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【人生の楽園】橋立町カフェの名所カフェ彦兵衛へ!北前船主集落と犬と泊まれる宿で味わう加賀の時間|2026年2月14日

人生の楽園

人生の楽園「北前船の歴史味わう カフェ&宿」とは?

このページでは『人生の楽園「北前船の歴史味わう カフェ&宿 〜石川・加賀市橋立町〜」(2026年2月14日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。

舞台は、日本海に面した 石川県加賀市橋立町。かつて 北前船 の寄港地として「日本一の富豪村」とまで呼ばれた港町です。

その町で、古い船主の屋敷に惚れ込み、カフェと宿を営みながら、歴史と日常をそっとつなげているのが、平塚覚さんと久美さんご夫妻。番組では、二人が出会った家、開業までの紆余曲折、そして冬のごちそう・カニでもてなす宿の様子までが丁寧に描かれます。

歴史ロマンとあたたかな夫婦の物語、そして旅気分も味わえる内容なので、「北前船」「古民家カフェ」「犬と泊まれる宿」「加賀のカニ」が気になる人には、まさにぴったりの回です。

北前船主集落に惚れ込んだ平塚さん夫婦の移住ストーリー

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主人公は、宮城県出身の平塚覚さん(58歳)と、石川県出身の妻・久美さん(61歳)。覚さんは子どものころから歴史が大好きで、本当は社会科の先生になるのが夢でした。しかし現実は、都内の企業に就職し、忙しい毎日。夢は胸の奥にしまわれたまま、年齢だけが重ねられていきます。

転機になったのが、コロナ禍での自宅待機です。急に時間ができたことで、「もう一度、歴史 を身近に感じて暮らしたい」という思いがむくむくと顔を出します。その気持ちを打ち明けると、久美さんも「それなら一緒に探してみよう」と背中を押してくれました。

二人は全国を巡って移住先を探す旅へ。そんな中で出会ったのが、北前船主集落 と呼ばれる橋立町の一角に残る、船主・久保彦兵衛の分家屋敷です。赤瓦の屋根、板塀、太い梁。日本海の風を受けてきた家に一歩踏み入れた瞬間、「ここで暮らしたい」と直感したと言います。

2022年、二人は思い切って移住を決断。会社員や自動車教習所の講師として積み上げてきた人生から、歴史を伝える新しいステージへ。番組では、覚さんが嬉しそうに古文書や古い図面を読み解き、久美さんがそれを暮らしにどう生かすかを一緒に考える、仲の良い夫婦の姿が印象的に映し出されます。

古民家を再生したカフェ彦兵衛で味わう歴史とコーヒー

二人がまず始めたのが、古民家を活かした カフェ彦兵衛 です。舞台となる建物は、加賀四大船主 の一人とされる久保家ゆかりの屋敷。重要伝統的建造物群保存地区の中にあり、船主資料を常設展示する「古民家カフェ」として生まれ変わりました。

店内には、北前船の資料や、船主の暮らしぶりがわかる品々がさりげなく展示されています。壁には古い航路図、棚には帳簿の写しや、船で運んだ品々の説明。覚さんは、営業時間の合間にもお客さんを連れて近所の屋敷や路地を案内し、まるでガイドさんのように 橋立町 の歴史を語ります。

メニューの看板は、オリジナルブレンドの「橋立船主五人衆」コーヒー。味わいの異なる数種類の豆を飲み比べできるセットで、「船主ごとに性格が違うみたい」と楽しめる遊び心のある一杯です。

食事には、加賀特産の丸いもを練り込んだうどんやそばも登場。港町らしく、海の幸を使ったメニューが日替わりで並ぶこともあります。お客さんとの会話の中で、覚さんは 北前船 が大阪と北海道を結ぶ「動く総合商社」と呼ばれ、寄港地にも大きな富と文化を運んだことなどを、わかりやすく説明します。

こうして一杯のコーヒーをきっかけに、歴史の話が自然と始まり、気づけばみんなが橋立ファンになっている——そんなカフェが カフェ彦兵衛 なのです。

わんこと泊まれるプチホテル彦兵衛と冬のカニ料理

カフェの次に二人が手がけたのが、犬と一緒に泊まれる プチホテル彦兵衛。場所は同じ 北前船主集落 加賀橋立 の中。ここは、日本遺産にも登録された港町で、プチホテル彦兵衛はその中で唯一の「わんこと泊まれる宿」として知られています。

コンセプトは「わんこと過ごすオーベルジュ」。客室は木のぬくもりを大切にした落ち着いた空間で、愛犬と同じ部屋でくつろげるスタイル。体重25キロまでの犬が宿泊でき、多頭飼いにも対応するなど、「犬も家族」の思いがぎゅっと詰まっています。

食事は、地元の鮮魚、能登牛、そして冬にはブランドガニの 加能ガニ など、季節の味覚が並ぶ本格コース。加能ガニは、石川県産のオスの本ズワイガニの中でも、甲羅の大きさや鮮度など厳しい条件を満たしたものだけに与えられる名前で、日本海の豊かな栄養を蓄えた甘みの強い身が特徴です。

番組でも、カニの甲羅を開ける瞬間の湯気や、覚さんが丁寧に殻を外して盛りつける様子、久美さんの手料理を前に笑顔になる宿泊客の姿が紹介されます。犬たちがテーブルの横でお行儀よく座り、家族みんなで同じ時間を共有する。その光景から、「歴史ある町で、いまの暮らしを楽しむ」という二人の思いが伝わってきます。

北前船の歴史が息づく橋立町のまち歩きと見どころ

平塚さん夫婦が惚れ込んだ 加賀橋立 北前船主集落 は、江戸から明治にかけて北前船で栄えた港町です。赤瓦の屋根が重なる家並み、船板を再利用したと言われる板塀、福井産の笏谷石を使った石垣など、当時の富と工夫がそのまま息づいています。

このエリアは、2005年に石川県で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、2017年には 北前船主集落 として日本遺産にも登録されました。町を歩くと、船主屋敷や土蔵が14軒以上残り、通りの奥まで当時の面影が続いているのがわかります。

番組では、覚さんが観光客を案内しながら、
「この赤瓦は、成功した船主のあこがれだったこと」
「板塀には、実際に船で使われていた板が再利用されていること」
などを、手振りを交えて説明する姿が映し出されます。

近くには 北前船の里資料館 や、船主屋敷「蔵六園」など、北前船文化を学べるスポットも点在。橋立の町を一日歩くだけでも、江戸・明治の商人たちの気概や、海とともに生きてきた人々の暮らしぶりが、ぐっと身近に感じられます。

歴史を未来へつなぐ、二人のこれからの夢

カフェ彦兵衛プチホテル彦兵衛 を切り盛りする毎日は、決して楽なものではありません。仕込み、掃除、ガイド、チェックイン対応……気づけば一日があっという間に過ぎていきます。

それでも覚さんは、「歴史は展示物じゃなくて、暮らしてこそ見えてくる」と語ります。実際、カフェや宿に来たお客さんの多くは、橋立町を訪れるのが初めて。そこで町の物語を聞き、まち歩きをして、また訪れたい場所になります。

久美さんの夢は、「いつか、地元の子どもたちや若い世代と一緒に、まち歩きツアーやイベントをしてみたい」というもの。港町の歴史を知りながらカフェで休み、夜は宿でカニや地元食材を味わう——そんな体験を通じて、橋立のファンが少しずつ増えていくことが、二人にとって一番の喜びです。

番組『人生の楽園』の今回の回は、人生の後半で大きな決断をした夫婦が、北前船 の町で第二の人生を楽しみながら、地域とゆるやかにつながっていく物語です。

歴史や港町が好きな人はもちろん、移住やセカンドライフに興味がある人、愛犬と特別な旅をしてみたい人にとっても、大きなヒントとあたたかい勇気をくれる内容になっています。

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