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藤田茂男のドライ盆栽は水やり不要!銀座サロン・通販・110万円作品【じゅん散歩】

アーティスト・職人

藤田茂男が生んだ「DRY BONSAI®」は枯れた盆栽を再生するアート

2026年10月2日放送のテレビ朝日「じゅん散歩」では、高田純次さんが銀座一丁目を歩き、「世界が注目する新時代の美しさ」としてドライ盆栽が登場します。番組に取材された「ドライ盆栽 東京銀座サロン」で作品を手がけているのが、盆栽アート作家の藤田茂男さんです。

藤田さんが2016年に発表した「DRY BONSAI®」は、役目を終えた本物の盆栽の造形を生かしながら、新たなアート作品として仕立てるもの。水やりや日照管理、剪定を必要とせず、東京・銀座のサロンで実物を見ることができ、公式オンラインストアから購入できる作品もあります。

この記事でわかること

  • 藤田茂男さんのドライ盆栽がどんな作品なのか
  • 東京銀座サロンの場所と購入・通販方法
  • 110万円の作品もあるドライ盆栽の価格
  • 原宿のミニ盆栽店から世界へ広がった藤田さんの歩み

ドライ盆栽は銀座1丁目のサロンで見られ通販でも購入できる

公式動画:テレビ朝日「世界のブランドを魅了『ドライ盆栽』」

藤田茂男さんの作品を実際に見ることができるのが「DRY BONSAI® Tokyo GINZA Salon」です。

場所は東京・銀座1丁目。「じゅん散歩」が10月2日に歩くエリアと一致し、公式オンラインストアもテレビ朝日の同番組による東京銀座サロンの取材を告知しています。

現在確認できるサロン情報は次の通りです。

  • 名称:DRY BONSAI® Tokyo GINZA Salon
  • 所在地:東京都中央区銀座1-20-9 岡崎ビル6階
  • 展示:藤田茂男さんによる一点物の作品を多数展示
  • 購入:サロンでの作品販売、公式オンラインストア
  • 来店予約・問い合わせ:メールで受付
  • オンライン掲載作品:銀座サロンで実物確認も可能

公式サイトでは銀座サロンを、ドライ盆栽を直接見て、触れて、感じられる場所として案内しています。オンラインストアに掲載されている作品は銀座サロンに展示されており、店頭価格とオンライン価格は同一とされています。

2026年1月17日には「DRY BONSAI TOKYO Online store」が正式オープンし、銀座へ行けない人でも作品を選べるようになりました。

ドライ盆栽の価格は3万円台から110万円の作品まで

ドライ盆栽は一律価格の商品ではありません。木の大きさ、樹種、造形、鉢、仕立て方などによって価格が大きく変わります。

公式オンラインストアには、例えば次のような作品が掲載されています。

  • 「青嵐」:34,650円
  • 「雪化粧Ⅲ」:91,300円
  • 「紅風Ⅱ」:114,400円
  • 「青一Ⅱ」:342,100円

いずれも藤田茂男さんによる一点物のアート作品です。売約済みになる作品もあるため、在庫は公式オンラインストアで確認する必要があります。

さらにテレビ朝日が2026年1月に藤田さんのアトリエを取材した際には、フレームの中へクロマツを宙づりにした作品が110万円と紹介されました。

一方、一般社団法人世界ドライ盆栽協会では、用途やサイズ、重さ、葉の色、飾り方などを相談して制作する「Bespoke DRY BONSAI®」を5万円からと案内しています。税・配送料は別です。

つまりドライ盆栽には、比較的コンパクトな作品から、空間そのものを演出する大型作品まで幅があります。

ドライ盆栽は水やり・日光・剪定が不要

見た目は盆栽ですが、通常の盆栽との大きな違いは「育てる必要がない」ことです。

ドライ盆栽では、長い年月をかけて育てられたものの成長を終えた盆栽の木を利用します。幹の曲線や樹皮など、本物の盆栽が長い時間をかけて作った造形を残しながら、新しいアート作品へ仕立てます。

そのため、

  • 水やり不要
  • 日照管理不要
  • 剪定不要
  • 植え替え不要
  • 日々成長する植物としての管理不要

という特徴があります。

テレビ朝日の取材では、枯れた盆栽を乾燥させ、洗浄・殺菌したうえで鉢へ固定する工程が紹介されています。作品によってプリザーブド加工した葉やドライ化した葉、造花なども組み合わせます。

単に「枯れた盆栽を飾る」のではありません。

盆栽として作り込まれた幹の曲線を生かし、鉢とのバランスや枝葉の位置を改めて構成するところに藤田さんの仕事があります。

藤田茂男は30年以上盆栽に向き合ってきた作家

藤田茂男さんは千葉県出身です。

ドライ盆栽だけを専門に始めた人物ではなく、その前に長い盆栽家としてのキャリアがあります。

世界ドライ盆栽協会が公開している経歴では、

  • 1992年:原宿でミニ盆栽ショップを開始
  • 原宿での営業:約7年間
  • 2001年:恵比寿で「盆栽バー」を開始
  • 恵比寿での営業:約12年間
  • 2016年:「DRY BONSAI」を発表
  • 2018年:「DRY BONSAI」の商標登録
  • 2019年3月:「DRY BONSAI® Tokyo GINZA Salon」オープン

という流れを歩んできました。

盆栽という伝統文化をそのまま守るだけでなく、時代に合わせて見せ方を変えてきたことが分かります。

藤田さん自身も、ドライ盆栽を美しく仕上げるには伝統的な盆栽の知識が欠かせないと説明しています。木と鉢のバランスや枝葉の広げ方など、生きた盆栽を長年扱ってきた経験が作品の土台になっています。

2016年の発表からロールス・ロイス、ミラノへ

藤田さんがDRY BONSAI®を発表したのは2016年です。

その後、百貨店やギャラリーなどへ活動の場を広げ、2019年には東京銀座サロンを開設しました。

大きな転機のひとつとなったのが、海外ブランドとの接点です。

テレビ朝日の取材で藤田さんは、銀座のギャラリーを訪れたロールス・ロイス関係者が作品を気に入り、全国を巡回する企画へつながった経緯を語っています。バーニーズニューヨークでも全国5都市で特別販売会が行われました。

世界ドライ盆栽協会の活動実績には、ロールス・ロイス東京・名古屋、JWマリオット・ホテル奈良などでの展示例も掲載されています。2025年にはミラノサローネ、2026年4月にはミラノデザインウィークにも出展しました。

伝統的な盆栽が持つ「侘び寂び」や古木の美しさを残しながら、現代のホテルや店舗、住宅にも置きやすいインテリアアートへ変えたことが、海外展開にもつながっています。

枯れてしまった盆栽を引き取る取り組みも開始

ドライ盆栽にはもう1つ特徴があります。

もともとの素材となるのが、長年育てられながらも役目を終えた本物の盆栽だということです。

公式サイトでは2026年1月、「盆栽引き取りサービス」も案内されました。大切に育ててきたものの枯れてしまった盆栽を、新たな形へつなぐ取り組みです。

長い年月をかけて作られた幹や枝の形は、木が枯れた瞬間に価値がなくなるわけではありません。

藤田さんのドライ盆栽は、その造形を残し、再び鑑賞できる作品として生かす発想から生まれています。

自分で作れるドライ盆栽手作りキットもある

完成作品を購入するだけでなく、自分でドライ盆栽を作る方法もあります。

公式サイトでは「ドライ盆栽手作りキット」を販売。必要な材料と動画による説明がセットになった数量限定商品として案内されています。

テレビ朝日の特集でも実際の制作体験が行われ、藤田さんは家庭で作れる製作キットがあることを紹介しています。

一般的な盆栽のように、完成後も何年も剪定しながら姿を作っていくものとは違います。

木の向き、鉢、石、枝葉の配置などを考えながら、自分の感覚で完成形を作るところにドライ盆栽ならではの面白さがあります。

東京銀座サロンと通販の実用情報

「じゅん散歩」を見て実物を見たい人は、東京銀座サロンがあります。

  • 店名:DRY BONSAI® Tokyo GINZA Salon
  • 住所:東京都中央区銀座1-20-9 岡崎ビル6階
  • 主な展示:藤田茂男さんのDRY BONSAI®
  • 購入:サロン、公式オンラインストア
  • 来店予約・問い合わせ:メール受付
  • 通販:国内向け公式オンラインストアあり

銀座以外では、京都府京都市下京区朱雀堂ノ口町20-4「ホテルエミオン京都」1階にも京都サロンがあります。こちらでは作品販売のほか、オーダーメイド相談や海外発送などにも対応しています。

作品は一点物が中心のため、オンラインストアの商品や在庫は随時変わります。

まとめ

藤田茂男さんは1992年から盆栽に携わり、2016年にメンテナンスを必要としない新たな盆栽アート「DRY BONSAI®」を発表しました。

成長を終えた本物の盆栽が持つ幹や枝の造形を生かし、現代の空間へ置けるアートへ再構成するのが最大の特徴です。水やり、日光管理、剪定を必要とせず、現在は銀座サロンや公式オンラインストアで作品を購入できます。

価格は3万円台の作品から大型作品まで幅広く、テレビ朝日の特集では110万円の作品も紹介されました。

原宿のミニ盆栽店、恵比寿の盆栽バーを経て、銀座、そしてミラノへ。10月2日の「じゅん散歩」で目にするドライ盆栽の背景には、藤田さんが30年以上にわたって盆栽の見せ方を変え続けてきた歩みがあります。

参考リンク

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