元巨人の守護神・角盈男が現在経営する店は恵比寿「m-129」
2026年10月9日放送のテレビ朝日系「鶴瓶孝太郎〜スターの今を大調査〜」に登場する、恵比寿で店を経営している元巨人投手は角盈男(すみ・みつお)さんです。
現在経営しているのは、東京・恵比寿にある「昭和歌謡曲バー m-129」。巨人のリリーフエースとして一時代を築いた角さんが、カウンターの向こうで客を迎える店です。
さらに「m-129」という一見不思議な店名には、野球一家だった角家ならではの意味があります。「m」は千葉ロッテマリーンズ、そして「129」は次男・角晃多さんがロッテ入団時につけた背番号です。
この記事でわかること
- 角盈男さんが経営する「m-129」の場所
- 昭和歌謡曲バーとしての店の特徴
- 「m-129」という店名に込められた次男との物語
- 新人王から巨人の守護神となった角さんの野球人生
角盈男の店「昭和歌謡曲バー m-129」は恵比寿駅すぐ

出典:角盈男オフィシャルショップ「昭和歌謡曲バー m-129」
「m-129」は、東京・恵比寿の駅前にある昭和歌謡曲をテーマにしたバーです。
店内には懐かしい昭和の音楽が流れ、角さん自身がマスターとして客を迎える店として紹介されています。野球ファンだけのスポーツバーというより、昭和の空気や音楽を楽しみながら酒を飲める場所になっています。
現在掲載されている基本情報は次の通りです。
- 店名:昭和歌謡曲バー m-129
- 住所:東京都渋谷区恵比寿南1-1-3 マツダイビル2F
- 最寄り駅:恵比寿駅
- 営業時間:19:30~24:00
- ラストオーダー:23:50
- 定休日:土曜日・日曜日・祝祭日
- カウンター席:12席
- テーブル席:6席
恵比寿駅西口からすぐの場所にあり、大きな繁華街の店というよりも、カウンター越しの会話を楽しめる規模のバーです。
「m-129」の129は次男・角晃多のロッテ時代の背番号
店名には、角盈男さんの息子への思いが刻まれています。
角さんの次男・角晃多さんは東海大相模高校でプレーした後、2008年の育成ドラフトで千葉ロッテマリーンズから指名されました。
入団時の背番号が「129」。
「m-129」の「m」はマリーンズを表し、「129」と組み合わせて店名になりました。スポーツ誌「Number」でも、店名が次男・晃多さんのロッテ入団と最初の背番号に由来することが紹介されています。
角さん自身も巨人で長く活躍したプロ野球選手。そして息子も同じプロ野球の世界へ進みました。
自分の巨人時代の背番号ではなく、息子がプロ野球選手として第一歩を踏み出した「129」を店名に残したところが、この店の大きな特徴です。
巨人の守護神として新人王から最優秀救援投手へ
角盈男さんは1956年6月26日生まれ、鳥取県出身。
米子工業高校、三菱重工三原を経て、1976年のドラフト3位で読売ジャイアンツから指名を受けました。
一軍デビューした1978年には60試合に登板。5勝7敗7セーブ、防御率2.87を記録し、セ・リーグの新人王に選ばれています。日本野球機構の公式記録にも、1978年の最優秀新人として「角三男」の名前が残っています。
しかし、順風満帆ではありませんでした。
プロ2年目には制球に苦しみ、成績が低迷。そこで角さんは投手生命を左右するほど大きな決断をします。
それまでの上手投げから、サイドスローへのフォーム改造です。
この変更が転機となり、リリーフ投手として才能が開花。1981年には20セーブを挙げ、最優秀救援投手となりました。
「鹿取-角-サンチェ」で巨人のリリーフ陣を支えた
角さんといえば、左のサイドスローから投げ込む独特のフォームが印象に残っている人も多いでしょう。
1980年代の巨人では抑えとして活躍し、その後は左の中継ぎとしてチームを支えました。
特に知られているのが、鹿取義隆さん、角さん、ルイス・サンチェ投手へつなぐ「鹿取-角-サンチェ」のリリーフ陣です。
現在のプロ野球では試合終盤を複数のリリーフ投手でつなぐ戦い方が一般的ですが、その先駆けともいえる存在でした。
その後、角さんは日本ハム、ヤクルトでもプレー。
現役通算では618試合に登板し、38勝60敗99セーブ、防御率3.06という記録を残して1992年に現役を引退しています。
引退後は解説者・コーチから「店のマスター」へ
現役を退いた後も、角さんは野球の世界と深く関わってきました。
ヤクルトや巨人で投手コーチを務めたほか、野球解説者、評論家、タレントとしても活動しています。
その一方で始めたのが飲食店経営です。
恵比寿の「m-129」では、元プロ野球選手が名前だけを貸している店ではなく、角さん自身が店へ入り客と交流するスタイルが続いています。
昭和歌謡曲を聴きながら酒を飲み、タイミングが合えば、かつて巨人のマウンドに立っていた本人とカウンター越しに話ができる。
プロ野球選手のセカンドキャリアとしても、かなり特徴的な店です。
野球一筋ではなく「人と話す場所」を仕事にした現在
現役時代の角さんの仕事は、試合終盤の緊迫した場面でマウンドに上がり、相手打者を抑えることでした。
バーの仕事はまったく違います。
店を訪れた客を迎え、酒や昭和歌謡曲を囲みながら会話をする。野球解説のようにテレビカメラへ向かう仕事とも違い、目の前の客と直接向き合います。
もともと角さんは現役引退後、解説やテレビ出演でも豊富な野球経験とトークを生かしてきました。
その「話す力」が、今度は恵比寿の小さな店で生きています。
プロ野球の華やかな世界を経験した人が、大勢を集めるのではなく、カウンター越しに一人ひとりの客と過ごす。そこに「m-129」という店の面白さがあります。
恵比寿「m-129」へ行く前に確認しておきたいこと
「m-129」は大規模な飲食店ではありません。
公式関連ページではカウンター12席、テーブル6席と案内されています。角さんの在店についても、常に店にいることを保証する固定スケジュールは掲載されていません。
訪れる場合は、角さん本人に会うことだけを前提にせず、「昭和歌謡曲バー m-129」という店そのものを楽しむのがよさそうです。
場所は恵比寿駅から近く、仕事帰りにも立ち寄りやすい立地です。
まとめ
「鶴瓶孝太郎〜スターの今を大調査〜」に登場する元巨人投手・角盈男さんは、現在、東京・恵比寿で「昭和歌謡曲バー m-129」を経営しています。
「m-129」という店名の「m」は千葉ロッテマリーンズ、129は次男・角晃多さんがロッテ入団時につけた背番号です。
1978年の新人王から巨人の守護神へ。フォーム改造を乗り越え、1981年には最優秀救援投手となった角さんは、引退後もコーチ、解説者、タレントとさまざまな仕事を経験してきました。
そして現在は、昭和歌謡曲が流れる恵比寿のカウンターも仕事場の一つになっています。
自分の現役時代の背番号ではなく、息子がプロ野球への第一歩を踏み出した「129」を掲げた店。角さんのセカンドライフを知るうえで、この店名そのものが大きな物語になっています。
参考リンク
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