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テレ東【よじごじDays】江ノ電の車両基地と湘南モノレールを探検!燻製シラスも堪能|2025年6月10日放送

よじごじDays

江ノ電&湘南モノレール完全ガイド!江のピコ・老舗和菓子・極楽寺検車区・絶景グルメスポットも紹介

2025年6月10日(火)放送のテレビ東京『よじごじDays』では、「この時季行きたい!ローカル鉄道 江ノ電&湘南モノレールの旅」と題し、MC上地雄輔さんとミスターちんさんが、初夏の湘南を舞台にローカル鉄道の魅力を余すところなく伝える旅を繰り広げました。あじさいが咲き誇る風景、ローカル線ならではの温かさ、沿線グルメ、歴史ある車両基地見学まで、たくさんの見どころが紹介された今回の放送を、すべてのエピソードを踏まえて丁寧に振り返ります。

江ノ島駅で出迎えるのは“江のピコ”!毎月衣替えする癒しキャラ

江ノ電の玄関口・江ノ島駅では、ホームの車止めに座るマスコット「江のピコ」が訪れる人を迎えてくれます。実はこのキャラクター、駅の売店の方が「小鳥が寒そう」と感じてマフラーを巻いたことが始まりで、今では毎月季節に合わせて衣装が変わるのが恒例となっています。手作りの服はとてもかわいらしく、今では**“江ノ電の守り鳥”として大人気**。写真を撮る人が絶えず、旅のスタートにぴったりの癒し空間です。

駅近の名店「御菓子司 扇屋」で江ノ電愛と和菓子を堪能

次に訪れたのは、江ノ島駅からすぐの場所にある老舗和菓子店「御菓子司 扇屋」。こちらは創業70年を超える地元密着型のお店で、店内には江ノ電の廃車部品や模型、写真がずらりと展示されていて、まるで小さな鉄道博物館のようです。店主は大の江ノ電ファンで、毎朝運行情報を確認するのが日課。
店の人気商品は以下の通りです。

  • 江ノ電もなか(梅あん・つぶあん):車両の形をしたもなかの中に、たっぷりの餡がぎっしり

  • あじさいもち:季節限定。見た目も美しく、しっとりとした甘さが特長

  • わらびもち:丁寧な手作りで、とろけるような食感

鉄道ファンはもちろん、和菓子好きにもたまらない名所として紹介されました。

クイズで学ぶ江ノ電のしくみ!意外なパーツの正体とは?

旅の途中では、江ノ電のパーツを利用した重し(おもし)についてのクイズも出題されました。お店で使用されていた謎の鉄の塊の正体は、江ノ電の「架線」の一部。これはパンタグラフを通して電気を送るために重要な部品で、実際の電車の運行に使われていたもの。身近にある部品がこんな役割を持っていたとは驚きです。

季節の風景が美しい「極楽寺駅」は駅そのものが観光名所

続いて2人が降りたのは、「関東の駅百選」に選ばれている極楽寺駅。木造のレトロな駅舎に加え、この時季はあじさいが駅周辺を彩ることで有名です。駅前の道は静かで、観光客や地元の方がゆったりと行き交います。風情ある駅舎と自然の美しさが調和するロケーションで、写真映えするスポットとしても人気です。

江ノ電唯一の検車区「極楽寺検車区」を特別に見学

番組では特別に極楽寺検車区にも立ち入り、江ノ電のメンテナンスの舞台裏を紹介。ここは江ノ電にとって唯一の整備拠点で、8年に1度の「全般検査」が実施されます。全般検査では、台車・パンタグラフ・配線など車両の重要部分をすべて分解して点検。普段は見られない検査の様子が紹介され、鉄道の安全を支える人たちの努力が伝わってきました。
さらに、昭和初期に活躍した「タンコロ108号車」の展示も登場。毎年11月下旬に行われる「タンコロまつり」では、実際に動く姿を見ることもできるそうです。

鎌倉駅でいただく燻製シラスの絶品「ワッパ定食」

旅のランチタイムに立ち寄ったのは、鎌倉駅近くの「ベーコン工房 燻太(くんた)」。ここでは、地元の食材を使ったオリジナル燻製料理が楽しめます。人気メニューは「燻製シラス ワッパ定食」。たっぷりのシラスをご飯の上にのせ、燻製の香りがふわっと広がる絶品料理です。手間ひまかけて2時間半かけて燻製したシラスは、味も香りも格別。ワッパ型の弁当箱に入っているのも目を引きました。

湘南モノレールへ乗り換えて空中散歩!

鎌倉から移動して、湘南モノレールにも乗車。「湘南ジェットコースター」の異名を持つこのモノレールは、上下に激しく動く急勾配やトンネルを走り抜けるスリリングな路線として有名です。中でも注目は、車両の床がメッシュ構造になっていること。軽量化と通気性のために設計されたユニークな仕組みで、下の景色が見えるという特徴的なデザインとなっています。

湘南深沢駅では信号や点検車両の仕組みも学べる

湘南モノレールの湘南深沢駅では、夜間に走行する点検用車両「軌道点検車」が紹介されました。これは線路や構造物の状態をチェックするための専用車両で、モノレールならではの工夫が詰まっています。また、信号機の位置が高い場所に設置されている理由や、車両の保守点検の流れについても詳しく解説され、鉄道の安全運行の裏側を学ぶことができました。

湘南江の島駅の絶景ルーフテラスで締めくくり

旅の終点は湘南江の島駅。ここでは駅ビルの屋上にあるルーフテラスから、湘南の海と江の島、そして遠くには富士山まで望む絶景が広がります。旅の終わりにふさわしいロケーションで、海風を感じながらのひとときは、まさにご褒美時間。観光客にも人気の撮影スポットとして紹介されました。

江ノ電&湘南モノレールを120%楽しむためのポイント

  • 1日乗車券の利用がおすすめ:江ノ電や湘南モノレールでは、乗り放題のフリー切符が販売されており、観光地を自由に巡れます。

  • 季節限定の花やイベントを狙う:あじさいシーズンや「タンコロまつり」など、限定の魅力もたっぷり。

  • 地元のグルメとセットで楽しむ:和菓子や燻製料理など、沿線ならではの味を探すのも旅の醍醐味です。

湘南のローカル鉄道は、のんびりとした空気と深い歴史、そして地元の人たちの温かさが感じられる特別な場所です。この夏、あじさいとともに、あなたもぜひ体験してみてください。

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