10歳・芝崎璃海が車いすダンスで目指す大舞台
車いすダンスに夢中になり、母とともに大舞台へ向かう小学5年生の芝崎璃海(しばさき・りみ)さん。『24時間テレビ49(わたしの家族の話〜あなたは誰を想う?〜)(2026年8月29日)』では、総勢48人によるタットダンスに挑みます。2023年に始めたダンスから母娘での活動、テニスや陸上、国技館での生パフォーマンスまで、その歩みを追います。
この記事でわかること
- 芝崎璃海さんが10歳で取り組んでいる車いすダンス
- 2023年に本格的な練習を始めたきっかけ
- 母・真沙美さんと一緒に踊るようになった経緯
- 総勢48人で挑むタットダンスの内容
芝崎璃海は10歳で車いすダンスの大会にも挑戦
(出典:ライブドアニュース「車いす少女の願いをかなえるため…」)
芝崎璃海さんは10歳の小学5年生。車いすダンスを楽しむだけでなく、大会にも出場するまでになっています。
生まれた時から足の裏が内側を向き、足首が硬く曲がっているため、立って歩くことはできません。しかし、璃海さんが興味を持つものはダンスだけではありません。
車いすテニスや陸上などにも積極的に挑戦してきました。周囲が活動を決めるのではなく、本人が「やってみたい」と感じたことへ次々と取り組んでいるところが、璃海さんの大きな特徴です。
そして現在、特に夢中になっているのが車いすダンスです。
事前紹介では、自宅に数々のダンスのトロフィーが並んでいることも明かされています。2023年から本格的に始めて約3年。短期間で大会へ出場するところまで成長してきたことが分かります。
2023年に本格的な練習を始めたきっかけは体育館で見た車いすダンス
璃海さんと車いすダンスとの出会いは、とてもシンプルなものでした。
体育館でたまたま車いすダンスをしている人を目にし、その動きに心をつかまれたのです。特に、車いすで回転する姿を見て「かっこいい」「楽しそう」と感じたことが始まりでした。
そこから2023年に本格的な練習を開始します。
車いすダンスでは、上半身だけを動かせばよいわけではありません。車いすの操作、方向転換、回転、音楽とのタイミングなどを組み合わせながら表現していきます。
璃海さんは持ち前の好奇心をそのまま練習へつなげ、急速に上達しました。
「障がいがあるから始めた競技」というより、璃海さん自身が見た瞬間に面白そうだと思ったものを選んだことが、車いすダンスとの関係を知るうえで大切なところです。
母・真沙美さんも娘に影響されて車いすダンスを始めた
璃海さんのダンスを語るうえで欠かせない存在が、母・芝崎真沙美さんです。
璃海さんが車いすダンスに熱中する姿を見続けた真沙美さんは、自身も車いすダンスを始めました。
母親が付き添って練習を見るだけではなく、同じ競技に入り、一緒に踊るパートナーになったところが、この母娘ならではの関係です。事前番組でも、璃海さんが大会で踊る際のパートナーとして真沙美さんが紹介されています。
今回の大舞台にも真沙美さんが参加します。
璃海さん、真沙美さん、内村光良さんの3人だけで踊る「トリプルパート」が用意され、その後に48人全体によるパフォーマンスへ広がっていく構成です。
璃海さん自身の挑戦から始まったダンスが、母親の新しい挑戦にもつながりました。
娘が母に影響を与え、今度は母娘で同じ舞台を目指す。
この関係が、今回の48人ダンスのもう1つの見どころになっています。
車いすテニスや陸上にも挑戦する行動力
璃海さんの活動は、車いすダンスだけに限られていません。
これまでに車いすテニスや陸上にも挑戦してきました。
さらに最近はTikTokなどのダンス動画を見ることも好きで、2026年7月下旬に内村光良さんと羽鳥慎一さんがサプライズ訪問した際には、3人でお気に入りのSNSダンス動画を撮影しています。
こうして並べると、
- 車いすテニス
- 陸上
- 車いすダンス
- ダンス大会
- SNSダンス
と、かなり幅広いことに興味を持っていることが分かります。
1つの競技だけを長く続けてきたタイプではなく、面白いと思ったものに実際に飛び込んでいく行動力が現在の活動につながっています。
その中でも特に車いすダンスへの思いが強まり、「いつか大きなステージで踊りたい」という願いへ発展していきました。
48人タットダンスで両国国技館の生パフォーマンスに挑む
その願いから実現するのが、両国国技館での48人タットダンスです。
8月29日の19時台に「車いすの少女と内村ファミリー 仕掛け満載!48人タットダンス」として予定されています。
タットダンスは、腕や指の関節を直角に曲げながら、幾何学模様のような形を次々につくって見せるダンスです。
今回難しいのは、それを48人でそろえることです。
予定されている演出には、
- 璃海さん・真沙美さん・内村光良さんによる3人のパート
- 手袋を使った動き
- 色紙を使った演出
- 48人による高速シンクロ
などがあります。
楽曲には**Superfly「Beautiful」**が使われます。
璃海さんが車いすダンスを始めてから約3年。その先に待つ、これまでとは人数も会場の規模も違う挑戦です。
大会で踊ることとはまた別に、48人全員がタイミングを合わせ、テレビの生放送で完成させなければなりません。
HIDALIと車いすダンス仲間が48人の動きを支える
今回の挑戦は、璃海さんと芸能人だけで作られるわけではありません。
参加するのは、璃海さんが普段一緒に練習している車いすダンス教室の仲間、日本航空高等学校石川のダンス部メンバーやOG、『THE突破ファイル』『世界の果てまでイッテQ!』に関わるメンバーなど。そこに内村光良さんらを加え、総勢48人になります。
大人数の振り付けを支えているのがクリエイティブクルーHIDALIです。
HIDALIは振り付けを中心に演出まで手掛けるチームで、今回の練習では振付家の笹尾功さんが指導。48人が同時に同じ動きをするだけではなく、列によって異なるカウントで動く部分もあると説明されています。
つまり、「48人だから迫力がある」というだけではありません。
違うタイミングで動く複数のグループが最終的に1つの大きな動きに見えるよう、かなり細かく計算されたフォーメーションになっています。
HIDALIの笹尾さんは、音楽と動きを一体化させる表現や、計算されたフォーメーションを得意とする振付家です。今回のような大人数のシンクロパフォーマンスとは相性のよい制作陣といえます。
体育館で偶然見かけた車いすダンスに心を奪われた10歳の少女が、約3年後には母と一緒に両国国技館へ。
芝崎璃海さんの挑戦は、大人数のダンスを完成させることだけでなく、「やってみたい」と思ったことを次の行動につなげてきた3年間の延長線上にある舞台でもあります。


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