもの様子を確認する
  • 買い物で困っていることを聞く
  • 必要な商品を次回届ける

といった関係が生まれます。

新井さん自身も、地域の人との何気ない会話や笑顔を大切にしたいと話しています。

これは介護・看護職として人と接してきた経験が、そのまま生かせる部分でしょう。

食品館ハーズ側も、移動販売を地域貢献の一環として位置づけています。

株式会社ハーズでは、移動販売開始以前から地域社会への貢献を模索しており、とくし丸導入は念願だった取り組みの1つでした。

企業側の思いと、新井さん自身の経験が重なってスタートしたのがハーズ1号車です。

買い物と地域見守りを両立する現在の仕事

新井さんが目指しているのは、単に商品をたくさん売る販売パートナーではありません。

介護・看護の仕事を経験したからこそ、自宅で暮らし続けたい人の日常そのものを支える販売パートナーを目指しています。

買い物は毎日の暮らしに欠かせません。

一方で、高齢になれば「スーパーへ行くだけ」という行動が大きな負担になる場合があります。

そこで、スーパーそのものが家の近くまでやって来る。

しかも毎週同じ販売パートナーが訪れれば、顔なじみになり、会話も生まれます。

新井さんは、自分が元気に訪問することで、利用者の元気も引き出せるような販売パートナーになりたいとしています。

とくし丸の仕事は、買い物を便利にするだけではなく、人と人との接点を地域の中に残す仕事でもあります。

その意味では、介護・看護から移動スーパーへと仕事は変わっても、新井さんが向き合っているテーマは変わっていません。

「住み慣れた自宅で安心して暮らし続けてもらうこと」です。

とくし丸ハーズ1号車の利用方法

ハーズ1号車は、会員登録をしなければ利用できないサービスではありません。

基本的な利用方法は次の通りです。

  • とくし丸を見かけた場合はその場で購入可能
  • 訪問希望を伝えると、自宅前まで巡回できる場合がある
  • 商品は約400品目・1200点
  • 御用聞きにも対応
  • 支払いは現金
  • 商品には移動販売手数料として1商品につき20円が加算
  • 営業日は月・火・木・金

取り扱い商品や巡回場所、利用条件は今後変更される可能性があります。

訪問を希望する場合は、とくし丸の公式窓口で対象地域や巡回状況を確認するのが確実です。

まとめ

新井裕子さんは、食品館ハーズと移動スーパーとくし丸が連携して2026年8月に開業したハーズ1号車の販売パートナーです。

以前は介護・看護の仕事に携わり、自宅で安心して生活を続けることの大切さを感じてきました。

そんななかYouTubeで偶然とくし丸を知り、「家の前まで商品を届ける仕事をしたい」と決意します。

ところが地域には提携スーパーがなかったため、自ら食品館ハーズへ手紙を書き、そこから提携へ向けた話が動き出しました。

現在は深谷市・寄居町を週4日巡回し、約400品目・1200点の商品を届けながら、買い物支援と地域の見守りに取り組んでいます。

介護・看護から移動スーパーへ。

仕事の形は大きく変わりましたが、新井さんが目指しているのは一貫して、地域の人が住み慣れた場所で安心して暮らし続けられる環境をつくることです。

9月18日の『ガイアの夜明け』では、とくし丸の販売パートナーへの密着が予告されています。番組公式では新井さん個人の出演は放送前時点で明示されていないため、その点は分けて見ておく必要があります。

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