「銀座で優雅なひととき…1000円台ランチ」
2025年5月21日放送の『よじごじDays』(テレビ東京)は、銀座で楽しむ“1000円台ランチ”特集でした。MCは長野博さん、ゲストには中山エミリさんを迎え、オトナの街・銀座で味わえるお得な絶品ランチが多数紹介されました。高級感とリーズナブルさを兼ね備えたお店ばかりで、銀座の新たな魅力を再発見できる内容となっていました。
放送後、詳しい内容が分かり次第、最新の情報を更新します。
カウンターで味わう本格天ぷら「天ぷら やす田」
最初に紹介されたのは、銀座で本格的な天ぷらをカウンター席で堪能できる専門店「天ぷら やす田」です。落ち着いた雰囲気の店内では、揚げたての天ぷらを目の前でいただくことができ、まさに“大人のランチ”という言葉がぴったりのお店です。
ランチでおすすめされたのは「サービスランチ(竹) ミニ天丼」。お値段は1000円という手ごろさながら、その内容は驚くほど豪華で、大正海老を中心に7種類の天ぷらが美しく盛りつけられています。ごはんの上に盛られた天ぷらはサクサクで香ばしく、素材の良さが際立ちます。これにお味噌汁がセットになっており、満足感も十分です。
安さの理由は、天ぷらに使用している大正海老が天然ものながら、サイズがやや小ぶりなため。その分コストを抑えることができ、お店側の工夫が詰まった一品となっています。
さらに、もうひとつの人気メニューが「サービスランチ(梅) ミニ定食」。こちらも1000円で提供されており、天ぷら数品に加えてご飯とお味噌汁、小鉢が付いた構成です。より定食らしいバランスを求める方に人気です。
・「竹」はミニ天丼スタイルで天ぷらがご飯にのって提供
・「梅」は定食スタイルで、天ぷらとご飯が別々に提供される
・どちらも1000円で楽しめるコストパフォーマンスの高さが魅力
・カウンター席で揚げたてを提供するこだわりのスタイル
銀座という高級感あるエリアで、揚げたての本格天ぷらをこの価格でいただけるのは非常に貴重です。限られた予算でも、食材の質や丁寧な調理、銀座らしい落ち着いた空間をしっかりと味わえるランチスポットとして注目されています。ランチタイムには多くの人が訪れることから、時間をずらして訪れるのもおすすめです。
鮮度抜群の海鮮が自慢「御料理 銀座蕎麦 まる銀座」
次に紹介されたのは、落ち着いた雰囲気の中で旬の海鮮と本格そばが味わえる「御料理 銀座蕎麦 まる銀座」です。高級感のある店内で、彩り豊かな料理を手ごろな価格で提供していることで知られています。
看板メニューは、「ばらちらし丼」。こちらは本マグロ・ウニ・イクラ・ウナギをはじめ、全部で14種類の新鮮な海の幸が美しく盛りつけられた、まるで宝石箱のような一品です。価格は1800円で、サラダとデザートもセットになっており、内容からすると非常にお得感があります。
海鮮の質が高い理由は、系列に寿司店を持っているため、毎日新鮮で上質な魚介を仕入れるルートが確保されていることにあります。使われている素材の鮮度と味わいには定評があり、銀座という立地でも納得の満足感が得られます。
さらに、もう一つのおすすめは、見た目も爽やかな「すだち蕎麦」。こちらは1500円で提供されており、輪切りのすだちがたっぷり浮かんだ冷たいそばが特徴です。清涼感があり、暑い季節には食欲をそそる一品として人気を集めています。
・「ばらちらし丼」は14種類の海鮮がのった豪華な一品
・本マグロやウニ、イクラ、ウナギなど高級食材を惜しみなく使用
・サラダとデザートが付いて1800円というコストパフォーマンスの良さ
・「すだち蕎麦」はすっきりとした酸味と香りが広がる爽快な味わい
・暑い時期にぴったりな冷たい蕎麦で、見た目の美しさも楽しめる
「御料理 銀座蕎麦 まる銀座」では、高級食材を惜しみなく使いながらも、手の届く価格で楽しめる点が魅力です。ランチタイムには特に人気が高く、女性客やビジネスマンを中心に幅広い世代から支持されています。銀座の街で上質な味と贅沢な時間を気軽に体験できる、まさに大人の隠れ家的な一軒です。
老舗の風格漂う「神戸すてーき処 銀座 牛庵」
続いて紹介されたのは、銀座の街で約40年もの間、神戸牛の味を守り続けている老舗「神戸すてーき処 銀座 牛庵」です。高級感のある店構えながら、ランチタイムには驚くほどお得なメニューが用意されており、肉好きにはたまらない一軒です。
注目は、限定12食の「黒毛和牛ハンバーグ」。価格はわずか1000円。使われているのは、牛のホホ肉とスネ肉に、神戸牛のサーロインからとれる脂を加えてミンチにした特製のタネです。肉の旨みとコクがしっかり感じられながらも、口あたりはやわらかく、贅沢な味わいに仕上がっています。
味を引き立てるのは、鰹節と醤油を1カ月寝かせて作られた自家製の和風ダレ。そこにさらに鰹出汁を合わせることで、繊細で深みのある味わいを実現。肉の旨みを邪魔せず、引き立てるソースはこの店ならではのこだわりです。
もうひとつ紹介されたのが、「レディースセット(1500円)」。こちらは黒毛和牛ハンバーグ(100g)とサービスステーキ(75g)を一皿で楽しめるボリュームたっぷりのセットメニューです。さらにサラダもついており、満足度の高い構成となっています。
・「黒毛和牛ハンバーグ」は限定12食・1000円で提供
・ホホ肉・スネ肉・神戸牛の脂を使用した贅沢なミンチ
・鰹節と醤油を1カ月寝かせた和風ソースが味の決め手
・「レディースセット」はハンバーグとステーキを一皿で味わえるお得な内容
・ソースは2カ月ごとに変わるため、リピーターも楽しめる工夫あり
「神戸すてーき処 銀座 牛庵」では、高級食材をふんだんに使いながらも、価格以上の満足感が得られるランチメニューが揃っています。ランチタイム限定の特別な一皿を目当てに、多くの常連客が訪れる理由も納得です。銀座でしっかり肉を味わいたい日には、外せない一軒と言えるでしょう。
焼き鳥の革命児「バードランド」の名物親子丼
番組の後半で取り上げられたのは、焼き鳥店で初めてミシュランガイド一つ星を獲得した「バードランド」です。店主の和田利弘さんは29歳で阿佐ヶ谷にこの店を創業し、2001年に銀座へと移転。以来、本格的な焼き鳥とコース料理で高い評価を受け続けてきました。
鶏肉にはブランド地鶏・奥久慈しゃもを使用し、焼き台には香りと火力に優れた紀州備長炭を使うという徹底したこだわり。焼き鳥だけでなく、前菜やパテなどの一品料理も揃ったコースで、鶏料理の多彩な魅力を味わえる名店です。
その「バードランド」のもう一つの看板メニューが、名物の「親子丼」。家庭料理の定番ともいえる親子丼ですが、バードランドの一皿には一流の技と素材へのこだわりが凝縮されています。
親子丼づくりの工程も番組内で丁寧に紹介されていました。
・鶏ひき肉はぬるま湯でほぐし、沸騰したお湯で加熱しながらアクをしっかり取ることで、澄んだ鶏スープに仕上げる
・スープはペーパーを敷いたザルでこして透明感を保ち、ひき肉とスープに分けて調理
・親子鍋に鶏スープと醤油ダレを入れて煮立たせ、繊維に沿って斜めに削ぎ切りした鶏肉と九条ネギを加える
・卵は黄身を持ち上げるようにして10回上下に動かしながら白身を切るように混ぜるという、プロならではの工夫
・ご飯の上に具材を盛り、溶き卵を中心と外側に2回に分けて流し入れることで、ふんわりとした半熟感に仕上げる
・仕上げに炒めた鶏そぼろを添え、三つ葉で彩りを加えて完成
このようにして生まれた親子丼は、シンプルな料理ながらも素材・火加減・技術すべてに妥協のない一皿です。見た目の美しさと、奥行きのある味わいが両立しており、まさに焼き鳥の名店が生んだ芸術的な丼物といえます。
和田さんの鶏に向き合う真摯な姿勢と、素材の持ち味を引き出す技術の高さが、この親子丼からも感じられます。バードランドが“焼き鳥界の革命児”と称される理由が、この一皿にも表れていました。
まとめ
今回の『よじごじDays』では、銀座という高級なイメージの街で、1000円台で楽しめる極上ランチを数多く紹介していました。どの店舗も素材・調理法・雰囲気すべてにおいてこだわり抜かれた名店ばかりで、コストパフォーマンスの高さに驚かされました。
さらに、ミシュラン星付きの焼き鳥店「バードランド」の親子丼まで紹介され、グルメファン必見の回となっていました。今後のランチ選びの参考として、ぜひ足を運んでみたいお店ばかりです。
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