ロサンゼルスを歩けば、人生がちょっと自由になる――『じゅん散歩』10周年SP
「海外旅行に行くと、なぜか心が軽くなる」――そんな感覚、ありませんか？
2025年10月5日放送の『じゅん散歩 ロサンゼルスSP』は、その“自由な気分”をまるごとテレビで味わえる85分です。
三代目散歩人の高田純次が、番組10周年の節目に選んだ舞台はアメリカ・カリフォルニア。
陽射しがまぶしいロサンゼルスを舞台に、街を歩き、人と笑い、そして“あの人”を生で見るスペシャルな旅が始まります。
これまで国内各地を巡り、知られざる人や文化を紹介してきた『じゅん散歩』。
その“散歩”がついに国境を越えました。
番組ファンはもちろん、旅やアメリカ文化が好きな人にも見逃せない内容です。
この記事では、放送前の情報をもとに「どんなロサンゼルスの魅力が描かれるのか」「10年目のじゅん散歩が何を伝えるのか」を、トラベルカルチャーライターの視点から深掘りして紹介します。
ロサンゼルスの街を“純次流”で歩く
番組は、高田純次がまるで少年のような好奇心でロサンゼルスの街を歩くところから始まります。
彼の散歩には“予定”という言葉が似合いません。気になる看板を見つけたらすぐに立ち寄り、笑顔で店員に話しかけ、自然と周囲の人を巻き込んでいく――それが“純次流の旅”。
今回のロケでは、ハリウッド・ブルーバード、ビバリーヒルズ、サンタモニカビーチなど、ロサンゼルスを代表する名所が登場する予定です。
観光名所だけでなく、ローカルなストリートマーケットや現地の老舗カフェも訪問。
カリフォルニアの陽気な空気と、現地の人々との自然な会話が番組の醍醐味です。
また、散歩中には偶然出会ったストリートアーティストとのやり取りも。
アートの街ロサンゼルスならではの“自由な表現”に触れる場面も期待できます。
「予定通りに進まないのが、旅の一番の楽しみ」という高田純次の言葉どおり、彼が歩けば、どんな場所も物語になるのです。
ドジャースタジアムで“生・大谷翔平”を観戦！
この旅の最大のハイライトは、ロサンゼルス・ドジャースの本拠地・ドジャースタジアムで行われた試合の観戦。
世界中からファンが集まるあのスタジアムで、高田純次が実際に大谷翔平選手の二刀流を生で目にします。
観客席では、現地のファンたちが掲げる“GO OHTANI”のボード、響き渡る歓声、熱気を帯びたスタジアムの空気。
テレビを通してもその臨場感が伝わってくるはずです。
そして今回、話題となっているのが“大谷似翔平”と呼ばれるそっくりさんとの共演。
SNSでも注目を集めた彼が登場し、まさかの高田純次×大谷似翔平のユーモラスなツーショットが実現します。
本物の大谷翔平を見たあとに“もう一人の翔平”と出会うという構成も、『じゅん散歩』らしいユーモアにあふれています。
アメリカンBBQで“肉の楽園”に迷い込む
旅の途中、高田純次が立ち寄ったのは地元で人気のBBQハウス。
ロサンゼルスの肉料理はとにかくスケールが違います。
鉄板の上には、厚切りステーキ、スペアリブ、ソーセージ、チキンがずらり。
ジュージューと焼ける音に思わず笑みを浮かべながら、「こりゃ日本じゃ出てこないな！」と高田さんらしい一言。
店員と冗談を交わしながら、お皿いっぱいに盛られた“肉盛りプレート”を堪能します。
豪快な見た目とは裏腹に、味は繊細で、特製ソースが肉の旨味を引き立てるのだとか。
番組では、現地ならではの食文化も紹介される予定で、アメリカ南部スタイルのBBQ文化や、アウトドアグリルの歴史にも触れられるかもしれません。
人との出会いが旅を特別にする
『じゅん散歩』が10年間愛され続けてきた理由の一つは、「歩く＝出会う」というシンプルな真理を番組全体で大切にしているからです。
今回のロサンゼルス編でも、高田純次が出会うのは観光客ではなく、現地で日々暮らす“普通の人々”。
通りすがりのカフェの店員、街角の絵描き、笑顔で声をかけてくれる学生たち。
その一人ひとりとの会話から、ロサンゼルスのリアルな日常が浮かび上がります。
たとえば、移民文化が根付くエリアでは「家族でBBQを囲むことが週末の幸せ」だと話す人も。
こうした小さな会話の積み重ねが、番組をただの“旅番組”ではなく、“人生のヒントが詰まった物語”にしているのです。
10周年に込められた“歩くことの意味”
2015年にスタートした『じゅん散歩』。
“3歩進んで2歩寄り道”を信条に、日本中の町を歩き続けてきました。
そして今回の海外ロケは、その10年間の集大成ともいえる挑戦です。
ロサンゼルスという街は、車社会でありながら“歩く人が自分らしさを取り戻す街”でもあります。
海風を感じながら歩くサンタモニカの桟橋、アートがあふれるダウンタウンLAの壁画通り、陽気な笑い声が響くメルローズアベニュー――。
そこを歩く高田純次の姿は、「どこを歩いても、笑えば人生は楽しくなる」というメッセージそのものです。
放送後の追加情報について
放送後には、番組内で紹介されたロサンゼルスの店舗名・観光地・登場人物を追記予定です。
例えば、BBQ店の名前や実際に訪れたカフェ、アートエリアの場所、そして大谷翔平選手を観戦した試合の詳細スコアなども更新していきます。
ロサンゼルスに行ってみたい人が“旅のガイド記事”としても使えるよう、現地情報を整理して掲載します。
まとめ
この記事のポイントは次の3つです。
・『じゅん散歩』10周年を記念した特別編は、初の海外ロケでロサンゼルスを舞台に放送
・見どころは大谷翔平選手の試合観戦、現地の人々との交流、そして豪快なBBQ体験
・“歩くことは人生を楽しむこと”という番組のテーマを、LAの自由な空気の中で再確認
10年間歩き続けた高田純次が、世界を歩く姿には、年齢を重ねても人生を楽しむヒントが詰まっています。
笑いながら歩くこと、それこそが『じゅん散歩』の真髄。
このロサンゼルスSPは、その魅力を最大限に伝える特別な一歩になりそうです。
出典・参考：
テレビ朝日『じゅん散歩 ロサンゼルスSP』公式番組情報
（https://www.tv-asahi.co.jp/junsanpo/）
コメント