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斉藤祥太は電気工事士、斉藤慶太は壁紙職人へ 「キッズ・ウォー」双子の現在【鶴瓶孝太郎〜スターの今を大調査〜】

人物

「キッズ・ウォー」の斉藤兄弟は現在、そろって建設・内装の職人に

2026年10月9日放送のテレビ朝日系「鶴瓶孝太郎〜スターの今を大調査〜」には、「キッズ・ウォー」で人気を集めた双子の斉藤祥太さん、斉藤慶太さんが登場します。

現在の仕事は、兄弟で同じ職種ではありません。兄の斉藤祥太さんは電気工事会社に勤務する電気工事士、弟の斉藤慶太さんは壁紙や床材を施工する内装職人として独立しています。

子役・俳優として注目された2人が、テレビ出演の減少や建設現場での仕事を経験し、それぞれ自分の技術で働く職人へ進んでいった道のりには、共通する大きな転機がありました。

この記事でわかること

  • 斉藤祥太さんが現在働いている電気工事の仕事
  • 斉藤慶太さんが独立した内装・壁紙職人の仕事
  • 「キッズ・ウォー」出演後に2人が職人へ進んだ経緯
  • 芸能人としてのプライドを手放して仕事への向き合い方が変わった転機

兄・斉藤祥太は電気工事士、弟・斉藤慶太は内装職人

公式動画:『キッズ・ウォー』双子俳優・斉藤祥太、30歳で電気工事士に。|スタジオパーソル

現在、兄の斉藤祥太さんは電気工事会社に勤務しています。

主に担当しているのは、オフィスや商業施設に防犯カメラ、顔認証機器などを設置する「弱電」と呼ばれる分野。月曜から金曜まで現場へ入り、配線から機器の設置、電気錠との連動まで担当しています。

一方、弟の斉藤慶太さんは内装職人です。

壁紙の張り替えだけでなく、床材の施工など室内の内装全般を担当。3年間の修業を積んだ後に独立し、2026年5月時点で独立から約5年が経っています。現場の段取りから施工までを基本的に自分で行っています。

同じ双子でも現在の専門分野は別々です。

  • 兄・斉藤祥太:電気工事士
  • 弟・斉藤慶太:内装職人
  • 祥太:防犯カメラ、顔認証機器、配線などの弱電工事
  • 慶太:壁紙、床材、下地処理などの内装施工

2人とも「俳優を辞めたから仕方なく現場仕事をしている」という段階ではなく、それぞれ専門技術を身につけた職人として仕事を続けています。

「キッズ・ウォー」で一躍人気者になった双子

斉藤兄弟を広く知られる存在にした作品が、昼ドラシリーズ「キッズ・ウォー」です。

先に出演したのは兄の祥太さんでした。

祥太さんが出演した作品が人気を集め、弟の慶太さんもシリーズ第4作から参加。双子での出演が実現すると、その後は2人そろって芸能活動を行う機会が増えていきました。

慶太さんは「王様のブランチ」のレギュラーなどにも出演し、20代前半までは多忙な芸能生活を送っています。

しかし、その状態がずっと続いたわけではありません。

テレビの仕事が徐々に減り、スケジュールに空白が増えていきます。ここから2人の人生は、芸能界だけで仕事を続けていた時代とは大きく変わっていきました。

テレビの仕事が減り、2人とも建設現場へ

兄弟に共通しているのが、職人になる以前にさまざまな現場仕事を経験していることです。

祥太さんは、解体工事をしていた幼なじみから誘われたことをきっかけに建設現場へ入りました。

当初は手伝い程度でしたが、経験を重ねるうちにトラックの運転なども任されるようになります。その後はガス工事にも携わり、俳優業と並行しながら本格的に現場で働くようになりました。

慶太さんも、芸能活動が減った時期に解体工事のアルバイトを経験しています。

さらに水道工事、ペットシッター、フィットネスクラブのインストラクターなど、さまざまな仕事に挑戦しました。動物に関わる仕事をするため「愛玩動物飼養管理士」の資格も取得しています。

現在の2人だけを見ると、華やかな芸能界から職人へ突然転身したようにも見えます。

実際には、いくつもの仕事を経験しながら少しずつ現在の道へたどり着いています。

斉藤祥太は30代で電気工事の世界へ

祥太さんが電気工事士になるきっかけを作ったのも、中学校時代の同級生でした。

解体工事やガス工事は経験していましたが、電気工事については未経験。それでも「できないからこそ、できるようになりたい」と電気の世界へ進みます。

現場で仕事を覚えながら、第二種電気工事士の資格も取得しました。

現在扱っている防犯カメラや顔認証システムでは、ただ機器を壁へ取り付ければ終わりではありません。

壁や扉の内部へ配線を通し、電源盤と接続し、電気錠など別の設備とも連動させます。壁の中に何があるかを事前に判断しながら穴を開ける必要もあり、ミリ単位の精度が求められる現場もあります。

大規模施設やオリンピック選手村関連の現場にも携わるなど、現在では街の安全を裏側から支える仕事をしています。

かつてテレビの中で多くの人から顔を知られた祥太さんが、現在は利用者から名前を知られることのない設備を取り付ける。

そこにも、子役時代とは大きく異なる仕事のやりがいがあります。

斉藤慶太は3年間修業し、壁紙職人として独立

慶太さんが現在の内装業へ進むきっかけも、身近な人からの誘いでした。

すでに建設業界で働いていた同級生から「内装の仕事、手伝いに来る?」と声をかけられ、内装職人の世界へ入ります。

そこから3年間修業。

現在は独立し、壁紙の張り替えや床材の施工を自分で請け負っています。

壁紙施工で重要になるのが、古い壁紙を剥がした後の「下地処理」です。

壁にできた小さな隙間や段差をパテで埋め、表面をできる限り平らに整えてから、新しい壁紙を張ります。完成後には見えなくなる部分ですが、この下準備が仕上がりを大きく左右します。

俳優時代はカメラに映る自分自身が商品でした。

現在は自分が表に出るのではなく、自分が仕上げた部屋そのものが仕事の結果になります。

「芸能人なのに現場仕事」という葛藤を2人とも経験

斉藤兄弟の転身でもう一つ共通しているのが、最初から堂々と現場仕事をしていたわけではないことです。

祥太さんは建設現場で働き始めた当初、芸能人だと気づかれないようサングラスをかけて作業していました。

「俳優がこんな仕事をしている」と見られることへの抵抗があったためです。

慶太さんも同じでした。

解体現場ではヘルメットとマスクで顔を隠し、なるべく人から見えないところで仕事をしていた時期があります。「芸能人なのだから、人前に出る仕事以外をするのは恥ずかしい」という意識が残っていました。

しかし、2人ともその考え方が変わっていきます。

祥太さんは現場で実際に働く人たちを見ながら、仕事をしていること自体を恥じる必要はないと考えるようになりました。

慶太さんの場合、大きな転機になったのがフィットネスクラブでの仕事です。

利用者から過去のテレビ出演について温かく声をかけられ、「隠れる必要はない」と気づいたことが、仕事に対する意識を変えていきました。

2人とも「手に職」を選び、家族を持つ父親に

現在の斉藤兄弟は、ともに家庭を持っています。

祥太さんは結婚し、子どもが誕生。家族との生活を考えるようになったことも、仕事への向き合い方が変わる大きな要因になりました。

慶太さんも2人の子どもを育てる父親です。

かつては人目を気にしながら現場へ出ていましたが、現在は自分の技術で家族を支えることを仕事の大きな原動力にしています。

双子として同じ時期に芸能界で注目され、仕事が減った後にはそれぞれ現場へ入り、現在は異なる専門分野の職人になった2人。

歩んできたルートは少しずつ違いますが、「過去の肩書きではなく、今できる仕事を自分の技術にする」という部分ではよく似ています。

斉藤兄弟の現在の仕事

2026年現在の仕事を整理すると、次のようになります。

斉藤祥太

  • 電気工事会社に勤務
  • 月曜から金曜を中心に現場勤務
  • 第二種電気工事士の資格を取得
  • 防犯カメラや顔認証機器など弱電工事を担当
  • 配線、電気錠との連動なども施工
  • 俳優業も継続

斉藤慶太

  • 独立した内装職人
  • 壁紙・クロスの張り替え
  • 床材施工
  • 下地処理
  • 3年間の修業後に独立
  • 2026年5月時点で独立約5年

2人そろって「職人」という点は同じですが、祥太さんは電気設備、慶太さんは部屋の内装という、それぞれ全く違う技術を磨いています。

まとめ

「鶴瓶孝太郎〜スターの今を大調査〜」に登場する「キッズ・ウォー」の双子・斉藤祥太さんと斉藤慶太さんは、現在そろって職人として働いています。

兄の祥太さんは第二種電気工事士の資格を持ち、防犯カメラや顔認証設備などを施工する電気工事士。

弟の慶太さんは3年間の修業を経て独立し、壁紙や床材を施工する内装職人です。

2人に共通するのは、芸能活動が減った後、最初から迷いなく職人の道へ進んだわけではないことです。

「芸能人が現場で働くこと」への葛藤を経験しながら、実際に働く中でその意識を変え、技術を身につけてきました。

「キッズ・ウォー」で脚光を浴びた双子が、20年以上を経て、それぞれ自分の手で形に残る仕事をしている。斉藤兄弟の現在は、今回の“スターのセカンドライフ”を象徴する一つになりそうです。

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