今池「na」はパンと料理、ワインを一緒に楽しむベイクショップ
2026年10月7日放送のCBCテレビ「太田×石井のデララバ 愛知・パンの名店SP」で大きく取り上げられるのが、名古屋市千種区今池エリアのベイクショップ「na(ナ)」です。
パンを買って帰るだけの一般的なベーカリーとは少し違い、店が掲げているのは「ビシッと焼き上げた食事パンを、ワインや豊富なアラカルトメニューと一緒に」楽しむスタイル。その背景には、10代で単身フランスへ渡り、料理人として経験を積んだオーナーシェフ・仲野智博さんの歩みがあります。
この記事でわかること
- 今池「na」の場所・営業時間・店の特徴
- naを手掛ける仲野智博さんの経歴
- 10代でフランスへ渡った経験と名古屋での独立
- パン・料理・ワインを組み合わせたna独自のスタイル
naは名古屋市千種区内山にある食事パンの店
naは、名古屋市千種区内山にあるベイクショップです。
運営する仲野商店は、naについて「ビシッと焼き上げた食事パンを、ワインや豊富なアラカルトメニューと一緒に」と紹介しています。
菓子パンを中心に買って帰る店ではなく、パンを料理や酒と組み合わせて食事として楽しむことを前面に出した店です。
基本情報は次の通りです。
- 店名:na(ナ)
- 業態:ベイクショップ
- 住所:愛知県名古屋市千種区内山3-31-27
- 営業時間:9:00~18:00
- 定休日:水曜日
- 公式Instagram:@na.nagoya
営業時間などは変更される場合があるため、訪問前は公式Instagramの最新案内も確認しておくと安心です。
オーナー仲野智博は10代で単身フランスへ渡った料理人
naを手掛けているのが、仲野商店代表の仲野智博さんです。
仲野さんが「食」の世界に入ったのは17歳のころ。公式プロフィールでは、10代で単身フランスへ渡り、フランス・ヴィエンヌの名店「La Pyramide(ラ・ピラミッド)」などで修業した経歴が紹介されています。
10代で海外へ渡り、プロの料理人としての基礎を身につけたことが、現在の店舗づくりへつながっています。
帰国後は名古屋を拠点に料理教室を主宰。料理を作るだけでなく、人へ伝える仕事も経験してきました。
仲野さん自身、17歳で食の世界に触れてから約20年間、その仕事の奥行きと豊かさに魅了され続けているとしています。
2017年にフレンチビストロ「eau」を開業
仲野さんにとって大きな転機となったのが、2017年のフレンチビストロ「eau(オー)」開業です。
eauは名古屋市東区葵にあるフレンチビストロ。気軽にアラカルト料理とワインを楽しめる店として運営されています。
フランス料理を修業した料理人が、格式あるコース料理だけに進んだのではなく、より日常の食事へ近いビストロを選んだ点は、現在のnaにも通じています。
仲野さんが大切にしているのは、料理のジャンルそのものより「食べることの喜び」です。
公式プロフィールでも、その料理は型にとらわれず、食べることの喜びを自由な感性で表現することが特徴とされています。
フレンチだけにとどまらず居酒屋やベーカリーへ展開
仲野さんの店づくりは、フレンチだけでは終わりませんでした。
現在の仲野商店は、
- フレンチビストロ「eau」
- おでん・焼鳥・居酒屋「大賛成」
- ベイクショップ「na」
- ビストロ・ベーカリー「Vollon」
- フレンチレストラン「佳日」
など、異なる形の飲食店を展開しています。
仲野商店の事業そのものも、レストラン経営に加えて、レストランコンサルティング、食品加工販売、レシピ開発、食品商品開発、フードスタイリングまで幅広く展開しています。
つまりnaは、パンだけを専門に考えて生まれた店というより、フレンチやビストロなど料理の経験を積み重ねてきた仲野さんが「パンを中心にした食事」を形にした店として見ることができます。
naの特徴は「食事パンを料理とワインで楽しむ」こと
naを理解するうえで重要なのが「食事パン」という言葉です。
仲野商店の店舗紹介では、naを単純に「パン屋」とするのではなく「ベイクショップ」と表現しています。
そして、パン単体ではなく、
- しっかり焼き上げた食事パン
- ワイン
- 豊富なアラカルト料理
を組み合わせて楽しむ店として位置づけています。
フランスではパンは料理の脇役ではなく、食事を構成する重要な存在です。
仲野さん自身が10代でフランス料理の世界へ入り、その後ビストロを経営してきたことを考えると、naでも「パンと料理を切り離さない」という店づくりが一貫しています。
朝や昼にパンを買うだけではなく、パンを中心に料理とワインを組み合わせられる。
ここが、naを一般的なベーカリーと少し違う存在にしています。
仲野商店が考える「食の店」はジャンルで区切られていない
仲野商店が掲げている考え方には、「人や街に寄り添い、喜びが交差する食の営みを育てる」という姿勢があります。
仲野さんは、食を「あらゆる境界を越え、人々が集い、語り合い、交わる場」と表現しています。
そのため、運営店舗もフレンチだけ、パンだけという形にはなっていません。
焼鳥やおでんを扱う大衆的な店がある一方で、6席のおまかせコースだけを提供するフレンチレストランもあり、ベーカリーとビストロを融合した店も展開しています。
naもその流れの中にあります。
パンを専門店の商品として切り離すのではなく、料理、飲み物、人が過ごす時間まで含めて1つの「食」にする。
店の短い紹介文にある「食事パンをワインやアラカルトと一緒に」という言葉には、仲野さんが長く料理人として積み重ねてきた考え方が凝縮されています。
今池でパンを食べる目的地から名古屋の食文化を発信する店へ
仲野さんは現在、店舗経営だけでなく、日本各地のホテルや施設でフードディレクションにも携わっています。
仲野商店も2018年8月に設立され、レストラン運営から商品開発まで事業を拡大してきました。
naの後にも、ベーカリーを備えたビストロ「Vollon」などが展開されています。
Vollonは約50席の客席とアイランドキッチン、ベーカリーを備える複合型店舗です。パンを料理と一緒に楽しませる考え方が、別の形にも発展していることが分かります。
名古屋・今池の小さなベイクショップとして見るだけでは、naの特徴は十分に伝わりません。
10代のフランス修業、ビストロ開業、ジャンルを越えた飲食店づくりという流れの中から生まれた、「パンを中心に食事そのものを楽しむ場所」と見ると、naという店の個性がよりはっきり見えてきます。
実用情報
naを訪れる際に押さえておきたい情報です。
- 店名:na(ナ)
- 住所:愛知県名古屋市千種区内山3-31-27
- 営業時間:9:00~18:00
- 定休日:水曜日
- 業態:ベイクショップ
- 運営:仲野商店株式会社
- オーナーシェフ:仲野智博
- 主なスタイル:食事パン+ワイン+アラカルト料理
最新の営業情報や販売内容は公式Instagramで確認できます。
まとめ
名古屋・今池の「na」は、パンを買うだけではなく、食事パンをワインや料理と一緒に楽しむベイクショップです。
手掛ける仲野智博さんは、17歳で食の世界へ入り、10代で単身フランスへ渡って「La Pyramide」などで修業。帰国後は名古屋で料理教室を主宰し、2017年にフレンチビストロ「eau」を開業しました。
現在はフレンチ、居酒屋、ベーカリー、ビストロなど複数の店を手掛けています。
その中でnaが打ち出しているのが、「ビシッと焼き上げた食事パン」を料理やワインと一緒に楽しむスタイルです。
パン職人だけの視点ではなく、フランス料理やビストロで培った料理人の視点からパンを食事へ組み込んでいることが、naの大きな特徴といえます。
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