氷川きよしは活動休養と独立を経て「自分らしく歌う」新たなステージへ
2026年10月9日放送のテレビ朝日系「鶴瓶孝太郎〜スターの今を大調査〜」では、氷川きよしさんの現在地に密着します。
2000年に「箱根八里の半次郎」でデビューし、演歌界のスターとして走り続けてきた氷川さんは、2022年12月31日をもって歌手活動を休養しました。
その後、24年間所属した長良プロダクションから独立。2024年に歌手活動を再開し、現在は「氷川きよし」と「KIINA.」の両面を生かしながら、演歌、ポップス、舞台、コンサートへと活動を広げています。
この記事でわかること
- 氷川きよしさんが2022年に活動を休養した理由
- 24年間所属した事務所から独立した後の活動
- 「氷川きよし」と「KIINA.」を使い分ける現在の音楽活動
- 2026年の新曲・アルバム・コンサートの最新状況
氷川きよしは2024年に復帰、現在は「氷川きよし+KIINA.」として活動
公式動画:氷川きよし「ほど酔い酒」Official Music Video
氷川きよしさんは、2022年末から約1年半にわたる歌手活動の休養を経て、2024年にステージへ戻りました。
現在の公式音楽サイトでは「氷川きよし KIYOSHI HIKAWA+KIINA.」と表記されています。
演歌歌手として長年親しまれてきた「氷川きよし」という名前を大切にしながら、ポップスやロックなど、より幅広い表現では「KIINA.」を前面に出す活動が定着しています。
2026年には演歌シングル「ほど酔い酒」を発表する一方、KIINA.名義のライブも開催。
演歌かポップスのどちらかへ完全に転向したのではなく、自分が歌いたい音楽をジャンルに縛られず届ける形へ変化したことが、現在の氷川さんを象徴しています。
2022年末に歌手活動を休養した理由
氷川さんの大きな転機となったのが、2022年の活動休養です。
日本コロムビアは2022年1月、氷川さんが同年12月31日をもって歌手活動を一旦休むことを発表しました。
2000年2月2日のデビューから22年間、歌い続けてきた中で、一度立ち止まり、自分自身を見つめ直してリフレッシュする時間を作りたいという本人の意向によるものでした。
休養期限は当初から決められていませんでした。
氷川さんはデビュー以来、「箱根八里の半次郎」「きよしのズンドコ節」などのヒット曲を持つ演歌歌手として全国的な人気を獲得。
一方、キャリア後半にはロックやポップスにも積極的に挑戦していました。
休養直前の2022年にも「ロック&ポップス&バラードの世界」をテーマにした作品を発表し、「KIINA」の魅力を前面に出す音楽活動を進めています。
24年間所属した長良プロダクションから独立
休養中にもう一つ、大きな決断がありました。
2024年4月27日、氷川さんはデビュー以来24年間所属してきた長良プロダクションから独立することを発表します。
新しい活動の拠点となったのが株式会社KIIZNAです。
独立発表時には、これまで支えてくれたスタッフや関係者への感謝を示したうえで、「初心を忘れず、自分らしく、歌い続けていきたい」という考えを表明しています。
そして2024年8月16日、17日の東京ガーデンシアター公演から本格的に活動を再開しました。
事務所を変えて復帰しただけではありません。
長年築いてきた演歌歌手としての土台を残しながら、自分自身が望む表現をより自由に届ける活動へ進んだことが、休養前との大きな違いです。
「氷川きよし」を捨てず「KIINA.」も表現する
現在の活動で特徴的なのが、「氷川きよし」と「KIINA.」の両方が並んでいることです。
演歌では氷川きよし。
ポップスやライブではKIINA.。
どちらか一方だけを新しい姿として打ち出すのではなく、自分の中にあるさまざまな表現を、そのまま音楽活動へ取り込んでいます。
2026年1月28日には演歌シングル「ほど酔い酒」を発売しました。
水森英夫さん作曲による作品で、日本コロムビアは「これぞ、令和の氷川節」と紹介しています。
つまり、長年のファンが親しんできた演歌を手放したわけではありません。
その一方で、2026年6月には「KIINA.」名義でアルバム発売記念ライブを開催。
東京・EX THEATER ROPPONGIと大阪・なんばHatchで、KIINA.として初となるレコ発ライブが行われました。
約5年ぶりのPOPS LIVEも開催
2026年は、氷川さんの現在の方向性がより鮮明になった年でもあります。
日本コロムビアは、KIINA.として約5年ぶりとなるPOPS LIVEを開催したことを紹介しています。
さらに全国規模の「氷川きよし+KIINA. Concert Tour 2026-27〜KIINA’S LAND 2〜」もスタート。
公演タイトルそのものに「氷川きよし+KIINA.」が使われています。
過去の演歌歌手としての自分と、新しい表現を切り離すのではなく、両方を一つのコンサートで見せていく。
これが現在の活動スタイルになっています。
2026年には美空ひばりの名曲を歌うアルバムも発売
さらに2026年9月2日には、カバーアルバム「氷川きよし 美空ひばりを歌う」を発売しました。
美空ひばりさんの名曲を、氷川さん自身の歌唱と表現で歌い継ぐ作品です。
演歌からポップスへ進んだからといって、過去の日本歌謡を離れたわけではありません。
むしろ現在は、
- 王道演歌
- 昭和歌謡
- ポップス
- ロック
- 舞台
- ライブパフォーマンス
と、自分がこれまで培ってきたすべてを活動の中へ取り込んでいます。
「演歌歌手から別のジャンルへ転身」というより、「演歌歌手という枠だけでは収まらない活動へ広がった」と見る方が現在の姿に近いでしょう。
2026年10月からハワイで新ラジオ番組もスタート
活動の幅は日本国内だけにとどまりません。
2026年10月からは、ハワイのKZOO RADIOで「氷川きよしの Kiina’s Aloha」がスタートしています。
公式サイトでは氷川きよし(KIINA)の番組として案内されており、音楽活動に加えてラジオでも新しい発信を始めました。
10月25日には「NHKのど自慢」への出演も予定されるなど、テレビ、ラジオ、コンサートを横断して活動しています。
休養前より活動範囲を狭めたというより、自分自身で選ぶ仕事や表現の幅を広げた現在地が見えてきます。
デビュー25年以上を経ても演歌の新曲を歌う理由
氷川さんが2000年に「箱根八里の半次郎」でデビューした時は、演歌界の大型新人として注目されました。
そこから「きよしのズンドコ節」など数多くの作品を歌い続け、演歌を代表する存在になります。
キャリアを重ねるにつれ、ロックやポップスでも存在感を示すようになりました。
それでも2026年に「ほど酔い酒」を発売し、再び王道の演歌を歌っていることは、現在の氷川さんを理解するうえで重要です。
「昔の自分を捨てて新しくなる」のではなく、「昔から現在まで全部が自分」という活動へ変わった。
休養と独立を経てたどり着いた現在地は、そこにあります。
まとめ
「鶴瓶孝太郎〜スターの今を大調査〜」で現在地が紹介される氷川きよしさんは、2022年末から歌手活動を休養し、2024年に活動を再開しました。
その間に、24年間所属した長良プロダクションから独立。現在は「氷川きよし」と「KIINA.」の両方を掲げて活動しています。
2026年には演歌「ほど酔い酒」を発売し、KIINA.として約5年ぶりのPOPS LIVEも開催。
さらに「氷川きよし+KIINA. Concert Tour 2026-27〜KIINA’S LAND 2〜」をスタートさせ、美空ひばりさんのカバーアルバムも発表しています。
休養前の氷川きよしから別人になったのではありません。
演歌もポップスも、自分が積み重ねてきた表現をすべて抱えながら、「自分らしく歌う」方向へ進んだことこそ、氷川きよしさんの現在地です。
参考リンク
おすすめ関連商品


コメント