【ZIP！旅するエプロン静岡編】富士市「金時」発祥『かつ皿』と話題の『掛け流しチーズ温泉ピザ』｜2025年9月18日

富士市の老舗グルメ！『かつ皿』が味わえる金時の魅力とは

静岡県富士市で「ご当地グルメを楽しみたい！」と思ったことはありませんか？そんな時におすすめなのが、昭和2年創業の老舗 そば食事処・そば居酒屋 金時 です。ここで生まれた『かつ皿』は、今や富士市のソウルフードとして知られ、地元の人から観光客まで多くの人に愛されています。この記事では、2025年9月18日放送の ZIP!「旅するエプロン 静岡編」でも紹介された金時の魅力を、詳しくお伝えします。

金時の基本情報とアクセス

金時はJR東海道本線 富士駅 から徒歩5分、新幹線の 新富士駅 からも車で15分ほどとアクセス抜群の場所にあります。観光客にも立ち寄りやすく、地元の人々にとっても気軽に利用できる立地が魅力です。専用駐車場はありませんが、オレンジP・キネマP・交流プラザ駐車場 などの提携駐車場が近くにあり、割引券をもらえることもあります。

  • 店名：そば食事処・そば居酒屋 金時

  • 住所：静岡県富士市本町7-18

  • 電話番号：0545-61-0205

  • 営業時間：11:00〜14:30（L.O.14:00）、17:00〜24:00（L.O.23:30）

  • 定休日：木曜日

店内の雰囲気と歴史を感じる空間

昭和初期に創業した金時は、90年以上の歴史を持つ老舗です。店内には4席のお座敷、テーブル席4卓、カウンター席5席を合わせて全29席。木の温もりを感じるレトロな空間で、ゆったりと食事が楽しめます。壁にはテレビや雑誌で紹介された記事や著名人のサインが飾られており、地元で長く愛されてきた証が随所に見られます。昼間は家族連れや観光客でにぎわい、夜は居酒屋として常連さんが集まる賑やかな雰囲気に変わります。

名物『かつ皿』の魅力を徹底解説

金時の看板メニューである『かつ皿』は、一般的なかつ丼とはまったく異なるスタイル。誕生は昭和の時代までさかのぼり、「丼」ではなく「皿」で提供されることからその名がつきました。構成はシンプルながら独特で、ご飯の上に ゆでキャベツ を敷き、その上にサクサクのとんかつをのせ、仕上げに特製の ふわとろ玉子あん をたっぷりかけます。卵はとじるのではなく、そばつゆベースの甘めの出汁でとろみをつけた餡のような仕上がり。ふわりと香る出汁とコクのある卵のまろやかさが、カツとご飯に絶妙に絡み合います。

キャベツが加わることで食感に軽やかさが生まれ、揚げ物の重さを感じさせません。甘めの味付けは好みが分かれることもありますが、子どもから大人まで幅広い世代に支持されています。価格は単品で900円前後、ミニかつ皿とざるそばのセット なら1,050円〜1,300円程度とリーズナブルで、ボリュームも満点です。

そばや揚げ物も人気！多彩なメニュー

金時は『かつ皿』だけではありません。創業以来のこだわりである蕎麦は、のどごしがよく、つゆは甘めで食べやすいのが特徴。揚げ物では『とんかつ』や『海老フライ』も定番の人気メニューです。夜になると居酒屋メニューが豊富に揃い、地元の魚介を使った料理や一品料理をお酒と一緒に楽しめます。

さらに2025年9月18日の ZIP! では、新メニューとして『掛け流しチーズ温泉ピザ』も紹介されました。チーズがとろりと流れ落ちる見た目もインパクト抜群で、洋風ながら和の居酒屋空間で味わえるユニークな一皿。金時が常に新しい試みに挑戦していることを感じさせます。

口コミでの評判

口コミでは「富士市のソウルフード」として高く評価されており、観光で訪れた人が必ず食べたい名物として紹介されることが多いです。特に『かつ皿』は「卵のふわとろ感がクセになる」「甘めの出汁がご飯とよく合う」と好評。一方で「つゆの甘さが強い」と感じる人もおり、好みが分かれる面もあります。また、セットメニューの“ミニ”と名のつくかつ皿でもボリュームがしっかりあるため、食べ応えがあると驚く声も多いです。いずれにしても、価格以上の満足感を得られるとの意見が多く、リピーターが絶えません。

まとめ：富士市を訪れるなら金時の『かつ皿』を体験しよう

この記事のポイントは以下の3つです。

  1. 金時は昭和2年創業の老舗で、『かつ皿』発祥の店として知られる

  2. 『かつ皿』はご飯・キャベツ・カツ・玉子あんの組み合わせが独特で、富士市のソウルフードになっている

  3. 蕎麦や揚げ物、さらに『掛け流しチーズ温泉ピザ』など新しいメニューもあり、昼も夜も楽しめる

静岡県富士市を訪れるなら、金時の『かつ皿』は外せないご当地グルメです。レトロな雰囲気の中で、地元の味と歴史を感じながら一度その特別な一皿を堪能してみてください。

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